●プレイステーション4やXbox Oneでリリース
『ストライダー飛竜』は1989年、業務用アクションゲームとして誕生した。当時の水準を大きく上回る美麗なグラフィックと、冒険映画さながらの自由なアクションとダイナミックな演出。そして近未来、東欧から幕をあける奇想天外な世界観が全世界のゲーマーを虜にした。その後数多くの家庭用ゲーム機へ移植され、1999年には続編『ストライダー飛竜2』が製作されている。また近未来世界のエージェント“ストライダー”として、並外れた体術を誇り、全てを両断する光剣サイファーをふるう主人公「飛竜」は、そのデザインワークと相まってキャラクター単体でも高い人気を誇り、『MARVEL VS.CAPCOM』シリーズにも客演を果している。
■“ストライダー飛竜”が新生!
“ストライダー飛竜”が帰ってくる。これまでのシリーズ作の続編ではなく、DNAとスピリットを完全継承した新生“ストライダー飛竜”だ。再解釈された独特の世界観に加え、2D横スクロールアクションのゲーム性、爽快さはそのままに、最新の3D表現が施されている。オールドファンにとっては懐かしくも腕が鳴り、現役ゲーマーにとっては新鮮な興奮が楽しめる作品に仕上げられているぞ!随所に旧作へのリスペクトが散りばめられている。シリーズファンの心躍ること請け合いだ。濃紺のボディスーツに紅のマスク、全てを両断する光剣サイファーを携えた姿は、まさに“飛竜”のイメージそのままだ。しかし、その肩には新たにクナイと思しき装備が見え、何よりも特徴的な紅のスカーフが、粒子状の物へと変更されているのが見て取れる。これは飛竜の身体から溢れ出る“プラズマ”が形を成したものだという。
■STORY
冥王歴0048年―
冥王グランドマスターの支配下に置かれて久しいこの世界に、かねてより歴史の裏舞台で暗躍を続けてきた謎の組織があった。受けた任務は必ず完遂させる、諜報と暗殺のプロフェッショナル集団。わずかにその組織を知る者は彼らを“ストライダーズ”と呼んだ。その組織に所属する 特A級ストライダー“飛竜”のもとに指令が下る。「全世界の支配を目論むグランドマスターを抹殺せよ」。無謀とも思えるその任務に、飛竜はただ答えた。
「承知』。
■広大なエリアを駆け抜けろ! ハイスピード探索アクション誕生!
ステージクリア型のアクションゲームであった今までの『ストライダー飛竜』と異なり、今作では謎の指令“冥王の暗殺”に向けて、広大なワールドを探索することとなる。そして、飛竜が様々な“力”を手に入れることで探索できるエリアは広がってゆくのだ。行く手を阻む強大な敵、様々なトラップを突破して飛竜が駆け抜ける! シリーズの特徴といえる疾走感のあるアクションテイストはそのままに、“探索”の楽しさが加わった「ハイスピード探索アクション」の誕生だ。
■新生『ストライダー飛竜』のアクション-攻撃
飛竜のアクションショットを公開! まずは攻撃中のアクションから紹介しよう。飛竜の主な攻撃手段となる光剣サイファー。美しい軌跡は従来作品のイメージ通りだ。また新たに追加されたアクションには客演した対戦格闘シリーズの動きを彷彿とさせるものとなっている。
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▲一気に敵を打ち上げる! | ▲垂直にジャンプし、サイファーを振るう。打上げと共に客演した格闘作品へのオマージュにもなっているアクションだ。 |
■新生『ストライダー飛竜』のアクション-体術
第1作『ストライダー飛竜』は鍛え抜かれた飛竜の体術=アクションの自由度の高さも大きな話題となった。駆ける。跳ぶ。つかまる。最新のグラフィックで蘇った飛竜の体術を堪能して欲しい。
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▲スライディングも健在だ。 | ▲大ジャンプ時に見せる側転も! |