『討鬼伝』の世界が徐々に明らかに! コーエーテクモゲームスは、2013年6月27日(木)発売予定のPS Vita/PSP用ハンティングアクションゲーム『討鬼伝』について、新たなキャラクターやミタマの情報や、戦いの拠点“ウタカタの里”の情報など、多数の新情報を公開した。
なお本作は、PS Vita用に“アクション体験版”が配信中。今回、“『討鬼伝』 体験版プレイ映像 ~戦闘スタイル紹介~”と題した映像も公開されたので、そちらも紹介しよう。
●“ウタカタの住人”7人の情報を公開!「高き嶺の花橘」
橘花(キッカ)
CV:庄司宇芽香
ウタカタの里の「神垣ノ巫女」で、桜花の妹。里の周囲に結界を張り、“鬼”の侵入を防ぐ役目を負う。大切に育てられ、長い間外に出られなかったため、世間知らずなところがある。しかし責任感が強く、負けず嫌いのため、ウタカタの里を守るために懸命に努力する。
「“鬼”を討つ鬼、その頭」
大和(ヤマト)
CV:高塚正也
ウタカタの「モノノフ(鬼ノ府)」を指揮するお頭。泰然自若を旨とし、自他に一切の甘えを許さない。かつてはモノノフの英雄として名を馳せたが、とある戦で片目を失い、現在は現役を退いている。普段は押し隠しているものの、その心の奥底には仲間達への深い情が秘められている。
「異能の天才」
秋水(シュウスイ)
CV:赤羽根健治
「モノノフ(鬼ノ府)」を陰から支える研究員。“鬼”の生態や弱点を分析し、モノノフ達に戦術情報を提供する役目を担う。卓越した頭脳で、これまでに様々な発見をしてきた。人当たりが良く、周囲に親しまれているが、時に妖しい光を瞳の奥に宿す。
「笑顔を咲かす陽の光」
木綿(ユウ)
CV:斉藤佑圭
「モノノフ(鬼ノ府)」の受付を務める少女で、大和の娘。どんな時でも笑顔を絶やさず、明るく元気にモノノフ達を戦場に送り出す。その分け隔てない振る舞いから、組織内で絶大な人気を得ている。しかし、父である大和を恐れて誰も近づけない。
「頑固一徹の名工」
たたら(タタラ)
CV:川津泰彦
ウタカタの里随一の鍛冶屋。モノノフ達が持ち帰る素材を加工して、武具を作り出すことを生業としている。性格は頑固で職人気質だが、頼まれたものはどんな物でも作るのが信条。時には天狐の飾りを作ったりすることも。
「奇人、我が道を行く」
樒(シキミ)
CV:牛田裕子
ミタマを祀る祭祀堂の巫女。モノノフとミタマの結びつきを強め、力を引き出すことができる唯一の人物。飄々としており、他人の言動など何処吹く風で、一切影響されることがない。何を考えているのか窺い知れないが、生活は堅実そのもので、貯金に余念がない。
「キュキュ、キュイ!」
天狐(テンコ)
CV:???
ウタカタの里に生息する不思議な生き物。この地方の固有種で、独特の生態系を持つようだが、その出自は謎に包まれている。人語を解し、非常に賢い。そのためウタカタの人々の手伝いをしながら、のんびりと共生している。
●新たに2種類のミタマの詳細を公開!◆戦闘スタイル:空(くう)
◆特徴:
空間を操り、特殊な補佐を得意とする戦闘スタイル。このスタイルは、タマフリ構え中、鬼祓い範囲内の味方のタマフリ使用間隔(※)を短縮する。
※タマフリは一度使用すると、残り回数があっても一定時間使用できない
◆代表的なタマフリ
虚空ノ顎(こくうのあぎと)
敵を引き寄せ、触れた敵にダメージを与える次元の狭間を作り出す。
◆代表的な人物
卑弥呼
◆戦闘スタイル:賭(と)
◆特徴:
運頼みの戦闘スタイル。このスタイルでは、鬼祓いに成功すると、いずれかのタマフリの回数が回復する。
◆代表的なタマフリ
幸魂(さちみたま)
味方のタマフリ使用回数を回復する。回復する回数は不定。
◆代表的な人物
坂本龍馬
●戦いの拠点“ウタカタの里”詳細を公開!■モノノフ本部
ウタカタの里に常駐するモノノフたちを統括する本部。以下に紹介するように、さまざまな施設がある。
◆御役目所(おやくめどころ)
担当NPC:木綿(ゆう)
「モノノフ(鬼ノ府)」から出される任務を管理している場所。モノノフは、ここで任務を受けて“鬼”の討伐に赴く。その他、里の人々からの頼みごとも集められており、任務をこなしながら引き受けることができる。受付係の木綿が、いつも笑顔で迎えてくれる。
◆指南所(しなんじょ)
担当NPC:大和(やまと)
ウタカタの里の「モノノフ」を指揮するお頭・大和から受けられる指南。モノノフたる者の基本的な動きを学べる。
◆事典
担当NPC:秋水(しゅうすい)
「モノノフ」の研究員・秋水がまとめている事典。“鬼”や異界に関する情報、用語や人物の解説など、様々な情報が閲覧できる。
■自宅
プレイヤーキャラクターに与えられる一軒家。装備の変更や行動の記録などができる。プレイヤーキャラクターに懐いたテンコが居ついてしまう。
そのほか、ウタカタの里には以下のような施設も存在する。
◆鍛冶屋
担当NPC:たたら
モノノフの武器や防具を作成、強化する施設。頑固一徹の職人・たたらが出迎える。
◆よろず屋
担当NPC:よろず屋
武器・防具から“鬼”の素材、果ては秘密の商品までを扱うお店。どのような経緯で商品が仕入れられるのかは謎。
◆祭祀堂(さいしどう)
担当NPC:樒(しきみ)
ミタマを管理、成長させるための施設。不思議な雰囲気を持った巫女・樒が管理している。