バンダイナムコゲームスは、今秋に発売予定のPS3用ソフト『聖闘士星矢戦記(セイントセイヤせんき)』の情報を公開した。
本作は、コミックやアニメなど多方面に展開している作品『聖闘士星矢』の誕生25周年を記念して制作された“シネマティック乱戦ACT”。星矢や紫龍などおなじみのキャラクターを操作し、襲ってくる敵の群集を“小宇宙(コスモ)”を使ってなぎ倒していく。人気の高い“聖域十二宮編”の壮大な世界観やストーリーを、PS3の美しいグラフィックで描き出すという。
今回は、登場するキャラクターやゲーム画面、そして美しいグラフィックのイベントシーンについて紹介する。
★ 登場キャラクター ★ プレイヤーが操作するのは、アテナを守る5人の青銅聖闘士(ブロンズセイント)。聖域十二宮を進んでいく星矢(セイヤ)、紫龍(シリュウ)、氷河(ヒョウガ)、瞬(シュン)、一輝(イッキ)、そして対峙するアルデバランについて紹介する。
天馬星座(ペガサス) 星矢 ギリシアの聖域(サンクチュアリ)で、白銀聖闘士(シルバーセイント)の1人・イーグル魔鈴(マリン)の厳しい指導のもと、激闘の末にペガサスの聖衣(クロス)を手に入れた。いかなる逆境をも乗越えて軌跡を起こす、不屈の闘志を持つ。必殺技は、ペガサス流星拳、ペガサス彗星拳、ペガサスローリングクラッシュ。
龍星座(ドラゴン) 紫龍 中国・五老峰で老師のもと、修行を積んだ青銅聖闘士。義のために己の命を失うことを恐れない、不屈の聖闘士だ。必殺技は、廬山昇龍覇、廬山龍飛翔、廬山亢龍覇。
白鳥星座(キグナス) 氷河 東シベリアの永久凍土の地で修行を積み、凍気の技を得意とする白鳥星座の聖闘士になる。戦場では、クールになることを心がけているが、情を捨てきれない一面もある。必殺技は、ダイヤモンドダスト、オーロラサンダーアタック、オーロラエクスキューション。
アンドロメダ星座(アンドロメダ) 瞬 アンドロメダ島の厳しい環境で生き延び、アンドロメダ星座の聖闘士になった。しかし本来は戦いを好まない性格の持ち主。鳳凰星座一輝の弟でもある。必殺技は、ネビュラチェーン、サンダーウェーブ、ネビュラストーム。
鳳凰星座(フェニックス) 一輝 南太平洋に浮かぶデスクィーン島で地獄の特訓を行い、88星座の中で唯一の自己修復能力を持つフェニックスの聖衣を手に入れる。一度は星矢たちの前に立ちはだかったが、和解した後は彼らが危機を迎えるたび、姿を現すようになる。必殺技は、鳳翼天翔、鳳凰幻魔拳。
聖域十二宮で星矢たちを待ち構えているのは、最強の聖闘士である黄金聖闘士(ゴールドセイント)。アテナを守る聖闘士の中で、黄道十二宮の聖闘士のみがまとうことを許された黄金聖衣(ゴールドクロス)を装備している。
牡牛座(タウラス) アルデバラン 星矢たちが最初に戦うことになる黄金聖闘士。金牛宮に乗り込んできた青銅聖闘士に対して、ファイティングポーズを取る必要もないと、腕を組んだままで相手をしようとした。必殺技はグレートホーン。
★ バトルシーン ★ 広大なフィールドを縦横無尽に駆けめぐりながら、襲い掛かる敵の群集をなぎ倒していく爽快なACT『聖闘士星矢戦記』。地上だけでなく、空中からも襲い掛かる敵を蹴散らし、先に進んでいこう。
▲バトル中には、一緒に戦う仲間たちや敵のメッセージが表示され、乱戦中もリアルタイムでストーリーが進行する。 ★ イベントシーンから“アルデバラン戦”を紹介 ★ 黄金聖闘士は、青銅聖闘士をはるかに超えたケタ違いの力量差を持っている。そんな彼らに勝利するためには、黄金聖闘士それぞれの技の攻略法を身に付け、対抗することが求められる。
▲物語に加えて、聖闘士が放つおなじみの技も忠実に再現。迫力のムービー演出もあり、ファンの心を盛り上げる。
アルデバランは戦闘中、腕を組み続けて構えようとしない。このままでは、攻撃を当てることは不可能だ。この時、星矢は魔鈴との修行を思い出す。彼の構えを解くことに、勝利へのヒントがあるかもしれない。
聖衣の反射や顔の表情など、こだわったグラフィックによって、聖闘士たちの熱き闘志、命を賭けた一撃が、モニター上に美しく描写される。カメラワークやフルボイスによる演出からは、聖闘士たちの魅力を感じられる。この世界観にかつてハマった人も、今なお小宇宙を燃やしているファンも、楽しみにしておこう。
▲実力を持っているからこそ、自分が認めた人間しか通そうとしないアルデバラン。原作同様に「その角、もらった!」と星矢が叫ぶシーンを見ることができるか?
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