ガストは、6月24日に発売するPS3用ソフト『トトリのアトリエ ～アーランドの錬金術士2～』の新情報を公開した。
本作は、同社の人気RPG『アトリエ』シリーズの最新作で、昨年6月に発売されたPS3用ソフト『ロロナのアトリエ～アーランドの錬金術士～』の続編。前作の5年後が舞台となっており、冒険者にあこがれるトトリが主人公となっている。前作で主人公だったロロナは、彼女の師匠として登場する。
今回の記事では、新たに判明したキャラクターの情報に加えて、冒険者ギルドの情報をお届けする。
●キャラクター小さいけど頼りになる冒険者ギルドの窓口嬢
クーデリア・フォン・フォイエルバッハ（CV：喜多村英梨）
前作でも登場したロロナの親友。アーランドで冒険者の手続き担当を行い、忙しい仕事を毎日こなしている。見た目は大人びていて、前作から“仕事のできる女性”に変ぼうしており、すっかり頼れるお姉さん。ただ、本質は以前と変わらず、怒りっぽいがテレ屋で、なんだかんだ言って面倒見がいい性格をしている。
弱気で内気、人見知りな新米受付嬢
フィリー・エアハルト（CV：大垣理香）
アーランドにいる、クエストの受付担当。かつては見た目がそっくりな姉・エスティがこの仕事を行っていたが、「婿探しの旅に出る」という理由で代わりにこの仕事を押し付けられた。性格はおどおどしていてドジっぽく、仕事もミスが多い。そもそも、渋々仕事をしているので、あまりマジメではない。しかし、他人の色恋沙汰が好きなのは、姉妹共通のようだ。
ゲラルド 
主人公の村で、酒場のマスターをやっている初老の紳士。がっしりしていて落ち着いた、頼りがいのある風格で、見た目も性格も“マスター”と呼ぶに相応しい。陽気な漁村の中で、本格的な酒場をやっているため、客の入りはあまりよくなく、ヒマなためアーランドからの斡旋で冒険者向けのクエスト管理を始めることに。
ペーター 
馬車の御者をしている若者で、ノンビリとした性格の持ち主。漁村に暮らしながらも漁仕事が性に合わず、長旅の馬車の御者をやっている。漁仕事をしないのは、体力的に漁に向かない、泳げないなどの理由があるようだ。
●免許は定期的に更新を！ 冒険者ギルド 冒険者のランクは、ポイントをためていくことで上げることができるが、免許を更新しないとランクが上がったことにはならない。この冒険者免許の更新を行っているのは、アーランドの冒険者ギルドのみ。定期的にアーランドへ立ち寄り、免許を更新していこう。
▲本作のゲームシステムの要は冒険者免許。その冒険者免許の更新を行っているのは、前作の登場キャラクターであり、ロロナの親友でもあるクーデリアだ。 ▲ポイントを得るための方法は、メニュー画面から確認できる。行き詰まってしまったら、チェックしてみては？
▲冒険者免許のランクが上がれば、今まで行けなかったところにも行けるようになる。行動範囲が広がれば、手に入る素材が増えたり、イベントが起きたりと、世界がドンドン広がっていく。
▲新たなアイテムを調合してもポイントを得ることができる。これは錬金術士の冒険者ならではといえるだろう。 ▲冒険者免許のポイントを得た時は、画面に表示されるのでひと目でわかる。
●依頼の窓口は複数ある！ クエストシステム お金稼ぎや、冒険者免許のポイントを得る手段でもある“人々からの依頼”。クエストは、それらの依頼を斡旋してくれる人から受けることができる。
クエストを受けられる窓口は、アーランドの冒険者ギルドやトトリの故郷・アランヤ村にあるゲラルドの店など、複数存在する。クエストは定期的に更新され、これらのクエストを達成させれば、お金や冒険者免許用のポイントなどを得ることができる。
▲アーランドやアランヤ村など、クエストを受けられる窓口は複数ある。トトリが現在いる場所から、近い窓口を活用してみては？
▲アランヤ村のバーは、あるイベント後にクエストを受けられるようになるようだ。
▲クエストの内容は、アイテムの調合依頼からモンスターの討伐依頼までさまざま。難易度が高いほど報酬は大きい。
▲クエストの達成内容によって、お金だけでなく褒美としてアイテムを得られることも！
▲“思いふける”コマンドは、依頼を達成することが可能かどうかの目安になる。難しそうならば、素直に断わるのがいいだろう。
●ゲームイベントの一部を紹介！ 主人公・トトリは、母を追っている間に、さまざまな人々と出会い、成長していく。ここでは、そうしたイベントのほんの一部を紹介する。
▲錬金術に挑戦する弟子を応援するロロナ。微笑ましい師弟愛だ。 ▲前作から登場するステルクは、トトリの幼馴染みであるジーノがいつまでも「おっさん」と呼ぶことに、ご立腹!?
▲名家のお嬢様であるミミとクーデリアの周りに人だかりが！ 次のシーンから想像するに、トトリが仲裁に入ろうとして転んでしまった？
▲ロロナとクーデリアの関係を怪しむフィリー。他人の色恋には興味がかなりあるようだ。
▲先輩冒険者・メルヴィアの弟子入りを拒否するジーノ。彼女の性格に問題があるのか、それともジーノ自身に考えがあるのだろうか？
▲小さいホムンクルス“ちむちゃん”。マスコットのような存在で、さまざまなキャラクターとの絡みがあるようだ。
(C)GUST CO.,LTD. 2010
