バンダイナムコゲームスが開発中のPS3用RPG『テイルズ オブ エクシリア(以下、TOX)』について、バトルシステムの概要を紹介する。
『TOX』は、同社の人気RPG『テイルズ オブ』シリーズの15周年を記念して制作されている最新作。キャラクターデザインに、藤島康介氏といのまたむつみ氏の2人が起用されており、それぞれのデザインしたキャラクター、ジュードとミラが物語の主人公となる。プレイヤーはどちらか1人を選択して、その主人公の視点から、人間と精霊の共存を軸としたストーリーを追っていく。作品テーマを表わしたジャンルは“揺るぎなき信念のRPG”だ。
▲藤島氏がデザインしたジュードは、人間で医者を目指す黒髪の少年。いのまた氏がデザインしたミラは、自らを精霊の主マクスウェルと名乗るブロンドの女性だ。2人には、どのような信念があるのだろうか? また信念が互いにぶつかることもあるのだろうか?
▲『TOX』では、人の等身や、建物と人のバランスが、リアルスケールに近づいたグラフィック表現になる。
今回の記事では、新たなバトルシステムである“DR-LMBS(ダブルレイド リニアモーションバトルシステム)”の概要をお伝えする。
■『TOX』では仲間と息を合わせるバトルが展開! 本作の戦闘が、操作キャラクターと敵ターゲットを結ぶライン上を移動して、スティックの方向やボタンの組み合わせでアクションを繰り出していく“LMBS”であることには変わりがない。ただし今作では、そこに“DR”が付く。2人のキャラクターが協力して戦うというプレイスタイルで、『TOX』ならではのバトルになるという。
▲戦闘システムはシリーズ過去作を踏襲。アクション制バトルでありながら、1ボタンでさまざまな術や技を繰り出すことができ、アクションゲームが苦手な人でもコンボをつなげやすい。
DR-LMBSで重要となるのは、AC(アサルトカウンタ)とTP(テクニカルポイント)の値。ACが続く限り自由に通常攻撃や術技をつなげることができ、術技を使用する際にはTPも同時に消費する。どんな攻撃でも消費ACは1なので、ACの値だけ連続して攻撃することが可能だ。
▲ACは、防御行動や移動で消費されることはなく、攻撃した後は自動で回復する。戦闘では、ACの管理が重要となりそうだ。ちなみにTPは、アイテムや戦闘中の行動によって回復する。
ここまでは、1人のキャラクターを操作して戦う際にベースとなる部分。2人で協力して戦う『TOX』では、新たなシステムの1つとして、“リンクモード”と呼ばれるものも導入される。
リンクモードは、パーティ内の任意のキャラクターとペアになって戦うことのできるモード。リンクモードに入ると、それまで自分が操作していたキャラクターが“マスター”となり、パートナーと光でつながった状態になる。つながった間、パートナーはマスターの動きに合わせて行動してくれる。
▲リンクモード中は、同じ敵を挟み撃ちにする、マスターの背後を狙う敵を攻撃する、連続攻撃を受けているマスターをかばうなど、パートナーがさまざまな援護行動をしてくれるようだ。
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