●オービタルフレーム ジェフティ再起動 圧倒的スピードで展開されるバトルを美しい映像で再現したロボットアクションゲーム、『
ZONE OF ENDERS』シリーズ。10年近く前の作品でありながら、いまだ根強いファンを持つそのシリーズ2作品が、“HD エディション”となって復活する。ひさびさの情報となる今回は、改めて本作の概要に迫っていく。
■ゾーン オブ エンダーズ “ゲームとアニメの融合”をコンセプトに、小島秀夫プロデュースのもと2001年に制作されたシリーズ第1作。シンプルで爽快感溢れるアクションと、まさにアニメのようなビジュアルで話題を呼んだ。
| |
西暦2172年。木星コロニーに住む少年レオは、突如戦闘に巻き込まれる。混乱の中、レオは偶然、戦闘用機動兵器“オービタルフレーム”に乗り込む。
|
■アヌビス ゾーン オブ エンダーズ 2003年発売のシリーズ第2作。前作よりさらに進化したシステムで、よりスピーディーな作品へと仕上げられた。主人公を新たにし、快感を突き詰めた操作性を実現。疾走感に満ちたテーマ曲も話題に。
| |
西暦2174年。木星衛星の採氷作業員ディンゴは、作業中にジェフティを発見する。やがてディンゴは、望まぬ戦いへと巻き込まれていく。
|
●生まれ変わった超高速ロボットアクション 本作は単に映像をHD化しただけではなく、サウンドやインターフェース類も、最新機種に合わせて最適化されている。720pの解像度でワイド画面、60フレームに対応し、臨場感が大きく増している。また、完全新規となるオープニングムービーや、各機種に合わせてトロフィー、実績解除機能も実装。初めて遊ぶ人はもちろん、オリジナル版を遊んだ人でも、新たな楽しみかたができる内容になっている。
|
インターフェース類を最適化。画面上はキャラクターや背景だけではなく、2Dで表示される映像やゲージ類、さらには文字フォントもすべて新たに作り直されている。これにより、情報の見やすさが格段に増している。
|
|
新規オープニングを収録。オリジナル版でも高い評価を得たオープニングムービーを超えるべく、完全新作映像を収録。2作品をまたぐ壮大な戦いを、スピーディーに描いた映像となっている。
|
●誰よりも速いフレームランナー(操縦者)となれ ロボットアニメの疾走感と、アクションゲームの爽快感、そのふたつが融合した本作では、あらゆるシーンがまさにアニメのワンシーンのような迫力で展開する。ここからは、それらの美しいアクションシーンと、おもな機体を紹介。
|
■ジェフティ
木星衛星軌道上のコロニーで極秘裏に開発された、オービタルフレームの1機。圧倒的パワーを誇り、優秀な戦闘支援コンピュータ“エイダ”を搭載。
|
|
■アヌビス
ジェフティと同時期に開発された、兄弟機とも呼べるオービタルフレーム。完成後、バフラム軍に奪取され、その後は指揮官のノウマンの愛機となる。
|
|
■ビッグバイパー
軌道外作業機械“LEV”のひとつ。飛行形態への変形が可能で、それによりオービタルフレームと同等の機動力を実現した。シリーズ第2作でのレオ搭乗機。
|
|
近距離での戦闘時は、右腕のブレードを使って攻撃。コンボ攻撃も可能で、与えるダメージは多いが、反撃を受けるリスクが高いため、敵との間合いが重要。
|
|
遠距離での戦闘時は、ショットなどの飛び道具を使って攻撃する。ゲームが進むと強力なレーザー兵器や、ホーミングミサイルなどのサブウェポンが登場し、多彩な攻撃がくり出せる。
|
|
近距離の敵や一部の建造物は、つかんで投げることができる。シリーズ第2作ではバリエーションが増え、つかんだ敵を振り回しての攻撃や、はがした壁を盾にして防御することも可能に。
|