●ラボメンたちとの甘い恋愛生活が展開
5pb.から2011年6月16日発売予定のXbox 360用ソフト『シュタインズ・ゲート 比翼恋理のだーりん』。ラボメン(“未来ガジェット研究所”のメンバーの通称)たちとの日常ラブコメディーをコンセプトに制作された、『シュタインズ・ゲート』ファンディスクとなる本作。ラボメンたちとのちょっぴり甘くてスイートな恋愛生活が楽しめる。
■登場キャラクター
岡部倫太郎(CV:宮野真守)
本編の主人公。東京電機大学1年生。みずからを狂気のマッドサイエンティストと名乗り、その設定を自演するため悪役っぽく立ち振る舞っている厨二病患者。大学入学直後、秋葉原に“未来ガジェット研究所”というサークルを立ち上げて用途不明のガジェットを発明している。携帯電話を耳に当てて、意味不明のひとり言をノリノリでつぶやく。思い込みは激しく空気は読めず友だちは少ない。日常生活で覚えた違和感を、自分(世界的に優秀な頭脳を持つマッドサイエンティスト)を狙う機関の陰謀としたり、あるいは自分の特殊能力ということにして“運命探知(リーディングシュタイナー)”と名付けるなど、いわゆる“痛い”ところがある。
牧瀬紅莉栖(CV:今井麻美)
ヴィクトル・コンドリア大学脳科学研究所の研究員(アメリカの飛び級制度のため。年齢としては高校3年生に相当)。18歳にして飛び級で大学を卒業した才女。さらにアメリカの著名な学術雑誌に論文が載り、一部で話題になっている。ツンデレ。アメリカで女の子ながら飛び級で進級していったこともあり、周囲の妬みなどによく晒された影響で、気が強い性格になった。誰に対しても隙を見せまいとしており、いつもムスッとしている。だが本質は好奇心旺盛で、興味を持ったものにはやたらと首を突っ込んでくる。理系人間。たまに常識外れな意見を言ったりする。「被験者のプライバシーより実験データを重視するべき」など。オカリンからは「貴様、なかなかのマッドサイエンティストぶりだな」とよく言われるが、本人的にはそう言われることに納得していない。
椎名まゆり(CV:花澤香菜)
私立花浅葱大学付属学園2年生。オカリンの幼なじみで、マイペースの天然キャラ。ふんわりとした口調で、いつもニコニコして楽しそう。考えかたはとことん前向きの楽天家。難しい理論などはよく分からないけど、楽しければそれでいいや、という感じ。争いごとは苦手で、気まずい空気のときにはしょんぼりしてしまう。自分から場を和ませられるといいなとは考えているが、基本的に空気はあまり読めない。おばあちゃん子で、幼いころはよくおばあちゃんにおんぶされていっしょに夜空を見ていた。その影響から、ふと空を見上げて手を伸ばす癖があり、オカリンから勝手に“星屑との握手(スターダストシェイクハンド)”と命名されている。本当に唐突なタイミングで(例えば会話の途中でも)その癖を実行するため、周囲にはよく驚かれる。
阿万音鈴羽(CV:田村ゆかり)
元気でちょっとがさつな自転車大好き娘。付き合ってみると、意外と気がつくタイプ。面倒見もいい。馴れ馴れしいようで、深いところまでは踏み込まない。他人の力を借りることを、あまり快く思っていない。そのため、ギリギリまで他人に危機を明かさない。自分の興味があることになると、性格が豹変。積極的に行動する。たまに妙に難しい単語を使う癖があるが、なぜか意識的にそうしているように見える。ブラウン管工房でバイトを始めたことで未来ガジェット研究所とも付き合うようになる。
漆原るか(CV:小林ゆう)
私立花浅葱大学付属学園2年生。まゆりのクラスメイト。礼儀正しく清楚な正当派美少女的な性格。でも男。オカリンに対してきちんと敬語を使う。あまり自分から意見を主張することはなく、いざ主張するときももじもじと赤面しながら。根が真面目すぎるが故に、他人の言うことを簡単に真に受けてしまう。おかげで、オカリンが語る厨二病設定をすべて事実だと勘違いしている。オカリンからは勝手に弟子に任命され、現在進行形で洗脳されている最中。かなりの恥ずかしがり屋で、まゆりからいつも「コスプレして」と頼まれるが断っている。
フェイリス・ニャンニャン(CV:桃井 はるこ)
