GNソフトウェアは、PSP用ソフト『久遠の絆 再臨詔 -Portable-』を今秋に発売する。価格は5,229円(税込)。
本作は1998年に発売されて以来、いまだ根強い人気を誇るアドベンチャーゲーム『久遠の絆』のPSP版。内容はPS2用ソフト『久遠の絆 再臨詔』をベースとしており、“時計・アラームモード”というPSP用のオリジナル要素が追加されている。また、購入特典として“オリジナルブックマーカー”がソフトに封入される。
第1報となる今回は、本作の概要やストーリー、キャラクター、システムを紹介する。
▲AVGファンから熱狂的な支持を集めた本作は、これまでPS版、PS2版、ドリームキャスト版が発売されている。
■『久遠の絆 再臨詔 -Portable-』ゲーム内容
本作は、平安・元禄・幕末・現代とドラスティックに変化する時代を背景に、“輪廻転生”をメインテーマに据えて物語が展開するアドベンチャーゲーム。“必ず破滅する人生”を永遠に繰り返す運命を背負ってしまったヒロインと、数奇な運命のもと、時代を超えてヒロインとともに転生を繰り返す主人公との “悲恋”。 そして、かつては親友であり、血族であった敵との闘争と絆が描かれていく。
ストーリー中の主人公の行動や考え方(選択肢)によって、ヒロインとの時代を超えた恋が成就するかしないかなど、物語の展開や人間模様は様々に姿を変えていく。主人公の恋愛対象となるキャラクターは複数(合計3人)用意されており、真のエンディング以外にも複数のエンディングが用意されている。
●ストーリー
主人公・御門武(変更可)は平凡な高校生。
突然現れた転校生、万葉(まよう)の出現により、彼の身辺は次第に騒がしくなる。
巻き起こる猟奇的な事件、そして本人にとって最大の謎である意味不明の悪夢。
その因が自身の魂に刻まれた“闇の皇子”の力にあることをまだ彼は知らない。
時は遡り、平安の世。天命を果たすべく降臨した螢(ほたる)は、ある日1人の陰陽師に命を救われる。
彼の名は鷹久(たかひさ)。ほどなく2人は恋に落ちるが、螢は彼の体内に潜む闇の皇子の資質に気付く。
“真の皇子”を助けるべき天命と、闇の皇子との恋の間で揺れる螢。
タブーを破ったものに待つものは……。
螢「私を捜して、鷹久……なんども、なんども……
……罪が許されるその日まで……ああ鷹久……ときが見えるわ……」
平安……元禄……幕末……現代。
彼らは時と場所を超えて再びめぐり合う。
それは、過去から現代へと続く、つらく悲しい恋物語の再演なのか……。
■ゲームシステム
本作のシナリオは、平安・元禄・幕末・現代の4つの時代から構成され、各時代のシナリオ中に出現する選択肢の結果により、次の時代の展開が変わってくるオムニバス方式のアドベンチャーゲーム(ノベルタイプ)となっている。
また、物語の途中でミニゲームが挿入され、緊張感が演出されている。ミニゲームは、コマンド選択式の“剣術戦闘”と、アクションゲームの“法術戦闘”の2種。なお、時間内に画面上に星を描いて式を飛ばす法術戦闘は、容易にクリアできるよう調整が加えられているという。
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