●千年の眠りから覚めた魔人“ロデア”が機械帝国に立ち向かう
■宿命のふたつの大地と、ふたりのヒロイン
<千年に一度邂逅する、宿命のふたつの大地“機械帝国ナーガ”、“天空の大地ガルーダ”>
かつて世界には、地上の大陸・ナーガと天空に浮かぶ大地・ガルーダがあった。
地上の機械帝国ナーガは科学文明により繁栄を極めたが、あまりの繁栄の早さに文明を支える“グラビティエネルギー”が枯渇してしまった。そのため多くの“グラビティエネルギー”を求め、ナーガ帝国の上空を1000年かけて周回する、豊かな自然に包まれた天空の大地ガルーダへ侵攻を開始したのであった。侵攻を止めようと、ナーガ帝国の皇帝ギアードの娘、皇女セシリアはガルーダ侵攻の最大の鍵であるアイテム“時のねじまき”を持ち出し、専属の護衛である人型ロボット“ロデア”を連れ、ガルーダへの亡命を図った。が、追っ手を振り切れず、追い詰められたセシリアは、“時のねじまき”を半分に割り、その片方をロデアに委ねた。その後、彼女はロデアの機能を強制的に起動させ、ひとりで避難させることでナーガ帝国の侵攻を防いだのだった。
それから1000年の時が流れ、ナーガ帝国の侵攻も、その存在さえも、すべてが伝承となったガルーダの大地。その小さな村で祖父と暮らす機械いじりと発明が好きな少女イオンは、古代遺跡で1体のロボットを発見する。眠りから覚めた魔人“ロデア”は記憶(メモリ)の大半を失っていた。しかし、かすかに記憶に残るガルーダの大地を守るという使命と、自分を発見したイオンに似た少女の面影を胸に立ち上がる。
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▲美しい自然に囲まれた天空の大地“ガルーダ”は、まるで大海原のように広がる大空にポッカリと浮かんだ浮島群で構成された大地。機械いじりの好きな少女イオンは、遺跡でロデアを発掘。修理して再起動させた。 |
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▲すべてが機械化された機械帝国の都市。その膨大な機械の営みを支えるには“グラビティエネルギー”が欠かせない。ロデアを産み出したこの地が、千年の時を超え、再びガルーダへ侵攻を開始する。 |
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▲皇帝ギアードの娘である皇女セシリアは、その想いをロデアに託して姿を消した。果たして、ロデアの記憶にわずかに残る彼女の行方は? |
<永き眠りから覚めた魔人“ロデア”と、ふたりのヒロイン“イオン”と“セシリア”>
ロデア
飛行能力を持った人型ロボット。セシリア専属の護衛として、セシリアとともにガルーダへの亡命を試みるも失敗。セシリアによって、ロデアだけが別の場所に避難させられてしまう。ロデアがつぎに目を覚ましたのは、1000年後の世界。自分を見つけ、直してくれた少女イオンとともに、再び復活した機械帝国へと立ち向かう。
イオン
古き伝承により、機械を“魔物”と恐れ、忌み嫌う村人が多い中、なぜか機械に興味津々で、機械いじりが得意な女の子。そのまっすぐな瞳と顔はロデアの記憶に残る少女と瓜ふたつ。遺跡で眠るロデアを見つけ、修理する。永い眠りから覚めたロデアとともに、機械帝国の侵攻を止めようと立ち上がる。
セシリア
機械帝国ナーガの皇女。実父ギアード皇帝のガルーダ侵略の陰謀を止めるため、ロデアとともに亡命しようとするが失敗。ロデアだけを逃がし、姿を消す。心のきれいな優しい少女。
■360度に広がる大空を遊び尽くすスカイ・アドベンチャー
<機械仕掛けの魔人“ロデア”の飛行能力を駆使し、大空を遊び尽くそう >
ロデアは、かつて栄華を極めた機械帝国ナーガで、飛行可能な人型ロボットとして新たに開発された帝国の誇る機械のナイト、通称 “機士”。
ターゲットした対象に向かい直線的に飛行するだけでなく、ときに障害物を避けるように弧を描いた飛行や、急上昇してのホバリング、垂直降下しての踏みつけも可能。 加えて、その身に備えた、尻尾のようなアンカ機能を使った、壁に逆さにぶらさがったり、はりついたり等のアクロバティックアクションや、物語を進め成長することで獲得できる、マシンガンなどの特殊ギアを使用することも可能となる。
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▲ロデアはターゲットに向かって直線的に飛行するだけではなく、弧を描くように美しく飛行することも可能。
自身の身体を使って高速回転するブーストアタックを使えば、通常の飛行より格段に高速飛行が可能となるほか、敵に大ダメージを与えることもできるのだ。 |
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▲ステージにはさまざまなギミックが待ち受けており、工夫を凝らすことで道なき道が開けたり、通常とは異なるエクストラルートでの進行が可能となる。こちらの写真は、ステージ上に配置された隠しスイッチ。 |
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▲こちらの写真は、ロデアのアンカ機能を使うことでぶら下がりながら移動できる、ロープウェイ的なギミック。(ふだんは高低差の激しい大地の交通機関として、住民が実際に使用しているらしい) |
<“史上最大級”の強敵 “史上最高峰”の熾烈なスカイバトル>
ガルーダ各地でロデアを待つ最大の強敵は、各エリアの最終ステージで待ち受ける機械仕掛けの超巨大ガーディアン。
ロデアの数百倍にも及ぶ巨大な体躯を誇る彼らには、ロデアの通常攻撃は通用しない。弱点である“コア”を探し、全てを破壊する必要があるのだ。 ストーリーを進めることで、ロデアと同じ機士タイプの敵と一騎打ちとなることもある。ロデア以上に強力な特殊ギアを操る彼らに対し、ロデアは抗い、見事勝利を収めることができるのだろうか。
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▲溶岩地帯の主“ゾルエンダーク”は、火の鳥タイプの巨大なガーディアン。下に溶岩が待ち受ける過酷なステージでロデアを待ち受けている。 |
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▲怒るとその身に炎をまとう危険な強敵であるゾルエンダーク。これまでの巨人タイプのガーディアンたちとは一味違う、かつてない熾烈な空中戦が展開されるだろう。 |
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▲ロデアとよく似た容姿を持った強敵たちも出現。同じ帝国で産まれた“機士”どうしの宿命の対決が、ロデアを待ち受ける。 |
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▲ロデアとは異なる機能や特殊ギアを備えた彼らとの激戦は、巨大なガーディアンとの決戦以上に苦しめられそうだ。 |