ガストの『アトリエ』シリーズ最新作として、2012年6月28日発売予定のプレイステーション3用ソフト『アーシャのアトリエ~黄昏の大地の錬金術士~』。同作に関して、新たに3人のキャラクターの情報が公開されたので紹介しよう。
【キャラクター紹介】
世界の知識を守る図書館の女主人
オディーリア
声:佐土原かおり
年齢:? 血液型:? 身長:157センチ
職業:弐番館司書
はるか昔、古の時代の錬金術の技術で造られたオートマタ(機械人形)。錬金術の知識を収めた図書館”弐番館”で司書をしており、錬金術の知識を求めて館を訪れたアーシャに蔵書の一部を譲ってくれたり、本を探し出してくれたりする。
オートマタであるためか、感情の起伏に乏しく機械的な口調でしゃべるが、アーシャと何度か付き合っていくうちに、徐々に人間らしくなっていく。
図書館のすべての蔵書の内容を網羅しているはずだが、最近では記憶も完全ではなく、抜け落ちがある様子。
▲錬金術の図書館”弐番舘”の司書にして女主人であるオディーリアは、かつて古の時代に錬金術で造られたオートマタだ。彼女の頭脳に眠る錬金術関連の知識は計り知れない。
▲蔵書を読み漁るために”弐番館”に入り浸っているキースグリフに、オディーリアは懐かしさを感じている様子。
▲かつて彼女のマスターだった男性は、キースとよく似た人物だったらしい。もっとも、性格は正反対のようだが……。
酒が飲めない酒場のマスター
カイル・タレンバート
声:野島健児
年齢:26歳 血液型:A 身長:165センチ
職業:酒場のマスター
ホルンハイムで酒場を営むオーナー兼マスター。交易の中継都市であるホルンハイムに集まる商人や旅人を相手に商売しているためか、世間の情報やウワサ話に通じている。
若くして自分の店を持っているだけあり、かなりの聞き上手で商売上手。商売柄顔が広く、この地方を放浪している人たちとは何らかの形で顔見知りであると言っても過言ではない。
一見軽そうな見た目に違わず、かなりの女好きだが、いままでに相当ひどい目に遭っているらしく、軽口を叩いてはすぐに反省している。そんな性格に関係なく、料理の味には定評があり、酒場はいつも繁盛している。
▲カイルはホルンハイムにある酒場”白い鴉亭”をひとりで切り盛りしているマスターだ。料理の仕込みから接客まで何でもこなすやり手で、交易拠点であるこの街を訪れる旅人の心と空腹を満たしてくれる。本人は一見お調子者だが、”白い鴉亭”の酒と料理の味には定評がある。
▲老若男女、飲める人も飲めない人も満足させると豪語するカイルの酒場は、いつも多くの客でにぎわっている。アーシャもときどきお世話になることになる様子。
▲ユーリスとは顔なじみの仲。子どものころからの付き合いらしく、お互い何でも言える間柄のようだ。
最果ての地で塩作りを手伝う女の子
ターニャ・フォルタ
声:野水伊織
年齢:11歳 血液型:A 身長154センチ
職業:塩屋
この地方の最果てにある塩の砂漠で家族といっしょに塩を掘って暮らしている女の子。
街から遠く離れた地方で、純朴な昔ながらの生活をしているため、大きな街のほうからやって来たアーシャを始め、都会の人や暮らしに憧れを抱いており、いつかフィルツベルクに旅したいと考えている。
小さいながらも、自立して生計を立てている大人びた部分がある一方で、素直で自分が見たことのないものには驚きを見せる子供らしさも残っている。
▲見渡す限り真っ白な塩の砂漠で、アーシャに声をかけてきた少女の名前はターニャと言った。お金を貯めて、いつかフィルツベルクに旅するのが夢だという彼女は、憧れの街から来たアーシャにも興味津津。いろいろな話を聞かせてほしいとせがむのだった。
▲塩の砂漠で、家族と塩を掘って生活している少女ターニャ。彼女の掘った塩は、フィルツベルクでも仕入れられている。なお、この塩の砂漠のどこかに、アーシャが探している花の情報も眠っているようだ。
▲ついに念願かなって憧れのフィルツベルクへとやって来たターニャ。彼女と街の人との交流も注目ポイントだ。
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