バンダイナムコゲームスは、2011年2月10日に発売するPSP用RPG『テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー3(以下、レディアント マイソロジー3)』の新情報を公開した。
『レディアント マイソロジー3』は、『テイルズ オブ』シリーズの人気キャラたちと一緒に冒険ができるRPG『レディアント マイソロジー』シリーズの最新作。今作では、『2』にいた歴代キャラが全員登場するのに加え、30人以上のキャラが新登場して総勢80人以上のキャラが集う。プレイヤーの分身となる主人公のキャラメイクの幅も広がり、ダンジョンシステムの一新、連動サイトの強化など、さまざまな点において前作から改良・新要素の追加が行われている。
今回は、新登場キャラの紹介をはじめ、前作からの改良点、主題歌や予約特典などの情報を掲載する。
■『TOV』のフレンがアドリビトムへ! 紹介する新登場キャラは、フレン、シング、ナタリア、しいなの4名。それぞれどのような形で話に絡んでくるのか、イベントシーンの画像も到着しているのであわせて掲載する。
フレン・シーフォ CV:宮野真守
「時間と場所は追って伝える。そこで、全ての決着を付けよう」
|
| |
|
▲ガルバンゾ国の騎士。エステルを国へ連れ戻すために、アドリビトムへ接触するが、エステルに説得されてアドリビトムを助けると決める。(『テイルズ オブ ヴェスペリア』より登場) |
| | |
▲エステルを追ってきたフレンが、ユーリたちと対峙する。2人の友情、ライバル心は、本作でどのように描かれるのだろうか? |
シング・メテオライト CV:柿原徹也
「くそっ、オレにもっと力があればッ!!
村のみんなも、星晶も守る事が出来たのに」
|
| |
|
▲故郷が貧しく、アドリビトムに助けられているうちに自分たちも協力したいと参加する。(『テイルズ オブ ハーツ』より登場) |
| | |
▲すでにお伝えしている通り、コハクやヒスイも本作に登場する。主人公たちに助けられたことをきっかけに、自分たちも誰かを助けたいとアドリビトムへ参加するようだ。 |
ナタリア・ルツ・キムラスカ・ランバルディア CV:根谷美智子
「約束を……、子どもの頃に交わした約束を覚えていてくださったのですね」
|
| |
|
▲ライマ国王女。城をあまり出たことがないので世間に疎いところもあるが、国、世界の人々のことを誰よりも想う。民衆のクーデターから逃れるため、ジェイドによって国外へ避難させられた。(『テイルズ オブ ジ アビス』より登場) |
| | |
▲アッシュとともに冒険へ出た際のイベントシーン。本作でのアッシュは、ルークと双子という設定だが、アッシュとナタリアの関係はどのように描かれる? |
藤林しいな CV:岡村明美
「あたしの初めての友達で大切な相棒だったんだけど
今はもう、この世にいないんだ」
|
| |
|
▲ミブナの里の忍び。村で禁止されている光気丹術を使ったため、ほとぼりが冷めるまで、とアドリビトムに参加する。(『テイルズ オブ シンフォニア』より登場) |
| | |
▲「誰かいるよ!」と叫ぶしいな。相手の後ろ姿は、『テイルズ オブ デスティニー2』に登場したあの人物か……!? |
【秘奥義紹介】フレン“光竜滅牙槍”
シング“翔旺神影斬”
ナタリア“アストラル・レイン”
しいな“降霊召符・心”
びやすさが一気にアップ!! データインストールへの対応など、これまでにいくつかのシステム改良点を紹介しているが、まだまだ紹介していないポイントもある。それらを含め、パワーアップして遊びやすさが増した部分をまとめて掲載する。
【前作からのパワーアップポイント】
●データインストール対応……シリーズ初のデータインストール機能を搭載。操作のレスポンスが上がり、サクサク遊べるようになる。
●艦内見取り図(マップ)で、イベントや歴代キャラのクエストを確認……艦内マップに、イベントや歴代キャラのクエストが表示される。これにより、どの部屋に行けばイベントやクエストが発生するかがわかりやすくなる。
●テキストの色分け……セリフ文中、重要なキーワードは色分けされるようになり、会話がさらにわかりやすくなる。
●メニューから任意のBGMを選択することが可能……メニュー画面のオプションから、戦闘BGMを選択することが可能になる。
●人物名鑑搭載……歴代『テイルズ オブ』キャラクターに関する、各キャラクターの本作での設定と、原作での設定を参照できる人物名鑑が用意されている。
●装備図鑑搭載……カテゴリごとに、武器/防具の攻撃力/防御力や、装備可能レベルなどが確認できる装備図鑑が用意されている。
