1996年12月26日にエルフより発売されたPC-9801用ADV『この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO』。分岐する並列世界を渡り歩き、時には分岐点に戻りながら過去を変えて物語を進めるという、当時の美少女ゲームとしては他に類を見ない画期的なタイトルとして、伝説となっていたゲームである。
『この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO』
それから約18年、伝説的なゲームと言われながら97年にセガサターン版が、2000年にWindows版が出て以来、移植などが行われることなく、現在に至る。また、シナリオを担当した菅野ひろゆき氏(当時は剣乃ゆきひろ名義)も2011年に亡くなってしまい、伝説は伝説のままとなると思われた。
そんな『YU-NO』の復活が本日ティザーサイトの公開とともに発表された。ここに来て『YU-NO』が復活した理由は何か。プロデューサーを担当する浅田誠氏にその理由や思いを伺った。
『この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO』
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