『エクシリア2』の舞台は“融和”に向かう世界“選択が未来を紡ぐRPG”を謳う『テイルズ オブ』シリーズ最新作、『テイルズ オブ エクシリア2』。当記事では、初出のスクリーンショットとともに、本作の概要をお伝えしていく。週刊ファミ通2012年6月28日号(6月14日発売)では、さらに大量のスクリーンショットと、プロデューサーの馬場英雄氏への独占インタビューも掲載しているので、あわせてチェックしてほしい。
前作の物語において、ふたつの世界──リーゼ・マクシアとエレンピオスを隔てていた断界殻(シェル)が、約2000年ぶりに開放された。交流がまったくなかった両世界は、融和への動きを見せているものの、思想や文明レベルの違いなどにより、対立の火種もくすぶっている。そんな中で急成長を続ける“クランスピア社”。その巨大な本社ビルなどがそびえ立つ、エレンピオスの都市が“トリグラフ”だ。そこで暮らす、ルドガー・ウィル・クルスニクという名前の青年が、『エクシリア2』の物語が始まるきっかけとなる。
主人公:ルドガー・ウィル・クルスニク(声:近藤 隆)
トリグラフで兄といっしょに生活している、ごくふつうの青年。憧れていたクランスピア社への就職に失敗し、苦労した末に、トリグラフ駅の食堂で働くことになった。出勤初日、駅へ向かった矢先に、見知らぬ少女とともに事件に巻き込まれた彼は、多額の借金と世界の命運を背負うことになる。
●主人公のあらゆる言動を、プレイヤーが“選択”する 本作において、プレイヤーの考えは、すなわちルドガーの考えとなる。ゲーム中、しばしば選択肢が表示され、プレイヤーはL1ボタンまたはR1ボタンで決断しなければならない。基本的には、その場におけるルドガーの言動をプレイヤーが決めるものなので、物語そのものが枝分かれしていくものではないが、ときには時間制限があったり、重大な決断を迫られる場合もあるようだ。
ヒロイン:エル・メル・マータ(声:伊瀬 茉莉也)
しっかり者で口が減らない、活発な少女。父親の言いつけを守り、どんな願いごとでも叶えてくれるという伝説がある“カナンの地”を目指して、ひとり旅をしていた。その道中でルドガーと偶然出会い、ともにカナンの地へ行くという約束を交わすことになる。
▲列車内で敵に襲撃されるシーン。L1ボタンを押して“立ち向かう”を選択すると、座席に隠れていたルドガーが敵に向かって飛びかかる。反対に、R1ボタンで“降伏する”と、彼が手を挙げながらゆっくりと敵に姿を見せるのだ。その後、何が起きる?
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