セガゲームスは、2017年12月7日発売予定のプレイステーション4用ソフト『龍が如く 極2』について、シリーズの特徴である多彩なプレイスポットの情報を公開した。バリエーション豊富なプレイスポットの数々闘技場 シリーズ恒例のプレイスポットのひとつ、闘技場。メインストーリーを進めることで、賽の河原の受付から闘技場を遊ぶことができるようになる。あらゆる猛者たちが参戦する闘技場で、すべての大会制覇を目指そう。闘技場の大会にはさまざまなルールがあり、1対1で闘うスタンダードなバトルのほかに床から炎が噴き出す“豪炎闘武”、壁に触れると爆発する“電撃闘武”、8人同時バトルの“大乱戦遊戯”が存在する。
豪炎闘武
一定時間毎に床から炎が噴き出すステージでのバトル。炎に触れるとダメージを受けるため、炎を避けながら闘おう。
電撃闘武
触れると爆発してダメージを受けるフェンスに囲まれたステージでのバトル。フェンスに近寄らないように注意して闘おう。敵をフェンスに向かって投げ飛ばすことで爆発のダメージを与えることも可能だ。
大乱戦遊戯
桐生を含めた8人が同時に闘うバトルロイヤルルール。リングにはさまざまな武器が落ちているので、巧みに使っていこう。
また、特定の条件を満たすと新・クランクリエイターに登場したレジェンドレスラーたち(武藤敬司、蝶野正洋、長州力、天龍源一郎、藤波辰爾 )が闘技場に参戦! レスラーたちにはそれぞれ得意技があり、桐生に対して使用してくる。どれも強力な技なので、くらわないように注意しよう。
グラビア撮影スタジオ 『龍が如く』シリーズ恒例のお色気プレイスポットとして、今作はグラビア撮影スタジオが新登場。
神室町のビルに入っているグラビア撮影スタジオで遊ぶことができる。青山ひかると橋本梨菜の人気グラビアアイドル2人が登場し、彼女らのギリギリを攻めたセクシーな姿に魅了されよう。
ゲーム概要
カメラマンとなった桐生はグラビアアイドルの質問に対し、選択肢の言葉を組み合わせて返答を行う。うまく盛り上げられれば彼女らの“セクシーな姿”をたくさん撮ることが可能だ。
ひとつのコースをクリアすると、新たなコースをプレイできるようになる。過激なコスチュームのコースもあるので期待しよう。最初は私服だが、最後のコースになると……!?
トイレッツ 「トイレだって遊び場だ!」
シリーズ初のプレイスポットとなるトイレッツ。セガ・インタラクティブの店舗用電子POP“トイレッツ2を実装したゲームだ。数種ある“トイレッツ”のコンテンツのうち、“ぶっかけバトル!鼻から牛乳”、“北風と太陽とア・タ・シ”が『龍が如く 極2』では楽しめる。
神室町と蒼天堀のクラブセガの店前でテスターを募集していた“トイレッツ”開発者の町田と知り合うことで2つの街のクラブセガのトイレから“トイレッツ”を遊ぶことができるようになる。
トイレッツで遊ぶためには、飲食をすることで溜まっていく“トイレッツpt”が必要だ。町田からもらえる“トイレッツセンサー”でpt を確認し、満タンになったらトイレに行こう。
ぶっかけバトル!鼻から牛乳
L2とR2ボタンを操作し、桐生の“勢い”を操作しよう。桐生の“勢い”がトイレッツモニター内下部のゲージと連動し、敵側のゲージとプレイヤー(桐生)側のゲージをうまく同調させると画面右手の“覚醒ゲージ”を溜めることができる。“覚醒ゲージ”が満タンになったら桐生の“勢い”を最大に上昇させ、必殺技を発動したら勝利だ。
北風と太陽とア・タ・シ
桐生が“トイレッツpt”を放出すればするほど、モニター内のお姉さんの服がはだけていく。とにかくたくさん“トイレッツpt”を溜めて、“勢い”よく放出しよう。
バーチャロン 1995年に登場したアーケードゲーム。“バーチャロイド”と呼ばれる巨大ロボットを操り、3次元仮想空間内での高密度かつ高機動な戦闘を実現したアクション・シューティングゲーム。8種類のバーチャロイドから機体を選択し、1対1の対戦を繰り返し、勝ち抜いていく。
『龍が如く 極2』では、神室町と蒼天堀のどちらのクラブセガでもプレイ可能だ。難易度がイージーとノーマルの2種類があるので、自分に合った難易度でプレイしよう。
