バンダイナムコゲームスは、今秋稼働予定の業務用ソフト『機動戦士ガンダム EXTREME VS.(エクストリームバーサス)』の新情報を公開した。
本作は、2on2で戦うチームバトルアクション『機動戦士ガンダム VS.』シリーズの最新作。これまでに登場していない機体が参戦する他、新たなシステムが加わっている。また、SYSTEM357基板を採用することで、大幅にグラフィック表現が向上しているのも特徴だ。
先月公開した新規参戦作品のモビルスーツ(MS)に続き、2機の機体情報が明らかになった。あわせてゲームシステムの新情報と、会員用ケータイサイトについてお届けする。
●未来を切り開くことができるか!? 『機動戦士ガンダム00』から2機体が参戦
ダブルオーガンダム ▲『機動戦士ガンダムOO』より、ダブルオーガンダムが参戦! パイロットは刹那・F・セイエイで、2基の太陽炉を同調稼動させることで、GN粒子の生産量を2乗化する“ツインドライヴシステム”を初めて搭載した機体だ。オーライザーを換装すれば、トランザムが発動できる。
▲刹那・F・セイエイの乗っていたガンダムエクシア同様に、接近戦が豊富な特徴のダブルオーガンダム。武装の上から3番目にあるのは、アレルヤ・ハプティズムが搭乗するアリオスガンダムのようだ。
▲オーライザーを換装することで、武装が変化していることを確認できる。過去の『機動戦士ガンダム VS.』シリーズでもあった、時間制限のある換装システムであることが予想されるが、果たして!?
▲蓄えた圧縮粒子を開放することでスペックを上げるトランザム。これを駆使し、接近戦を制する!
ケルディムガンダム ▲ケルディムガンダムは、『機動戦士ガンダム VS.』シリーズに初参戦する機体で、『機動戦士ガンダムOO』に登場した。2代目ロックオン・ストラトス(ライル・ディランディ)が搭乗するMSで、GNスナイパーライフルIIでの遠距離からの射撃を得意としている。また遠隔操作が可能で、あらゆる方向からの攻撃に対応できるGNシールドビットは、ビーム砲が内蔵されているため攻撃も行える。
▲ケルディムガンダムは、ガンダムデュナメスの後継機で遠距離からの射撃が得意。GNスナイパーライフルIIで、“すべてを狙い打つ”ことができるか!?
▲射撃としてだけでなく、近接攻撃時にも使われるビーム拳銃・GNビームピストルII。もう1枚の画像には、セラヴィーガンダムが映っているようだが……。
▲GNシールドビットを展開するガンダムデュナメス。GNシールドビットを組み合わせた“アサルトモード”では、より強力なビームを発射することができる。
▲作中で後半に追加されたGNライフルビットを使用している。6発を同時に撃つため、攻撃力は高そうだが、その分使いどころが重要となりそうだ。 ▲トランザム中のガンダムデュナメス。素早く移動して、相手の死角から射撃を狙っていきたいところだ。
基本システムと新システムで新たな攻防が!
MSを撃破することで戦力ゲージが減少していく『機動戦士ガンダム VS.』シリーズ。本作でもシリーズ伝統となる基本システムは変更されていないが、今作では総コストが“1,000”となっている。ゲームルールは、先に戦力ゲージがゼロになった方が負けで、操作方法は1レバー+4ボタンというシンプルなものになっている。
本作で新たに加わったシステムは、“エクストリームバースト”と“エクストリームアクション”の2つ。エクストリームバーストは、これまでのシリーズ作品にあった“覚醒”のようなシステムで、EXゲージがたまった状態で、射撃・格闘・ジャンプのボタン同時押しで発動する。発動すると一定時間機体がパワーアップするのだが、機体に応じて発動する効果が違うという。中には、発動中にのみ使える技もあるようだ。
▲画面中央下部の左側にあるEXゲージがたまったら、“エクストリームバースト”発動できる。3ボタンを同時に押せばカットインが入り、“エクストリームバースト”が発動する。
▲ダブルオーガンダムならトランザムが、ゴッドガンダムなら“明鏡止水”が発動。機体独自のシステムを使いこなし、敵を撃破せよ!
エクストリームアクションは、あらゆる行動をさまざまなアクションでキャンセルするシステムで、“ブーストダッシュ”と“ステップ”が存在する。ジャンプボタンをすばやく2度押しすることで発動するブーストダッシュは、ブーストゲージを消費して、行動をキャンセルできる。レバーを同じ方向に2回入力することで発動するステップは、格闘攻撃をキャンセルし、オリジナルコンボを構築するために活用する。
▲攻撃時だけでなく、回避時にも使えるエクストリームアクション。“ブーストダッシュ”はジャンプボタンをすばやく2度押すことで、“ステップ”はレバーを同じ方向に2回入力することで発動する。
●会員登録で広がる遊び要素 今回新たに、携帯電話を使ったシステムが公開された。ICカードを使っているプレイヤーがケータイサイトに有料会員登録をすることで、プレイデータの閲覧やプロフィール編集、称号のデコレーションなどをできるようになるという。また、ICカードを使ってゲームをプレイするとたまるガンダムポイント(GP)を使用すれば、カスタマイズアイテムと交換できる。カスタマイズ登録を行えば、ゲーム画面に反映される。
▲ICカードとケータイサイトの連動により、さらなる遊びを提供している『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス』。他にもまだまだ隠された遊び要素があるそうなので楽しみにしておこう。
(C)創通・サンライズ
(C)創通・サンライズ・毎日放送
▼『機動戦士ガンダム EXTREME VS.』■メーカー:バンダイナムコゲームス■対応機種:AC■ジャンル:ACT■稼働時期:2010年秋予定
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