●称号実績搭載……ゲームプレイ中、ある一定の条件を満たすことにより“称号”を得ることができる。称号をつけると“最大HP+○%”、“敏捷+○”などのステータスアップや、“獲得経験値+○%”、“アイテムドロップ確率+”など、さまざまな特殊効果の恩恵を受けることが可能。
●クエストが完了したら、クエストカウンターのあるロビーにすぐ戻れる……クエスト終了時、“パッと戻る”コマンドで、バンエルティア号のロビーに戻るかどうかを選択できる。
●採取時に鎌などが不要……前作までと違い、鎌などを持たなくても採取ポイントから素材を採取することが可能となり、素材集めが便利になる。
●一括装備機能の実装……装備画面で、最強装備が装着できる一括装備が可能になる。物理パラメータ重視、術パラメータ重視をそれぞれ選択できる。
●歴代キャラは、パーティに参加していなくてもLVが上がる……戦闘メンバーとしてパーティに参加していない歴代キャラたちにも、経験値が入るようになる。
●歴代キャラが、その時点で手に入る強い武器防具を装備して参加する……今作では、歴代キャラがアドリビドムへ参加する際に、その時点で手に入る強い武器・防具を装備した状態で仲間になってくれる。
■周回プレイがさらに熱くなる! クリア後、周回プレイをさらに楽しめるようになる、おなじみの要素“グレードショップ”。今作ではイベントやスキットを見られる“イベントプレイヤー”、主人公の容姿を変えられる“キャラクターリメイク”の機能も搭載される。キャラクターリメイクで容姿を変える際には、歴代キャラを演じる声優さんが、自身の役柄とは違うイメージで演じるボイスも選択可能だ。
【キャラクターリメイク時から選べるボイスのキャスト】(※敬称略)
|
浅野真澄
伊藤かな恵
大場真人
岡村明美
小野坂昌也
かかずゆみ
神田朱未
草尾毅
小桜エツ子
| 子安武人
阪口大助
白石涼子
住友優子
竹本英史
千葉進歩
中山さら
平田広明
他
|
■主人公職業の新イラストを紹介 前作にも登場した大剣士、双剣士、モンク、ビショップの4職業について、『3』用に新しく描き起こされたイラストが到着しているので、戦闘シーン画像や概要とあわせて紹介する。
大剣士 |
| |
|
▲身の丈ほどの大剣を駆使するパワーファイター。 |
モンク |
| |
|
▲格闘戦だけでなく、気の力による回復の技を兼ね備えた職業。 |
ビショップ |
| |
|
▲攻撃術と回復術の両方を得意とする万能な後衛職。 |
オープニング曲は再びBACK-ON! 謎のアーティスト“Me”も参加 前作に続き、BACK-ONがオープニング曲を歌うことになった。今回は謎のアーティスト“Me”とのコラボレーションも行われており、さらに進化した楽曲が期待できそうだ。BACK-ONのMC・TEEDA(ティーダ)さんのコメントも到着しているので掲載する。
前作に続き、また主題歌をやれることになって、すごくうれしくて、またすごく不安や緊張もあります。前回を越えなきゃいけないって使命がありましたから(笑)。サウンド的には、BACK-ONなりのROCK感をかなり出せたんじゃないかなと思ってます。
今回は、BACK-ONにプラスMeってアーティストがフィーチャリングしてるんで、バランスもかなり考えましたね。歌詞の点では、「1人の世界に、誰か1人でもプラスされることでこんなにも世界は変わるんだ!」ってメッセージを込めました。
あと、今回はフィーチャリングアーティスト“Me”がいて歌詞制作者が3人もいるので、何回もミーティングしたり、電話したり、メールしたりで、「あーでもない、こーでもない!」とか、「この方がいいと思う!」とか、「この方が伝わるはず!」って感じで(笑)。でも歌詞を書く3人が「これでいこう!!」ってなったので、マチガイないはずです。
俺らBACK-ONに、“Me”って1人の人間がフィーチャリングでプラスされたので、歌詞のメッセージのように、また新しい世界が広がりました。BACK-ONとMe、この楽曲にかかわった人たちの想いがぎっしり詰まった作品だから、絶対に届くはずです! この曲を聴いて、もっと人を好きになって、今よりも前に進んでほしいな! って思ってます!!
■予約特典は描き下ろしコミックスとフィルム付しおり! 今回の予約特典は、特別描き下ろしストーリー『はじまりの軌跡』コミックスと、『レディアント マイソロジー3』特製フィルム付しおりの2つ。『はじまりの軌跡』は、『レディアント マイソロジー3』本編開始前のプレストーリーを描いた作品で、アドリビトム結成までが語られる。フィルム付きしおりには、OPムービー、劇中ムービー、秘奥義カットインなどのカットが使用されている。特典の詳細と取り扱いに関しては、店舗に直接問い合わせをしてほしい。
|
▲『はじまりの軌跡』を描いているのは、『Side-BN』で前作『レディアント マイソロジー2』のコミック化を担当していた尾張行さん。 |