美術の名門“撫子学園”を舞台に展開する恋愛ドラマ
PCで人気を博した恋愛アドベンチャーゲーム『Canvas』シリーズの最新作がPSPに移植決定。美術特待生として撫子学園に入学した主人公の小松原 亮となって、幼なじみや美術部の仲間たちなど、数々のヒロインとの恋愛が楽しめる。移植にあたり、PSP版オリジナルの描き下ろしイベントCGなどが追加される予定だ。
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STORY
前年度の桜花展で最年少入選（佳作）を果たした主人公・小松原亮は、美術特
待生として撫子学園に入学していた。とある事情から、亮は入学と同時に、幼
なじみで生まれた時からの付き合いである、青桐ことのの家に居候していた。
かといって、姉弟同然に育ってきた二人にとってはそれさえ大きな変化とはな
らず、亮は天然でゆっくりした性格のことのをフォローしながら、刺激の多い
撫子の美術部で制作に励んでいた。
そうして半年が過ぎ、季節は秋。
美術部にとって重要なイベントである文化祭の季節。
しかも今年は文化祭に加え、「撫子芸術祭」という撫子学園の各姉妹校と合同
で開催する一大イベントも行われる。
その芸術祭に、輝かしい受賞歴を持った亮は美術部のエースとして、撫子本校
の代表に選ばれる。
しかし亮には悩みがあった。
人物を描けない
モチーフに人が入ってくると、亮は作品に入ってくことができなかった。技術
的には完成させることができる。でも、どこか納得がいかない。
撫子入学以前から抱えていたその悩みは、撫子に入ってからも、絵を目指すき
っかけとなった麻生大輔の母校に入っても解決されることはなく、亮の制作を
行き詰まらせることになる。
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●個性豊かなヒロインたちを紹介
青桐ことの
主人公の幼なじみでお隣さん。かつ、現在は居候先のひとり娘。性格はのんびりやで天然。主人公といっしょにいるのが当たり前になっており、部活も主人公といっしょに美術部に入部した。
仁瀬さつき
美術部に所属する女子生徒。周囲には基本無関心で、黙々とストイックに絵画に打ち込んでいる。しかし、同好の士である主人公と絵画のことを話すときだけは饒舌になる。
東雲杏子
傍若無人な美術部部長。ハイパーにハイテンションで、ノリと勢いはまるで台風のよう。歩く先々で騒動を起こす、学園イチの有名人。主人公のことは気に入っている。
此ノ花 円
繚乱学園の1年生。演劇部所属の、明るい美少女。撫子芸術祭の演劇部門に参加するために、撫子学園に来校した。自分の芝居に悩んでいたが、主人公の絵を見てそこに自分と似たものを感じた。
立花 珪
マジメでちょっと融通が効かない、生徒会所属の女子生徒。ルールにきびしく、責任感の強いしっかりもの。
鷺ノ宮 紬
鷺ノ宮財閥という大金持ちの一族。学園の理事長の姪でもある。清楚でお淑やかな、大和撫子。
穂高 蘭
撫子学園の1年生。演劇部所属の熱血ガール。背が高く中世的な容姿の持ち主で、男役をすることも多い。
仁瀬みつば
さつきの妹で、撫子学園の付属中学に通っている。さつきに似て無口な、おどおど小動物系。
