8 自分の意のままに人を使う。 「あの女に―・さるる女郎いとしや」〈浮・好色盛衰記〉 遊里で、客が遊女や幇間(ほうかん)を思うままに従わせる。 「太鼓持ちは、ある知恵を隠して、我より鈍い客に―・さるるがよし」〈浮・禁短気・三〉