アークシステムワークスから、2018年発売予定のプレイステーション Vita、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)、プレイステーション4用ソフト『ワールドエンド・シンドローム』の最新情報をお届け。
本作は、入り江の中に閉ざされた海町“魅果町(みはてちょう)”が舞台の、恋愛アドベンチャーゲーム。ひょんなことからこの町へ引っ越してきた主人公が、可憐なヒロインたちと出会い、忘れられない“ひと夏”を過ごす。
キャラクターデザインは『ブレイブルー』シリーズのメインビジュアルを手掛ける加藤勇樹氏、シナリオはアドベンチャーゲームを中心に、数々のミステリー作品を手掛けてきた金沢十三男氏が担当。“ひと夏の恋”だけではなく、金沢氏による“極上のミステリー”も堪能できる。
Story「黄泉人よ…今宵だけは、安らかに…」 ――ある夏の日、入り江の中に閉ざされた海町“魅果町”へと引っ越してきた主人公。
引っ越し初日の夜、偶然耳にしたローカルラジオ“ワールドエンドシンドローム”の話に耳を傾けると、人気のラジオDJ・月丘ひかるの口から驚くべき伝承が実しやかに語られるのだった……。
魅果町にとって、今年は運命の年。この町には、100年に一度、死者が蘇る伝説がある。現世に舞い戻った彼らは“黄泉人(よみびと)”と呼ばれ、……町に禍(わざわい)をもたらす。
奇しくもこの年魅果町では、女子高校生の行方不明事件が発生。これから起こる事件の“予兆”なのだろうか……?
偶然耳にしたラジオ番組。これから起こる恐ろしい事件を予知している?
主人公と舞美は従兄妹という間柄だが、お互いにまったく面識がない。叔父の別荘での波乱の同居生活がスタートする。
舞美が通う“魅果高校”へと転校した主人公は、学校のマドンナ教師・山城香織が顧問を務めるミステリー研究会、略して“ミス研”(表向きは民俗学研究会)へ入部する。
親睦を深めるため、河原でバーベキューを行うことになったミス研メンバー。しかし、そこで川に浮かぶ行方不明の女子高校生の鞄を見つけてしまう。
――そして数日後、鞄の持ち主が水死体として発見されるのだった。
……そう、今年は“黄泉人”が蘇る100年に一度の特別な年。
……一方、この“黄泉人伝説”をモチーフとした映画“ワールドエンド”の撮影が、魅果町でもう間もなく始まろうとしていた――。
「生きてる限り、死はすぐそばにある。だけど僕たちはそれに気づかずにいる」
ミス研の顧問である山城香織は、映画化も決定した大ヒット小説“ワールドエンド”の原作者。著書は“黄泉人”伝説をモチーフにしている。
楽しいはずのバーベキュー、のはずだった。この日を境にミス研メンバーたちの学生生活に暗い影が落ち始める……。
魅果町のスポットを探索 序章をクリアーすると、魅果町にあるさまざまなスポットを自由に探索できるようになる。朝、昼、夜に、それぞれ訪問するスポットを選択し、出会う人物たちと交流を深めて、不可解な事件を解明していこう。“魅果町”で起こる忌まわしい事件を解決し、実しやかに囁かれる“伝承”の真実に迫るのだ。
<朝>
朝からの訪問は失敗。沙也が話を聞いてくれる時間帯に改めよう!
<昼>
ひと休みして“カフェ・パスティーシュ”へ。未海がゴスロリメイド服でお出迎え。
<夜>
今夜もまたラジオ“ワールドエンド・シンドローム”では、“黄泉人伝説”について実しやかに語られている。
新たに判明したキャラクター
神代沙也
(かみしろさや)
声:中恵光城
プライドが高く世間知らずなお嬢様。彼女の父親が代表を務める日本が誇る菓子メーカー“神代堂”は、町に大きな経済的な恩恵を与えており、その一族“神代家”には誰も口答えできない。
山田花子
(やまだはなこ)
声:木戸衣吹
隣り町から引っ越して来た謎の転校生。山城のスカウトで“ミス研”の部員として入部するが、“超”引っ込み思案な性格が災いして、彼女の言動はつねに怪しさ極まりない。
麻木健介
(あさぎけんすけ)
声:山谷祥生
主人公の友人。クラスのムードメーカー的な存在だが、時にその言動でクラスの女子からは煙たがられることも。美人にめっぽう弱く、学園のマドンナである山城や、超人気アイドル“ニカレイ”こと二階堂玲衣に夢中。
山城香織
(やましろかおり)
声:沼倉愛美
主人公のクラスの担任。専攻は民俗学で、“ミス研(民俗学研究会)”の顧問も務める。その美貌から学校のマドンナと呼ばれている。また、“黄泉人伝説”をモチーフに執筆した小説“ワールドエンド”が空前の大ヒット、言わば時の人だ。
- タイトル:ワールドエンド・シンドローム
- 対応ハード:プレイステーション Vita、Nintendo Switch、プレイステーション4
- メーカー:アークシステムワークス
- 発売日:2018年発売予定
- 価格:価格未定
- ジャンル:アドベンチャー
- CERO:審査予定
- 備考:開発:アークシステムワークス/トイボックス、キャラクターデザイン:加藤勇樹、ディレクター/シナリオ:金沢十三男、音楽: 新田高史