番組では、まずMCの竹本英史さんと鯉沼久史プロデューサーが登場。番組内で配信される内容について紹介が行われた。
鯉沼Pによるゲーム紹介 本作では、戦国時代の始まりから改めて描くストーリーとなり、キャラクタービジュアルが一新されている。
応仁の乱から本能寺の変まで、織田信長と明智光秀の視点を主に、物語が描かれることとなる。
鯉沼プロデューサーいわく、この「時代に沿わない武将は登場しない」とのことで、これにはシリーズでこれまで石田三成を演じてきた竹本英史さんも驚いていた。「戦国時代でもっとも熱い」（鯉沼P）と評した信長の若いころをドラマチックに描くことに焦点を当てており、この時代に活躍した武将が新武将として登場したり、新たなオリジナル武将も登場するとのこと。
武将紹介織田信長（声：島崎信長）
続いて、登場する武将について紹介。織田信長を演じる声優の島崎信長がゲストとして登場した。信長役に島崎さんを登用することについては、開発現場から要望が上がってきてその案が採用されたとのことだ。
これを聞いた島崎さんは「こんな大きな作品、大きなシリーズで、ないとは思う、ないとは思いますが、“信長だから信長でいいか～”という決めかたをされたのかなって……すこし、すこしだけ思うこともあったので、（開発の方から押されたと聞いて）すごく自信になりました（笑）」とコメントしていた。
明智光秀（声：緑川光）
続いて、シリーズ作品で明智光秀を演じる緑川光さんが登場。
本作は織田信長と明智光秀の関係性が深く描かれるとのことで、これまでの作品では「信長様！」というキャラクターだった光秀が、本作ではすこし描かれかたが異なり、対等に近い関係として描かれるようになっているという。
濃姫（声：藤井ゆきよ）
ここで、3人めのゲストとなる藤井ゆきよさんが登場。
濃姫役に藤井ゆきよさんが起用された理由としては「濃姫も少し若い感じで描かれているので、それに合った声色の人を採用した。候補が現場から上がってきて、最終的に僕が決めています」（鯉沼P）とのこと。
藤井さんは収録の際に「濃姫はいちばん偉い人（鯉沼P）が思い入れがあるキャラクターなのでよろしくお願いしますとプレッシャーを掛けられました（笑）」とアフレコ時の思い出を紹介し、「“上品な色気”でお願いしますとオーダーされた」と秘話を明かした。
柴田勝家（声：竹本英史）
続いて紹介されたのは、動画内でMCを務める竹本英史さんが演じる柴田勝家。
これまでのシリーズで描かれた柴田勝家とはガラッと印象が変わり、“イケオジ”風になった勝家に、竹本さんも驚いたとのこと。しかし、鯉沼Pは「変わったように見えますが、じつは前作から持ってきていて、顔や筋肉のつきかたは変わっていない。メイクなどが新しくなり見えかたが変わっている」と解説し、竹本さん始めゲスト陣は「もともとパーツはいいものを持っていたんだ」と盛り上がっていた。
石田三成はお休み ここで鯉沼プロデューサーから「石田三成は今回はお休み」と明言。三成ファンには悲しいお知らせとなってしまったが、応仁の乱から本能寺の変までを濃く描くというコンセプトもあり、そのような判断となったとのことだ。
徳川家康（声：逢坂良太）、羽柴秀吉（声：上村祐翔）
こちらもガラッとイメージが変わり話題となっている徳川家康と羽柴秀吉。信長を演じる島崎さんは「これでも収録時は“サル”、“サル”と読んでいた。イケザル……？」と、新たになったビジュアルに驚きを隠せなかったようだ。
新規参戦武将斎藤利三（声：坂田将吾）、みつき（声：高野麻里佳）
新たに参戦する武将ふたりが紹介された。斎藤利三は史実でも実在の武将。みつきは架空のキャラクターだが、忍者のようなビジュアルが特徴的な姿をしている。
みつきは「織田信長がお父さんだと信じ込んでいるくノ一」（鯉沼P）で、なぜそう思い込んでいるかは、ゲームをプレイしてのお楽しみとのことだ。
今川義元（声：乃村健次）
特別にムービーとともに紹介されたのは、桶狭間の戦いで信長と刀を交えることになる今川義元。ムービーでは、義元が信長を圧倒している様子が描かれた。これまでの作品では、蹴鞠が趣味の公家然としたビジュアルで描かれていたため、これには出演者一同もびっくり。
しかし、史実の今川義元はもともと“東海一の弓取り”として名を馳せた武将でもあり、その要素を反映したものとなっているそうだ。
登場武将は27名！
登場する武将は27キャラクターとなることが明かされた。
アクション紹介
無双奥義 皆伝
発売日が2021年6月24日に決定！ 最後に、新規映像を入れ込んだ最新PVが公開。PVのラストには、『戦国無双5』の発売日が2021年6月24日となることが明かされた。
※Steam版は後日配信予定。
[backcolor=rgba(0, 0, 0, 0.95)]『戦国無双5』1stトレーラー（コーエーテクモチャンネル）
