スクウェア・エニックスは本日1月18日、東京のTOHOシネマズ 六本木ヒルズで“SQUARE ENIX 1st Production Department Premiere”を開催。その中で、複数の新情報を公開した。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆まず、『キングダム ハーツ 3D(仮)』として発表されていた3DS用RPGのタイトルが『キングダム ハーツ 3D[ドリーム ドロップ ディスタンス]』に正式決定。発売時期と価格は未定だ。過去のシリーズに登場しなかった新しいディズニーのワールドが登場し、まったく新たなゲームシステムが導入されるという。
■野村哲也ディレクターのコメント
『キングダム ハーツ』は10周年を目前に、物語はいよいよ今シリーズ最終局面を向かえ、最終決戦の序章となるこの物語は、これまで同様、たくさんの驚きが待ち受けています。今回、この驚きを表現するためにニンテンドー3DSという新たな挑戦ができるハードを選びました。まったく新たなシステムを用意し、この先の『キングダム ハーツ』の未来像を見据えた、大胆で、さらに爽快(そうかい)なアクションができるものになると思います。ぜひ、ご期待ください。
『ファイナルファンタジー アギト XIII』として発表されていたPSPタイトルは、名称を『ファイナルファンタジー零式(れいしき)』に変更。UMD2枚組で今夏にリリースされる予定だ。マルチプレイを特徴とした、新たなシリーズのスタートという意味を込めてタイトルの変更に踏み切ったという。作品名は変わったが、従来通り『ファイナルファンタジーXIII』と同じ神話を共有し、ファブラ ノヴァ クリスタリスのプロジェクト作品として作られているとのことだ。
メインスタッフは、ディレクターが田畑端さん、キャラクターデザインが野村哲也さん、アートディレクターが直良有祐さん、コンポーザーが石元丈晴さん、プロデューサーが北瀬佳範さんとなっている。
そして、PS3/Xbox 360で『ファイナルファンタジー XIII-2』がリリースされることも発表された。発売時期は2011年内を目指しているとのことだ。前作『ファイナルファンタジー XIII』から連なる新たなストーリーや、さらに進化したバトルシステムなど、すべての面で前作を超えるゲーム内容を目指しているとのこと。続報に期待しよう。
また、PSPの配信専用タイトルとして『ディシディア デュオデシム プロログス ファイナルファンタジー』が今日からPlayStation Storeで配信される。これは、3月3日に発売となるPSP『ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー』本編につながるもので、オリジナルストーリーとバトルが楽しめる。価格は300円(税込)だ。
ゲームモードは2つあり、本編につながるショートストーリーを楽しめるストーリーモードと、CPUを相手に連戦バトルをするアーケードモードがある。本作をプレイすると、獲得したアクセサリを『ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー』本編に引き継げる他、本編でアシスト専用キャラクター・エアリスが使えるようになる。
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