パソコンゲームへの進出
1989年からは、岡田の発案により、パソコン向けコンピュータゲーム制作にも乗り出し、アニメと両輪の企画・制作を続けた。北久保弘之も監督した『電脳学園』シリーズ、眠田直による『バトルスキンパニック』などがあり、特に赤井が監督とキャラクターデザインを担当した1991年の『プリンセスメーカー』シリーズは大ヒットを飛ばし、他メーカーが追随したことにより育成シミュレーションゲームというジャンルの先駆けとなり、また赤井も人気クリエイターの仲間入りを果たした。
岡田によれば、ゲーム制作はアニメ制作での赤字を解消し、ガイナックスの経営の支えになっていたという。
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