緊急任務”では、強力な“鬼”が登場する コーエーテクモゲームスは、2014年8月28日発売予定のプレイステーション Vita、プレイステーション・ポータブル用ソフト『討鬼伝 極』の新情報を公開。新たな大型“鬼”、“緊急任務”と“無限討伐任務”の詳細、戦場、ミタマの4人が明らかになった。
■新情報その1:新たに登場する大型“鬼”のカゼヌイ(風縫)
名前:カゼヌイ
説明:
風縫(カゼヌイ)。
猫のような姿をした、女性型の大型“鬼”。愛らしい外見とは裏腹に、その性質は狡猾かつ残忍。背後から音もなく忍び寄り、鋭い爪でモノノフを斬り裂く。
■新情報その2:新たに登場する“緊急任務”、“無限討伐任務”について
(1)緊急任務
“鬼”の襲来によって突発的に発生する任務。木綿に話しかけると稀に発生する任務で、どの“鬼”と戦うかは戦地に赴くまで分からない。異界を越えて里に迫り来る“鬼”は、通常の“鬼”よりも強大な力を秘めており、同種の“鬼”を率いる大将格であると噂される。強力な“鬼”だけあって、ミタマを宿している確率が高く、獲得できる素材も希少なものが手に入りやすい。
(2)無限討伐任務
秋水から研究目的の“鬼”素材の収集依頼を頼まれる任務。秋水に話しかけると発生する任務で、力の限り無限に“鬼”と戦うことができる。討伐数が増えるごとに希少な素材が手に入りやすくなり、ミタマの入手確率も上昇する。秋水が気の向くままに“鬼”をおびき寄せるため、“鬼”討伐後に合図を出さない限り、延々と戦わされると言われている。
■新情報その3:モノノフと“鬼”との新たな戦場となる“侵域”と“里周辺”について
(1)里周辺
“ウタカタの里”周辺に広がる山地。“鬼”が発する瘴気の影響を免れた、緑豊かな自然の風景が残されている。八年前のオオマガドキの際、激戦が繰り広げられた場所でもあり、各所にその名残が見て取れる。
(2)“古”の侵域 高禍原
古代の特徴を持った“侵域”。黄金の雲海の中に、荒れ果てた石舞台が浮かぶ。彼方には神々の居所と見える神殿群を望むものの、聖なる気配は微塵もなく、ただ荒廃の風だけが吹き渡っている。
(3)“武”の侵域 水島大渦
鎌倉・室町時代の特徴を持った“侵域”。巨大な渦潮に飲まれつつある小島が現出している。島内の各所では、不気味に脈動する樹木が繁茂し、人気の絶えた港を浸しているが、すべては渦に飲まれ、海底に沈む定めである。
(4)“安”の侵域 千襖大奥
江戸時代の特徴を持った“侵域”。豪華絢爛な襖が見上げるばかりに立ち連なり、艶やかな奥の間を形作っている。仄かな夜明かりに照らされて、千にも及ぶ襖がきらめく様は、一夜の夢のごとき妖しい美しさに満ちている。
■新情報その4:『討鬼伝 極』で新たに登場するミタマの4人
(1)八百屋お七(やおやおしち)
区分:“安”
戦闘スタイル:壊(かい)
特徴:部位破壊を得意とするミタマ。このスタイルでは、“鬼”を倒すか部位を破壊すると、一定時間攻撃力が上昇する。
(2)藤原定家(ふじわらのさだいえ)
区分:“武”
戦闘スタイル:献(けん)
特徴:支援を得意とするミタマ。このスタイルの時には、自身が得た武器ゲージの一定割合をエリア内の味方に付与する。
(3)平貞盛(たいらのさだもり)
区分:“雅”
戦闘スタイル:迅(じん)
特徴:素早い立ち回りを得意とする戦闘スタイル。このスタイルの時には、あらゆる行動で消費する気力が減少する。
(4)楠本イネ(くすもといね)
区分:“乱”
戦闘スタイル:癒(ゆ)
特徴:回復を得意とする戦闘スタイル。このスタイルのとき、味方に攻撃を当てると、その味方にかかっている状態異常を回復できる。また、自身の回復効果が上昇する。