▲スクウェア・エニックスのスタッフをはじめ、国内外から著名なイラストレーターが多数参加している。上の画像はヒロアキさんのイラスト。
スクウェア・エニックスは、10月14日に発売するPSP用ソフト『ロード オブ アルカナ』の新情報を公開した。
『ロード オブ アルカナ』は、最大4人でのマルチプレイに対応したアクションゲーム。プレイヤーは、自らの分身となる“スレイヤー”を作成して魔物に挑み、世界の秩序の根源である核石(アルカナ)を集めていくことになる。バトルでは、ターゲットのロックオンや、アクションの1ボタン実行など、初心者でもプレイできるシンプルな操作系となっているのも特徴だ。
また、8月19日には体験版が配信開始となる。その後も体験版用の追加ダウンロードコンテンツとして、クエストが随時配信されていく予定だ。
▲スレイヤーの作成時には、名前、性別、顔、肌の色、髪型、髪色、声と7項目から好みのパーツを選択できる。
▲作製できる装備品の種類は多数。多彩な組み合わせで、能力も見た目もこだわれる。
今回は、基本となるバトルシステムや魔物、戦いの拠点となるカリヨポルト、戦いの舞台となるバトルフィールドなどを紹介していく。
■4つのアクションを使いこなし、強力な一撃で決めろ! 本作では、フィールドにいる魔物に接触するとバトルモードへ切り替わり、戦いが始まる。バトル中のアクションは、○、×、△、□の4つに割り振られたアクションを押していくだけ。シンプルな操作で、派手な戦闘を体験することが可能だ。また、バトル中は任意に魔物をロックオンでき、アクションゲームが苦手な人でも戦いやすい上、ロックオンした時だけに繰り出せる強力な技もある。アクションボタンの基本的な配置は以下の通り。
通常攻撃(□)……ボタンを続けて押すことで攻撃ができる。また、熟練度によりさまざまな連続攻撃を繰り出すこともできる。
スキル攻撃(△)……習得したスキルによる攻撃を放てる。
魔法攻撃(○)……マナゲージを使用して魔法を使える。
ガード(×)……ボタンを押し続けていると防御行動。アナログスティックと組み合わせることで、回避ステップもできる。
▲フィールド上には、さまざまな魔物がうろついている。接触すると、同じエリアにいる仲間と一緒にバトルモードへ。
▲攻撃を当てると派手に血が飛び散り、ダメージの数値が表示される。Lボタンで魔物をロックオンできる。
▲ロックオンした状態で魔物を倒すと、トドメの“フィニッシュブロー”を仕掛けられる。画面に表示されるボタン入力に成功していけば、ド派手な一撃で魔物を仕留めることが可能だ。
▲バトルモードのフィールドは、赤いラインの内側。外の方向に向かってライン上を走り続ければ、逃走することもできる。
神魔霊獣を召喚して放て! アルティメットスペル魔物の中には、倒すことでバトル中に召喚できるようになる存在もいる。召喚した魔物の繰り出す強力な一撃を“アルティメットスペル”といい、ためたマナゲージを一気に消費することで発動可能だ。また、仲間とこの力を共有することで、アルティメットスペルの威力をさらに上げることもできる。
▲バハムートを召喚すると、メガフレアを敵に放ってくれる。強敵相手のダメージソースとして重宝するのでは?
