『PSP2』が限界を超えた最新作として登場 2009年12月に発売された『ファンタシースターポータブル2』がさらに進化! 追加されたストーリー、新種族、より遊びやすくなったシステムなど、あらゆる面が強化されている。その詳細をお伝えしよう。
●新ストーリーモード 壮大な物語が描かれるストーリーモードには、新シナリオ“エピソード2”が収録されている。新たな物語の鍵を握る孤独な少女“ナギサ”を中心にストーリーが展開していく。彼女の勇姿に刮目せよ!
ナギサ(声:水樹奈々)
18歳。新種族“デューマン”の少女。ある理由から、グラール中を放浪。礼儀正しいが、
常識を知らない一面も……。
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●第5の種族 本作では、『2』にはいなかった種族が新たにプレイヤーキャラクターとして使用できる。さらに、従来のデフォルトキャラクターたちも、すべてデザインが一新されているのだ。公開された、全種族のイラストに要注目!
新種族“デューマン”
ヒューマンの遺伝子構造が変化し、新たに誕生した種族。強大な闇の力を瞳に秘め、攻撃性は他種族を圧倒する。デューマン発生については、3年前に封印された謎の生命体“SEED”が、何らかの関わりを持っていると考えられているようだ。生気のない白い肌と、大きな眼帯が特徴。
●原点回帰2010年は、本作の原点とも言える『ファンタシースターオンライン』の発売から10年を迎える。本作には、『PSO』発売10周年を記念して、さまざまな点で『PSO』を彷彿とさせる内容が盛り込まれている。その一部として、ユーザーの出会いの場となる"ビジュアルロビー"および『PSO』に登場したモンスターを紹介しよう。
●ビジュアルロビーで仲間を捜す『2』のときは、インターネットを介してマルチプレイを行いたい場合、リストの中から参加者を選ぶ方式だった。しかし本作では、複数人のキャラクターが大きなロビーに集まり、会話を交わして仲間を集められる。このシステムは『PSO』とまったく同じで、チャットも楽しみやすいのだ。
●懐かしのモンスター『2』でも『PSO』のモンスターの一部が登場していたが、本作ではさらに多くのモンスターが参戦する。エピソード2のストーリーで、『PSO』との大きな関わりも明かされていくようだが……!?
ギャランゾ
カオスブリンガー
●新たな機能 新たに追加された、数多くのシステム……。利便性の向上はもちろん、長く楽しめるやり込み要素も充実した内容となっているのだ。
●インフィニティランクプレイヤーは冒険に出たいとき、“ミッションカウンター”と呼ばれる場所でミッションを選択することになる。この際にミッションの難易度を選ぶのだが、本作では『2』にはなかった5つ目の難易度“∞”が追加されている。すべてクリアーするには、相当なやり込みが必要になりそうだ。
●新たなキャラクターに転生する新システムのひとつ、“転生”。これは、ある程度育成したキャラクターと同じ種族に限り、パラメーターを強化した形でレベル1から育て直せるというもの。レベルの上限は200で止まるため、キャラクターをより強く育成したい人にとってはうれしいシステムだ。
●フレンドサーチプレイヤーどうしがすれ違うことで、キャラクターや“ミッションコード”を交換できる。通信で手に入れたキャラクターとは、いっしょに冒険に出られるぞ。ちなみに、ミッションコードとは、特別なミッションへ入る鍵のようなものだ。
●スクリーンショット機能セレクトボタンを押し続けると“スクリーンショットモード”となり、カメラのアイコンが表示される。そこでスタートボタンを押すと、画像を撮影、保存することが可能だ。
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