カラオケ シリーズでもおなじみのリズムアクションゲーム。神室町では“カラオケ館”で、蒼天堀では“スナック ニューももこ”でプレイできる。今作ではキャバ嬢だけでなく、真島や遥といっしょに歌うことも可能だ。真島や遥はストーリーの進行、キャバ嬢は交流を深めることで、受付で呼び出すことができるようになる。
桐生の新曲が追加されていることはもちろん、真島の新曲にも注目! 真島にしか歌えない、真島ならではの情熱的なバラードとなっている。
ゴルフ 蒼天堀の横堀ゴルフセンターで遊べるゴルフのミニゲーム。ドラゴンエンジンを用いて一から作り直され、過去作に収録されたゴルフから大幅に生まれ変わった。
今作では、どれだけピンに寄せられるかを競うニアピンチャレンジと、3×3の的を狙い撃ちしてビンゴ達成を目指すビンゴチャレンジを遊ぶことができる。
いずれのルールでも、高得点を得るためには、風を読んで飛距離を計算し、狙ったところへ飛ばすテクニックが必要となる。
バッティングセンター シリーズでもお馴染みのミニゲーム“バッティングセンター”が今作も神室町にある吉田バッティングセンターで楽しめる。
『龍が如く6 命の詩。』にも搭載されていた“チャレンジコース”、“ホームランコース”に加え、新コース“ホームラン競争”にも挑戦できる。
今作のバッティングセンターはコースをクリアするごとにポイントが獲得でき、溜めたポイントは景品と交換できる。“ホームラン競争”は1セット10本中8本ホームランを打つノルマを達成できれば無限にセットを重ねて打ち続けることが可能な上級者向けのコース。打てば打つほど難易度は上がっていくが、その分獲得できるポイントも大きい。
また、スライダーやフォーク、スプリット、ツーシームなど多彩な変化球が登場するほか、“魔球”と呼ばれる特殊な変化球も新規に追加されている。
麻雀 神室町“雀荘ららばい”、蒼天堀“リーチ楼”で楽しむことができる。
ららばいでは龍鳴戦、リーチ楼では蒼天杯と呼ばれるイベント戦が今回も存在。イベント戦への参加費は高額だが、勝利すれば大金の獲得が可能だ。
各々の雀荘で勝ち進み、勝利ポイントを溜めていくことでイベント戦に挑戦できるのは前作同様だが、リーチ楼にて一定の条件を満たすと、更なるハイリスクハイリターンのイベント戦“代打ち戦”が開放される。
将棋 シリーズでもおなじみの将棋が今作でも楽しめる。将棋屋は蒼天堀にあり、ストーリーを進めていくと、店を見つけられるようになる。将棋屋では“順位戦”と“試練踏破”のふたつの遊びができる。順位戦は10級から始まり、上位を目指して勝ち抜いていくモード。試練踏破は決められた盤面で開始され、敵の玉将を取っていくモードだ。どちらも勝利するとポイントが貰え、景品と交換できる。
将棋屋が出るまで待てない、という人は、街で将棋を指している人に話しかけてみよう。神室町は中道通り裏、蒼天堀は招福町の南に居る。ただし、蒼天堀では昼にしか居ないので注意しよう。将棋が苦手という人は、蒼天堀で将棋を指している男に素直に“自信がない”と伝えると誰でも将棋ができるようになるアイテムをくれる。
カジノ 今回の作品では、カジノは神室町に2ヵ所、蒼天堀に1ヵ所存在する。神室町は龍宮城と賽の河原地下にある福間殿。蒼天堀は四ツ寺会館にある。ただし、龍宮城はサブストーリーを進めないと入ることが出来ない。
カジノはチップを購入することで“ポーカー”と“ブラックジャック”がプレイできる。カジノで得たチップは景品と交換することが可能だ。
『龍が如く 極2』のポーカーは、2枚の手札と5枚の共有札の計7枚の中から5枚を使い、役を作るテキサスホールデムと呼ばれる遊びとなっている。
賭場 賭場は神室町と蒼天堀に1ヵ所ずつある。神室町は龍宮城、蒼天堀は招福町にある四ツ寺会館にある。
賭場は木札を購入することで“こいこい”と“おいちょかぶ”がプレイできる。賭場で獲得した点数は景品と交換することが可能。
こいこいは花札をつかった遊びの1種。場に出ている札と同じ種類の手札を持っていたら、その手札を出すことで場札と手札の2枚を獲得できる。獲得した札で役を作り、役の合計点を競うゲーム。
もちろん、プレイスポットは今回紹介した内容以外にもあるので、ぜひ、プレイして確かめてほしい。