バンダイナムコゲームスは、12月1日に発売するPS3用ACT『機動戦士ガンダム EXTREME VS.(エクストリームバーサス)』の新情報を公開した。
本作は、『機動戦士ガンダム VS.』シリーズの最新作として、アミューズメント施設で稼働中の同名アクションゲームを移植したもの。“極限進化”をキャッチフレーズに、グラフィックはもちろん新機体の参戦や新システムの追加など、さまざまな点が進化している。PS3版ではオンラインに接続することで、家にいながら2対2のチームバトルを楽しめる。
前回の記事で、家庭用のオリジナルモードであるトライアルミッションについて紹介した。今回、その続報として登場する機体の新情報が明らかになった。あわせて、操作できるプレイアブル機体についての画像も公開された。
●トライアルミッション専用のボス機体が続々公開
PS3版ならではの新要素として、1人でプレイするトライアルミッションが収録されているのは、前回紹介した通り。このモードでは、他のモードや対戦では味わえない、さまざまなミッションに挑戦していく。また、本モードオリジナルの機体や巨大ボスも登場するという。今回は前回紹介していない4機のボス機体について紹介する。また、アーケードモードに登場するレグナントも本モードに登場するようなので、あわせてお届けする。
ビグ・ラング
『機動戦士ガンダム MS IGLOO』に登場した、ジオン公国軍の戦闘支援用試作型モビルアーマー(MA)。前線において自軍のモビルスーツ(MS)、MA、モビルポッドに弾薬および推進剤の補給、緊急整備を行うことを目的として開発された。ビグロをベースに装甲ブースターと可搬補給廠ユニットを組み合わせたスカート・シェルが連結されている。
▲本来は、このような姿で立案されたものではなかったが、押し迫る戦局の中で急造された結果、現在の形状となったビグ・ラング。その巨体からは、強力なメガ粒子砲や大型対宇宙艦ミサイルが放たれる。
ザクレロ
ジオン公国軍の試作型MA。高速・高火力をコンセプトとして、初期に開発・設計されている。拡散ビーム砲、複眼センサー、ヒートホーク応用の鎌形クローなどさまざまな新技術が用いられていて、実験機としての印象が強い。機動力には問題がなかったが、運動性や加速性が低く、廃棄処分が決定した。
▲拡散ビーム砲以外にも、高い機動性からの鎌形クローを使った攻撃をしかけてくるザクレロ。見た目やトリッキーな動きに惑わされないように。
アプサラスII
ジオン公国軍の拠点攻撃用試作型MAで、ジャブロー攻略作戦を想定して開発された兵器の1つ。宇宙から直接ジャブローに降下して強襲をかけることを目的とし、ミノフスキークラフトによる飛行能力と大口径メガ粒子砲を備えている。
▲さまざまなパーツを流用して作られていて、ザクの頭部が設置されているのが印象的なアプサラスII。『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』では、シローたちと激戦を繰り広げた。
デストロイガンダム
地球連合軍の戦略装脚兵装要塞。大出力ビーム砲のアウフプラール・ドライツェーンや、外周部に設置された計20門ものプラズマ砲・熱プラズマ複合砲ネフェルテム503といった強力な火器に加えて、陽電子リフレクターによる高い防御能力を誇る。数機が生産され、地球連合軍最高司令部・ヘブンズベースをはじめ、月面のダイダロス基地防衛などに使用された。
▲大型の可変MSで、地上にあるものをなぎ払いながら進んでいくデストロイガンダム。同時に現れた場合は、他の機体にも注意が必要だろう。
レグナント
『機動戦士ガンダム00』に登場したイノベイターの可変MAで、ルイス・ハレヴィが搭乗。先に開発されたプロトタイプのエンプラスから取得したデータを基に、湾曲可能なビーム砲やGNファング、GNマイクロミサイルといった強力な武装が追加され、単機においても多数のMSとの戦闘を行えるほどの、極めて高い戦闘能力を有する機体となっている。
▲内部にはガンダムと同形状の頭部が使用され、ソレスタルビーイングの設計データが使用されているレグナント。高い戦闘能力を持つこの機体に対抗する術はあるのか?
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