▲マナゲージは魔法を使うことでも消費する。アルティメットスペルを使うか使わないかの作戦は、事前に決めておいた方がよさそうだ。
■プレイスタイルの決め手となる武器を紹介 プレイヤーの力となる武器は、複数のカテゴリが存在し、選ぶ武器によって戦い方が変わってくる。今回は、片手剣と両手剣、2つの武器を紹介する。
[size=120%]片手剣
▲攻撃、移動、防御のバランスが取れた武器。華麗な連続攻撃で戦え、魔法による攻撃も期待できる。盾も装備できるため、守りも優秀。
[size=120%]両手剣
▲長身の剣から生み出される破壊力とリーチで敵をなぎ払う武器。盾を装備できるため、防御からのカウンターを得意とする。武器が重いため、動きが鈍いことが唯一の弱み。
討て! 待ち受ける魔物たち
アルカナを求めるスレイヤーが戦うことになる、数々の魔物たち。デザインには、天野喜孝さん、皆葉英夫さん、Todd McFarlaneさんなど、多数のイラストレーターが参加している。今回は、そんな魔物たちの一部を紹介する。
竜帝バハムート
猛獣のような大きな爪と鋭い牙を持つ巨大な翼竜。その大きさに反した素早い動きと、咆哮(ほうこう)とともにアゴから繰り出されるメガフレアは脅威だ。全身を覆う鋼のように硬いウロコは、一切の魔法を跳ね返す効果があるといわれている。(イラスト:皆葉英夫さん)
炎神アグニ
炎をつかさどり、岩でできた巨大な身体には2つの顔があるといわれる魔人。炎をまとった肉体を屈め、炎弾のように突進してくる様は、まるで火山から生まれ出た岩石のよう。その体を構成する炎岩は永久に燃え盛るとされ、手に入れたものは炎を自在に操れるようになるという。(イラスト:天野喜孝さん)
暴竜ニーズヘッグ
神々の黄昏(たそがれ)に現れる終末の黒竜。その終末の咆哮は、数多くの魔物を呼び寄せるという。(イラスト:Todd McFarlaneさん)
グリフォン ▲天空の鷲(わし)にして、地上の獅子(しし)。その爪牙は大地を砕き、風刃は大空を裂くという。(イラスト:仙田聡さん)
麒麟 ▲全身に雷をまとった魔物。何人(なんびと)も寄せ付けない雷は、絶対障壁となってスレイヤーを阻む。動きも素早く、その速度は雷と同じともいわれる。(イラスト:一徳)
ミノタウロス スケルトン ゴブリンファイター
▲屈強な身体に強靭(きょうじん)な鎧をまとった獣戦士。巨大な斧から繰り出される一撃をまともに受ければ、致命傷となりうる。(イラスト:仙田聡さん) ▲剣士として生まれ、剣士として死に、剣士としてよみがえる。脆弱な肉の衣を脱ぎ捨て、生の限界から解き放たれた真剣士。(イラスト:藤坂公彦さん) ▲小さく俊敏性に富んだ魔物。時に陽気な踊りを踊って、スレイヤーを挑発してくる。(イラスト:輪くすさが
拠点のさまざまな施設を紹介
アルカナを求めるスレイヤーたちの拠点となっているのが、辺境にある海沿いの村“カリヨポルト”だ。以下に、村の特徴と存在する施設を紹介していく。
▲ホロディンの聖域がある麓(ふもと)に位置し、海と森に囲まれたカリヨポルト。魔物の侵入を防ぐための頑強な門も築かれており、男女ともに戦士を生業とする者も多い。その戦士たちの集まるギルドは、魔物討伐の依頼が多いことから、スレイヤーズギルドと呼ばれている。また、特殊な武具の製法技術が受け継がれており、それを求めて村を訪れる者が後を絶たない。
スレイヤーズギルド ▲各地から依頼のあったクエストをギルドメンバーへ斡旋している施設。ギルドメンバーにはランク制が採られていて、より多くの依頼をこなすことでランクアップする。依頼を数多く達成して報酬を獲得し、ランクを上げながら高難易度のクエストへ挑もう。
[size=120%]鍛冶屋
▲武具の作製や強化など、装備品にかかわるものを中心に取り扱う施設。
[size=120%]ギルドハウス
▲ギルドハウスでは、最大4人でパーティを組んで一緒にクエストを受けられる。ギルドハウス内にも預り所やアイテム屋などの施設があり、クエスト前に準備を整えることができる。
■戦いの舞台となるフィールド カリヨポルトを拠点として、さまざまな場所へ魔物討伐へ赴くスレイヤーたち。最後に、戦いの舞台となるバトルフィールドを紹介する。
ブランクアッド溶岩洞
▲熱風立ちこめる溶岩地帯。切り立った岩壁からはさまざまな鉱物が採掘できるといわれる。しゃく熱の溶岩流はスレイヤーたちの侵入を拒む。
アブール砂漠
▲一面に砂漠が広がる乾燥地帯。巨大なドラゴンが巣くう。エリアの奥には庭園となるオアシスがある。スイッチを起動することで動くワープポータルも存在し、活用すれば効率よく移動できるだろう。
ギロ湿原
▲フィールドのあちこちから毒が湧き出ている湿地帯。常に霧も立ち込め、スレイヤーたちの行く手を阻む。環境の悪さからか、凶暴な魔物が数多く生息する。
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