●さまざまな視点で描かれる物語 テレビアニメ『
ココロコネクト』を題材としたアドベンチャーゲーム『
ココロコネクト ヨチランダム』。本作では、物語の途中に登場する選択肢によって主人公の太一以外のキャラクターの視点に切り換わり、各キャラクターのエピソードを楽しめる。今回は、太一以外のキャラクターの視点で描かれる物語を紹介しよう。
■伊織視点シナリオ 未来予知現象により、自分の身に危険が降りかかる予知ばかり続き、不安を感じる伊織。どうせなら自分たちにとっておもしろい未来が見えたらいいのに、と思った矢先に見た未来予知は、“伊織が太一に「嫌い」と言っている”ように見えるビジョンだった……。
■稲葉視点シナリオ 未来予知の危険度がエスカレートしているように感じ、思い悩む稲葉。誰かが被害に遭うかもしれないと不安になっていたとき、彼女が見たビジョンは“太一と伊織が抱き合ってキスをしている”内容だった。危険なものではないことに安心しつつも、稲葉はなぜかモヤモヤとしてしまう。
■唯視点シナリオ ある日、唯は大沢美咲に告白される。突然の告白、しかも女の子ということで動揺するが、男性恐怖症の唯は、その可能性もあるのではないかと悩み始める。そんな中“青木がケガをしてボロボロになっている”ビジョンを見る。唯はこの未来を回避できるのか? そして美咲との関係は……!?
■青木視点シナリオ 想い人である唯が大沢美咲に告白されたことを知った青木。“このままでは唯が禁断の愛に足を踏み入れてしまうのでは?”と焦っていると、“唯が怯えた表情で倒れている”ようなビジョンを見る。空手の経験者で、並大抵の相手には負けないはずの唯が倒された原因は、男性恐怖症にあると思った青木。そこで唯に男性恐怖症を克服することを提案するのだった。
■マルチエンディング:藤島シナリオ 藤島に借りた自転車を壊してしまい、弁償もしないまま現在にいたっていることを急に思い出した太一。藤島にそのことを打ち明けると、彼女は「体で払ってもらうわ」と、委員長の仕事を手伝うように強要する……。
■マルチエンディング:莉奈シナリオ 妹の莉奈と買い物に行く約束をした太一だったが、“莉奈が誰かに泣かされている”ようなビジョンを見る。莉奈が心配でならない太一は、彼女にメールを送り続け無事を確認するも、不安は募るばかり。果たして、太一はピンチの莉奈を助けられるのか!?