テクモと任天堂は、共同プロジェクトの第1弾タイトルとして、Wii向け新作タイトル「零～月蝕の仮面～（ぜろ～つきはみのかめん～）」を発売することを明らかにした。発売時期は2008年夏の予定で、価格は未定となっている。
「零～月蝕の仮面～」は、廃屋を探索しながら霊を映し出すカメラ“射影機”を駆使して霊と戦う、テクモの人気ホラーアドベンチャー「零」シリーズの最新作。見えない霊が迫り来る恐怖感や、暗闇の中を1人でさ迷う孤独感など、ジャパニーズホラーならではの魅力に加え、Wiiリモコンを生かした“触る恐怖体験”をテーマに新たな要素が盛り込まれる予定だ。
テクモが開発を行い、任天堂がパブリッシャー（発売元）となり、監修も担当する本作。テクモは、本件に関して「零シリーズのブランド向上が図れる最良のプロジェクト」とコメントしている。Wiiで変化を遂げる新たな「零」の発売に期待しながら続報を待とう。 （編集部：島津）