私立金糸雀学園2年生。フェイリスというのはバイトしているメイド喫茶“メイクイーン+ニャン2”での名前。まゆりとはバイト仲間である。すごくブリッコ。男を虜にする小悪魔系。言葉遣いも恥ずかしいほどにやたらとニャンニャン語が入る。どうやら育ちはよさそうであるが、決してそれを表に出したりしようとはしない。
桐生萌郁(CV:後藤沙緒里)
編集プロダクション“アーク・リライト”のバイト。極度の携帯電話依存症で、常に携帯電話をいじっている。人とのコミュニケーションにおいては、会話とメールではまったく印象が異なる。
橋田至(CV:関智一)
東京電機大学1年生。2次元から3次元まで節操なく萌える、アクティブなオタク。よく喋る。@ちゃんねる用語を連発する。セクハラ発言も多め。オカリンとは高校時代からの仲。オカリンからの無茶な注文には、基本的に“めんどくさい”という理由で手伝おうとしないか、本気を出さず適当に済まそうとする。ただしオカリンのことは友人として信頼している。プログラムやらハッキング技術やらには強い自信を持っている。(スーパーハッカーと呼ばれるのはうれしいが、スーパーハカーと呼ばれるのは気に入らない) 基本的にいつもPCの前にいる。
■今作も健在! フォーントリガーシステム
『シュタインズ・ゲート』では、従来のオーソドックスなアドベンチャーゲームにあるような“選択肢”はなく、主人公が持っている“携帯電話の取り扱い”により物語が変動していく。本作でも、主人公は常に携帯電話を持ち歩いており、ほかのキャラクターから携帯に送られてきたメールに返信するかしないによって、ストーリーが大きく分岐することがある。また、特定の相手とメールでコミュニケーションを継続的に取り続けているかということもポイントに。ただし、目の前の誰かと話し中にメールに返信すると、相手は不機嫌になってしまうかも!?
■イベントシーンの一部を公開
■未来ガジェット研究所
■物語の舞台となる秋葉原風景
■限定版も登場
『シュタインズ・ゲート 比翼恋理のだーりん』の限定版も発売決定。メタルフィギュア“FG204 METALLIC EDITION Ver.1.02”と“リミックスサントラCD(仮)”が同梱される。
<FG204 METALLIC EDITION Ver.1.02>
コミックマーケット79“科学アドベンチャーブース”にて、限定200個で販売された重量感たっぷりのメタルフィギュアを新たにリメイク! コミケ版のクオリティーをそのままに2センチサイズになって同梱。
▲右がコミケ版。
材質:鉄
サイズ:約 幅2.8mm×高2.8mm×奥行き1.3mm
<リミックスサントラCD(仮)>
劇中BGMをノンストップリミックスCDに! DJ SADOIがリミックスを担当。
DJ SADOI
・中学時代にギタリストとして音楽活動スタート
・1987年 DJ/ターンテーブルにスイッチする。
・1988年 都内各所のCLUBイベントに出演するうちに、噂や人気が高まり近田春夫&ビブラストーンのオープニングアクトをEDCとともに務める。
・1989年 DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIP関東大会出場を機にDJ、スクラッチャーとしてスタジオワークを開始する。その後、高木完、BIG HONES BEEのツアー・アルバムに参加。その後も現在に至るまで、DS455、オジロザウルス、BIG RONなどのDJ PMXプロデュース作にはギターでも参加。HIP HOP、ファンクだけでなくロックバンドのセッションも多い。
■そのほかの『シュタインズ・ゲート』情報
2011年6月16日には、『シュタインズ・ゲート』の廉価版となる『シュタインズ・ゲート プラチナコレクション』(Xbox 360)が3990円[税込]で発売されるほか、『シュタインズ・ゲート プラチナコレクション』と『シュタインズ・ゲート 比翼恋理のだーりん』がセットになった『シュタインズ・ゲート ダブルパック』が9240円[税込]で登場する。
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