イベントでは、その『Project ラブプラス for Nintendo 3DS』に関する新規情報も複数明らかになった。発表はすでに公開されているプロモーションビデオを内田氏とプロデューサーの石原明広が検証していくという形で行われた。映像を観た人ならご存知だと思うが、このPVの序盤には高嶺愛花がニンテンドー3DSから飛び出してくるという印象的なシーンがある。石原氏いわく、3Dなのでキャラが飛び出してくるという表現はあるにはあるが、それよりも「奥行きによって空気感が伝わってくるようになる」という点に注力をしているそうだ。もうひとつの特徴的なシーンとして、本体を横持ちで遊ぶシーンがPVには収録されている。これには、横向きにしなければ3D表示ができないという理由から。もちろん従来までの縦持ちプレイも収録されているので、シーンによって本体の持ちかたが変わってくるのだろう。
解像度の向上によってより細かな表現が可能なったことを説明する中では、詳細は不明だが気になる発言も。PV内に愛花のスカートが風で少しめくれる場面があるのだが、ここでカメラのシャッターを切る音が鳴る。石原氏いわく、ここには「見逃してほしくない」何かがあるらしい。
カメラと言えば、ニンテンドー3DS本体の内側に搭載されたカメラを使用した機能も本作では用意。これは、カレシ(プレイヤー)の顔をカノジョが覚えてくれるというもので、カレシではない人物がプレイすると「どちらさまですか?」といった反応を見せるのだという。通称“カレシロック”と呼ばれるこの機能で、カノジョたちとの距離感はさらに近づくこと間違いなしだ。
ゲーム内容意外の部分として『Project ラブプラス for Nintendo 3DS』の位置づけにつも言及し、石原氏は「完全新作です」と断言。ボイスの録音時間は過去最多になるという。また「今の“カノジョ”が一番かわいい」をテーマを掲げている、と石原氏。「マンネリになっている人もいるかもしれないけど、本作でもう1度カノジョに惚れ直してほしい」とユーザーに語った。
そのほか、夢イベントの新作がたっぷり収録されることや、“ようこそとわの市へ”をコンセプトに大幅刷新されるマップ、アーケードとの連動といった要素も紹介。そして、プレゼンの最後では気になる発売日も明らかに! ……はならず。ただ「(2011年)2.26ではありません!」というメッセージがスクリーンに上映されていたので、ニンテンドー3DSのロンチタイトルではないことは確かなようだ。
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