●女子高生内閣発足!! 5pb.は週刊ファミ通5月2日号(2013年4月18日発売)において、『解放少女』の最新作『解放少女 SIN』をプレイステーション3で発売することを発表した。以下、記事内容を抜粋して最新情報をお届けする。
須田剛一氏が手掛けたシューティングゲーム『解放少女』が、プレイステーション3でアドベンチャーゲームになって登場する。今回のアドベンチャーゲーム化を手掛けるのは、『シュタインズ・ゲート』や『ロボティクス・ノーツ』でおなじみの5pb.。いったい、どんな物語が描かれるのか? 今回は世界設定を中心にお届けしていく。
●決戦型内閣が第二次解放戦争に挑む 突如として日本を侵略した“大国(たいこく)”との戦いで独立を勝ち取ったかに思えた新日本政府。しかし、航空勢力の出現により大国は再び勢力を盛り返し、国土をほぼ二分した状態で“第二次解放戦争”が勃発した。新日本側も西日本を拠点とした防衛戦線を張りめぐらし、解放機の増産を開始。また、解放機パイロットの適性“解放力”についての研究も進んだ。解放力は霊的素粒子“ミスティクル”を引き寄せる性質に左右されており、適合者はすべて10代の少年少女だった。そして彼ら、彼女らは時代を牽引する選ばれたリーダーとして閣僚へ、あるいは与野党首脳部へ推挙された。そんな中、翔子の幼なじみで本作の主人公である海堂清人も大統領首席補佐官として赴任。こうして大空翔子内閣は、大統領、および閣僚みずからも出撃する“決戦型内閣”として第二次解放戦争を展開。しかし、その影では政治的策謀がうごめき、新日本内部にも影が広がる。果たして戦争の結末に待つものは……?
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■主人公・海堂清人
大統領・大空翔子のもとに新たに赴任した主席補佐官。戦災孤児であり、5歳のころ被災地で倒れていたところを翔子に発見された。なぜか倒れていた以前の記憶はない。他人の考えを読める特殊な才能を持ち、他人の精神世界に介入する能力“ミスティクル・ダイブ”の被験者となる。研究所で訓練を受けていたが、大統領首席補佐官に着任するため軽井沢に戻ってきたところから、本作の物語が始まる……。 | ■大統領・大空翔子
新日本国初代大統領、大空翼一郎のひとり娘であり、2代目大統領。10 0日後に大統領選挙を控えているが、解放機カムイのパイロットとして同機を駆り、第一次解放戦争で戦果を上げたため再選は確実視されている。世間知らずなお嬢様であるがゆえに、たまに天然なところを見せることがある。 |
■美少女閣僚たちを公開 女子高生大統領・大空翔子のもとに集った6人の少女たち。高い解放力を持ち、解放機に搭乗して大国との戦いに挑む決戦型内閣の閣僚である。彼女らは、どんな能力を持ち、どんな戦いをくり広げるのか? ここでは、本作のキーワードとともに世界設定を紹介する。
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■法務大臣・弓波千流子 | ■官房長官・桜木芳乃 | ■総務大臣・環 小神子 |
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■防衛大臣・明星かぐや | ■外務大臣・不破 聖 | ■科学技術庁長官・安之雲ミブリ |
■【KEY WORD】解放機
全長11メートルの対空・対地兵装を持つ特殊ロボット。飛行形態にも変形可能。戦闘においては、パイロットがいなければ攻撃を行うことができない。パイロットはバイクのようにまたがって操縦する。
■【KEY WORD】解放力
人間は大気中の神獣エネルギー“ミスティクル”を精神に取り入れた後、再び大気中に放出する。この結果、ミスティクルの濃度が高まることがあり、この濃度が高いほど、その者の恩恵効果も比例して上昇する傾向にある。こうしたミスティクルに対して反応する力のことを“解放力”と呼び、政府は15歳になった者を対象に検査を義務づけた。検査でAランクと判定されると、10代前半にしてトップクラスの思想家・学者・行政官並の能力を発揮する場合がある。また、神獣エネルギーの循環をコントロールできるため、解放機に登場する資格が得られる。新日本国政府は、Aランクの解放力を持った“リベレイター”を、年齢とは関係なく積極的に公的な要職へ採用。なお、大空翔子は、検査で人類史上初の満点を記録している。
■【KEY WORD】“ながた”
すべての政治機構が搭載され、要人たちが乗艦している戦艦。全長3キロメートルを超える巨体でありながら高い機動力と強固な防衛システムも備える。第一次解放戦争後には、暫定首都・軽井沢に常駐し、転入が止まない避難民たちの守りを担う。また、学校や商業、居住施設が艦内に建設され、現在では国会議事堂戦艦だけではなく“都市型戦艦”の俗称も同時に使われるようになっている。
■【KEY WORD】神獣
獣の形をした神秘的な超高エネルギー体。“第一次解放戦争”では、大国に囚われていた神獣の解放に成功した。
■【KEY WORD】史跡兵器
さまざまなシーンで活躍する巨大な兵器。日本全国の各地にあった史跡のように“偽装”が施されているため、“史跡兵器”という名称で呼ばれているのだ。
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■大江戸式・ツリーキャノン | ■丹後式・イザナギドライバー |
※週刊ファミ通5月2日号(2013年4月18日発売)では、日野晃博氏、須田剛一氏、志倉千代丸氏のインタビューを掲載!!
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