新シナリオにあのキャラが?
バンダイナムコゲームスは2010年7月11日、東京の秋葉原で『GOD EATER(ゴッドイーター)』初の単独のイベント“GOD EATERフェス 2010”を開催した。この中で、シリーズの新プロジェクトが発表。最新作『GOD EATER BURST(ゴッドイーター バースト)』(2010年秋発売予定)の詳細が初公開された。まずは、会場で流されたティザームービーをチェックしてほしい。
<『GOD EATER BURST(ゴッドイーター バースト)』ティザームービー>
プロデューサーの富澤祐介氏、ディレクターの吉村広氏からは映像の公開と合わせて、新要素なども紹介された。『GOD EATER BURST(ゴッドイーター バースト)』は『GOD EATER(ゴッドイーター)』のパワーアップ版といった内容で、ゲームのコンセプトも“さらに神速! さらに連撃! 狩りは、再び進化した。”と、前作のコンセプトに肉付けしたものになっている。
▲富澤プロデューサー(左)と吉村ディレクター(右)が、新プロジェクトの発表を行った。
第1の進化ポイントとして紹介されたのは、新たなアラガミ“ハンニバル”。龍のような体躯で2足歩行するこのアラガミは、吉村プロデューサーいわく「人間的で、感情を感じさせる動き」でプレイヤーたちに襲い掛かってくるという。
つぎなる進化は、バーストモードに搭載された新アクション。『GOD EATER BURST(ゴッドイーター バースト)』では、通常のコンボの最後にタメなしで捕喰攻撃を発動することが可能なのだ。これにより、いままで以上に連続攻撃の中でのバーストモード発動が容易になるというわけ。さらに、通常のバーストでもゲージが表示されるようになったため、より“バースト状態を維持する”戦いかたが重要に。ちなみに、これまでのチャージ捕喰も健在で、そちらはそちらで使用した際に何かしらのメリットがあるとのこと。タメなしの捕喰と、チャージ捕喰の使いわけも重要な戦略となりそうだ。
システム面では“アバターカード”と呼ばれるものが搭載に。とくに多かったユーザーの要望に応える形で搭載されたこのアバターカードには、プレイヤーの戦績や各種称号などの情報が蓄積されていくほか、友だちと交換することで、相手のプレイヤーキャラクターを自チームのNPCとして使用可能になるのだ。それ以外にもアバターカードには秘密があるそうで、続報が気になるところ。
ストーリーも魅力的な『GOD EATER(ゴッドイーター)』ということで、新シナリオの内容は多くのファンが関心を持っているところだろう。上で紹介したティザームービーの中でも、ファンなら「おっ?」と思う場面がいくつかあったはず。重要キャラクターの死亡報道、初登場のキャラクター、そして意味深なラストなど……。詳細については明かされなかったが、富澤プロデューサーによれば、『GOD EATER BURST(ゴッドイーター バースト)』の新規シナリオでは、前作のエンディングのすぐ後が描かれるという。
最後に、ゲームの販売形態も発表に。『GOD EATER BURST(ゴッドイーター バースト)』は前作のパワーアップ版ということで、通常版のほかに前作所有者向けのアペンドディスクも販売する。価格は通常版が5229円[税込]で、アペンドディスクが2100円[税込]となっている。アペンドディスクでプレイするには、前作のソフトとセーブデータが必要で、引き継ぎに関しては両バージョンとも可能だ。
※『GOD EATER BURST(ゴッドイーター バースト)』の公式サイトはこちら
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