●2015年カプコンカップの賞金総額は50万ドル!? 日本時間2014年12月14日にアメリカ・サンフランシスコで開催された『ウルトラストリートファイターIV』公式世界大会“カプコンカップファイナルズ2014”にて、最新作『ストリートファイターV』のプレイアブルデモが公開された。
大会終了後、カプコンの小野氏がナッシュのコスプレをして登場。まずは「ももちさん優勝おめでとうございます」と優勝したももち選手へのお祝いの言葉を贈ったあと、『ストリートファイターV』について「バトルシステムに関してはこれから随時報告をしていくことになるのですが、どのキャラクターで対戦しても素敵な体験をもたらすことになるでしょう。期待していてください」とコメント。さらに、「カプコンカップは2015年も開催します。そして、賞金総額は50万ドル(約6000万円)に増額します」と、賞金総額を増額しての次回開催を発表。また、『V』の登場で先行きが心配される『ウルIV』については、「これから『V』が始まりますが、『ウルIV』のサポートもまだまだ続けていきます」と、今後もサポートを継続していくことを約束した。
小野氏のコメントのあとは、実機による『ストリートファイターV』のプレイアブルデモがお披露目された。デモでは、『ウルIV』とはひと味違うモデルのリュウと春麗が、中華街と思われるステージで対戦。おなじみの必殺技“波動拳”や“昇龍拳”をくり出しながら闘っていたが、エフェクトやモーションは『V』ならではのものに。また、相手にトドメを刺すと、画面端の壁を突き破ってキャラクターが店内に突っ込む演出があり、つぎのラウンドは店内ステージでバトルが再開するようになっていた。店内でも壁を突き破る演出があり、今度は厨房(?)に突っ込んだ春麗の頭にドンブリが落ちてくる演出が。そのままつぎのラウンドに進むと、なんと春麗はドンブリをかぶりながら闘っていたぞ。『V』では、こういった遊び心のある演出も追加されているようだ。