豪華声優陣がドラマを彩る
2010年3月にPC向けにリリースされ好評を博した恋愛アドベンチャー『三国恋戦記~オトメの兵法!~』がプロトタイプよりプレイステーション2向けに発売されることになった。発売時期は2011年初夏で価格は未定。
本作の舞台となるのは“三国志”に似た世界。突然知らない世界へ飛ばされた主人公は、にわか軍師となり、戦国の世の勢力争いに巻き込まれていくことに。そして三国の英傑たちとともに戦い、励ましあううちに、お互いの存在が大切なものとなっていく……。豪華声優陣が物語を彩る。
プレイステーション2版への移植にあたっては、パッケージデザインを一新。原画のスズケン氏によって描き下ろされた美麗ビジュアルがパッケージを飾る。また、垂直方向密度2倍化のプログレッシブ出力に対応。コンポーネント端子やD2端子を持つテレビに接続すると、従来に比べ2倍の垂直方向密度の美しい映像でゲームが楽しめるようになる。さらに、インターレース表示の際のテレビ画面の微妙なチラツキを低減させるアンチフリッカー機能を搭載することで、従来のブラウン管テレビでも目が疲れにくくなっているのだ。プレイステーション2版でさらに遊びやすくなった『三国恋戦記~オトメの兵法!~』。以下、リリースをもとに、同作のゲームシステムや登場人物などを紹介する。
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■ゲームシステム
『三国恋戦記~オトメの兵法!~』は、ゲーム中に出てくる選択肢を選んでストーリーを進めていく、オーソドックスなアドベンチャーゲーム。選択肢の数も豊富で、どれを選んでいくかによって多彩なエンディングを楽しめる。また、特定のストーリーを見ることによって初めて見ることのできるストーリーや、同じルートを複数回見ても楽しめるおまけ要素も盛りだくさん。さらに、軍議と題したクイズ形式の選択肢もあり、軍師になった気分も味わえる。勢力図や用語辞典も用意されているため、三国志のことを詳しく知らないプレイヤーにも分かりやすく楽しめる作品となっている。
■ストーリー
主人公は平凡な毎日を送るごくふつうの女子高生。ある日、課題レポートのために図書館で“三国志”について調べているうちに、一冊の本を見つける。どこか不思議なその本を読んでいると、突然真っ白な光が現れ、気が付くと見たこともない森の中に立っていた……。
「うそ、ここってどこ? なんで携帯が通じないの?」
よく見てみると、さっきまで調べていた“三国志”に似た世界……? 主人公は、何が何だかわからないまま孔明の弟子にされ、にわか軍師として兵を率いる羽目に。名だたる英傑たちを助け、ともに戦い、日々を過ごしていくうちに、いつしかお互いの存在が大切なものになっていき、そして……。
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■登場キャラクター
★主人公:山田花(名前変更可)
ごくふつうの女子高生。勉強はテスト前だけで、成績は中の中。それなりに悩みはありつつも、毎日とくに不満はない。素直な性格で、人の話をよく聞き受け入れる柔軟性がある。でも芯は強く、自分の頭できちんと考えて、ちゃんと意見を言おうとする。
★孔明(こうめい)声:杉田智和
かつて、たぐい稀なる神童と呼ばれ、いまは“賢人”と讃えられる名軍師。通称伏龍先生。人里離れた山奥に居を構え、気ままな放浪生活を送っている。神出鬼没に花の前に姿を現しては、的を射たアドバイスをしてくれる。
▲主人公の山田花(名前は変更可能)。
▲天才軍師、孔明。
【玄徳軍】
★玄徳(げんとく)声:三木眞一郎
幼いころに父をなくし貧しい暮らしをしていたが、雲長、翼徳とともに義勇軍を率いて名を上げた。頼れる皆の兄貴分であり、人徳ある主として慕われている。面倒見がよく、おおらかで自然と人の輪の中心にいるような性格。
★雲長(うんちょう)声:櫻井孝宏
穏やかで良識のある大人。余計な無駄口は叩かないが、間違ったことに対しては容赦なくきついことも言う。つねに冷静で、玄徳や翼徳の無茶をたしなめる役目。
★翼徳(よくとく)声:保志総一朗
おおらかで裏表がなく、細かいことは気にしない大雑把な性格。頭を使うことが苦手で、とにかく体を動かすほうが得意。玄徳と雲長を兄と慕う。酒ぐせが悪く、飲むと人が変ったようになり、ちょっとコワイ。
★子龍(しりゅう)声:石田彰
放浪の旅をしていた途中で玄徳と出会いその人柄に心酔、部下として軍に加わる。槍に関しては天賦の才能を持つ美少年。礼儀正しく生真面目で職務に忠実だが、ちょっと頭が固い。
▲人徳の持ち主、玄徳。
▲冷静な雲長。
▲翼徳はおおらかな性格。
▲槍に関しては天賦の才を持つ子龍。
【孟徳軍】
★孟徳(もうとく)声:森川智之
漢王朝の実質的な権力を握り、大陸北部一帯を治める。ぱっと見、軽薄で女の子好きなお調子者だが、そのじつ、戦でも外交でも天才的な手腕を発揮する切れ者。おもしろそうなもの、珍しいものに目がない。
★文若(ぶんじゃく)声:竹本英史
早い時期から孟徳の才を見抜き、その補佐を務める。人を見る目は確かだが、ちょっと態度が偉そう。物言いは端的で辛らつなところがあるが、不正や無能を何より嫌っている。
【仲謀軍】
★仲謀(ちゅうぼう)声:森久保祥太郎
呉郡を本拠地として大陸南東部を治める孫家の当主。言動はやや乱暴で、ときに子供っぽい部分が見えたりもする。しかし、他人の言葉に耳を傾ける器量もあり、民や臣下のことをよく考えている。
■公瑾(こうきん)声:諏訪部順一
仲謀の兄の代から孫家に仕えている部下。亡くなった仲謀の兄とは親友だった。物腰が非常に柔らかく、つねに変わることのない笑みを浮かべているが、感情を一切表に出さないため、内面は見え難い。
▲切れ者の孟徳。
▲不正を嫌う文若。
▲臣下にやさしい仲謀。
▲公瑾はなかなか感情を表に出さない。
【サブキャラクター】
★芙蓉姫(ふようひめ)声:河原木志穂
一見たおやかな美人だが、戦場では男顔負けの活躍をする強者。玄徳や雲長、翼徳とは付き合いが長い。気が強く、はっきりとした物言いをするが、心根はやさしい。
★元譲(げんじょう)声:三宅健太
隻眼の大男。孟徳とは長い付き合いで、さまざまな苦楽をともてきた。孟徳がもっとも信頼する男。細かいことにはこだわらない雄々しい性格だが、意外に面倒見が良く苦労性。部下からも慕われている。
★尚香(しょうこう)声:高口幸子
仲謀の妹。聡明かつ快活で、年若いが物に動じないしっかりした性格。女らしい美貌には似合わず武芸好きで、薙刀や弓を扱う男勝り。それゆえ、弓腰姫とも呼ばれている。
▲心根はやさしい芙蓉姫。
▲孟徳がもっとも信頼する男、元譲。
▲尚香は仲謀の妹。
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