特別授業にチャレンジせよ! バンダイナムコゲームスは、2014年10月30日発売予定のプレイステーション Vita用ソフト『魔法科高校の劣等生 Out of Order(アウト オブ オーダー)』について、ストーリーモードやアクション、キャラクターなどの最新情報を公開した。
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■ストーリーモードの流れ
本作は生徒たちの会話で進行するアドベンチャーパート、3Dフィールドでバトルするアクションの実技計測パート、魔法を使うための“CAD”をカスタマイズする調整パートからストーリーモードが進行。
授業内容は、“CAD”の新インタフェースの調整と評価で、対戦形式の“実技計測”と“調整”を交互にくり返す形式で進行し、優秀な成績を残すと表彰される。成績のためか、意中の人物と仲良くなるためか、それぞれの思惑を抱えて物語は走りだす。
◆ペアで挑む
CADを使って対戦する“実技担当”、CADを調整する“調整担当”のふたりを選択してスタート。選んだふたりを中心に物語は進行する。50以上にもおよぶ組み合わせが可能で、授業を通じてペアの好感度も変化する。
◆CAD
ストーリーモード開始時に、調整するCADを選択。対戦パートでは、選択したCADを使って戦うことになる。達也がナックル型のCADを使ったり、深雪が警棒型を使用したりといった選択も可能だ。
◆暗躍する者
授業を進めるうちに、生徒たちが違和感に気づいてゆく。この授業はただの授業ではない!?
■実技計測パート(対戦アクション)
◆1対1の魔法師のバトル
実技担当同士が、調整したCADを実戦で評価する。3Dフィールドで相手を見つけ、ロックオン。サイオンを消費し起動式を展開して魔法を放とう。相手の体力を0にしたら勝利だ。
◆CADと魔法
選択したCADや、インストールした魔法の組み合わせ次第で、戦いかたにもバリエーションが生まれる。強力な魔法をインストールして遠距離火力を重視するか、移動系の魔法とナックル型CADで近接戦を戦うかなど、好みに応じた戦いかたができる。
■調整パート(CADカスタマイズ)
本作では、調整担当が実技担当のCADを調整。実技で使用する魔法のインストールや、起動時間や威力などの調整を行うことができる。また、使用者と調整者のペアの間の好感度が調整結果に影響する。
◆CADのタイプ
銃や警棒、タブレットなど、CADのタイプによって使い勝手は異なる。それぞれの特性を見極めて選択しよう。
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▲それなりの数の魔法をインストールでき、バランスがいい銃タイプ。 | ▲インストールできる魔法の数は少ないが、近接攻撃が強力な警棒タイプ。 | ▲インストールできる魔法の数が多いので、さまざまな魔法を組み合わることが可能なタブレットタイプ。 |
◆アドホック対戦
カスタマイズを行ったCADで、友だちとアドホックで対戦することも可能。
■登場キャラクター
◆光井ほのか(声:雨宮天さん)
「達也さんの腕前はプロ級なんだから!」
1年A組所属。一科生の中でもトップクラスの優等生。大人しく優しい性格だが、やや思い込みが激しく、ときに思い切った行動に出る。“光波振動系魔法”を得意とするが、どちらかというと実技より理論のほうが優秀。
◆北山雫(声:巽悠衣子さん)
「法科高校に一般人はいないと思う」
1年A組所属。口数が少なく、感情をあまり表に出さないタイプ。大出力の“振動系魔法”を得意とし、実技の成績は深雪に次いで学年2位。クラスメイトのほのかは小学校時代からの親友であり、よきライバルでもある。
◆吉田幹比古(声:田丸篤志さん)
「僕の名前は幹比古だ!」
1年E組所属。“古式魔法”の名門の出で、魔法技術に関しては一科生にもひけをとらないが、あるアクシデントから魔法をうまく行使できなくなっている。二科生である現状に鬱屈した思いを抱えているせいか、クラスでは孤立気味。
◆千代田花音(声:大西沙織さん)
「許婚と一緒にいたいって思うのは当然じゃないですか!」
一高の2年生。“地雷原”をはじめ、地面を震動させる魔法を得意とする千代田家の直系で、一高でもトップクラスの戦闘力を持つ。九校戦には選手として出場。ふだんは果断即決のタフな美少女だが、婚約者の五十里が絡むと別人になる。