21世紀後半。突如現れた異星人の巨大侵略兵器による攻撃により、人類は抗う術もなく存亡の危機を迎えていた。
その最中、日本の地下に広がる巨大空洞で、かつての戦時より眠る、空想の力を実体化できる究極の兵器『空想具現化装置』と、その適合者(マスター)である日本軍兵士の青年が氷付けの状態で発見される。
人類の兵器が全く通じない異星人の侵略兵器が無差別攻撃を仕掛ける中、眠っていた装置とそれを使用できる青年――火乃流星が目覚め、これを迎撃。
圧倒的な勝利を収め人類はつかの間の平和を手にした。
異星人に蹂躙された各地の復興が進む中、新たに結成された地球防衛軍の指揮官に任命され、宇宙からの侵略者と戦う任務につく流星。
しかし、彼は装置を使用できる唯一の存在であり、万一のことがあればそれは同時に地球の敗北を意味した。
そこで防衛軍総司令官である通称「長官」は共に戦う適合者(ブライダー)の素質を持つ少女たちに召集令状を送りつける。
突如現れた黒服の男たちに地球防衛の名の下に連行され、戸惑う少女たち。
だが、家族や身近な人を守りたい、大切なものを奪った異星人を討ちたい……
様々な思惑の元、少女たちは流星と共に戦うことを決意する。
こうして地球防衛軍特別部隊、武想少女隊ぶれいど☆ブライダーズによる地球防衛作戦が開始された。
再び現れた異星人たちから地球を守るために――
天河(てんかわ) ほのか(CV:桃井いちご)
「大切なものを守る力が私にあるとしたら…逃げてはダメだと思うの」
元宇宙開発機関の士官候補生で、いつか異星人と友好的なコンタクトを取ることを夢見ていたが、1年前の異星人襲来事件で、その夢は儚くも打ち砕かれてしまう。前に出て騒ぐタイプではなく、どちらかというと控えめな性格だが、やるべきことは躊躇せず率先して動くタイプなので、仲間たちからも頼りにされている。また、怒らせると非常に怖い。<br>幼い頃、異星人に助けられた過去がある。
星井(ほしい) なつみ(CV:榊原ゆい)
「あんただけは…絶対に許さない!」
1年前の異星人襲来事件の時、唯一の肉親であった妹、りるかを失う。それ以来、異星人に対して強い憎しみを抱いている。アーチェリーを嗜み、武想時には遠距離からの攻撃を得意とする。仲間のほのかとは、意見の食い違いでよく衝突する。心に壁を作り、仲間たちとは距離を置きたがるが、流星たちと交流するうちに、次第に心境の変化が訪れる。胸のサイズが同年代の平均以下なのが唯一の悩みで、智苑によくからかわれる。
姫月(ひめつぎ) 小夜子(さよこ) (CV:南里一花)
「あ、あの……どうして皆さん、急にちっちゃくなっちゃったんですか?」
武想化の際、本来なら武想兵器を身に纏うはずがなぜか巨大化してしまった女の子。その巨大な体を生かし、戦闘では仲間たちの壁となって戦うが、一般市民にスカートの中を覗かれてしまうことが悩みのタネ。性格は普段は引っ込み思案で大人しいが、いざという時ほど秘めた勇気を発揮するタイプ。小柄で巨乳。それはもうブルンブルンである。<br>防衛軍基地の食堂にある3,500円のカツカレーが大好物で、大の猫好きでもある(とくに肉球が)。
サイエ・F(さいえ ふらぐ)(CV:桃井穂美)
「流星……これはラッキースケベというやつですね?」
流星により具現化装置で具現化された生体アンドロイド少女。具現化されてから日も浅い為、情報は主にネットから収集している。そのためか知識は結構……かなり偏っている。一見、表情豊かで感情があるように見えるか、彼女のココロは、まだ感情というものを本当の意味で理解していない。
高倉 智苑(たかくら ちえん)(CV:金田まひる)
「誤解ですんだらヤクザはいらねーっ!」
ヤクザを舎弟に持ち、愛用の二対のチェンソー≪紅の断罪≫を操り、防衛軍にスカウトに現れた黒服部隊を単独で撃退するほどの戦闘力を生身で持つ怪力少女。言葉遣いは悪く生意気なところもあるが、心を許した相手には素直な顔を見せ、甘えてくる。自称「おっぱいマイスター」<br>よく小夜子に無邪気なセクハラをしている。
火乃 流星(ひの りゅうせい)
「日本男児に…撤退の二文字はない!」
今作の主人公。具現化装置の暴走により氷漬けとなり時を超え、現代で目覚める。一見、少年のような幼い顔立ちだが、意思の強さを反映するような強い眼光の持ち主。陸軍式軍刀術の使い手で、異星の敵をも一刀両断する。昭和初期生まれなので、時代のギャップに戸惑う。とても生真面目な性格で、一度関係を結んだ女の子は全て娶る覚悟でいる。
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