PC版『Rewrite+』の本編をベースにコンシューマー化 PCで好評を博し、2016年7月からはテレビアニメも放送されているアドベンチャーゲーム『Rewrite(リライト)』。プロトタイプから同作のプレイステーション4版が、2017年春に発売されることが決定した。
以下、リリースより。
──書き換えることが出来るだろうか。彼女の、その運命を。
■作品紹介
テレビアニメ好評放送中! 大ヒット作「Rewrite」がPlayStation4 に登場!
「Rewrite」は、「Kanon」「AIR」「CLANNAD」「リトルバスターズ!」など数々の大ヒット作を手がけるクリエイターチーム「Key」制作の恋愛アドベンチャーゲームです。
2011年にPC用ソフトとして発売され、瞬く間に大ヒットを記録。後に発売されたPSP版、PS Vita版、PS3版も好評を博しています。
また、2016年7月からはテレビアニメの放送が開始され、コミック、音楽CD、キャラクターグッズなど様々なメディアで展開される大人気作が、満を持してPlayStation4 で発売決定です!
■PS4版の特徴
★PC用ソフト「Rewrite+」のゲーム本編をベースにコンシューマー化!
PS4版は、2016年7月に発売されたPC用ソフト「Rewrite+」のゲーム本編をベースにコンシューマー化。「Rewrite」オリジナル版の内容に加筆・改訂・演出・ビジュアルの追加が施されており、作品世界をより楽しく、深く理解できるものへと進化しています。
※PS4版には、ファンディスクの「Rewrite Harvest festa!」は含まれません。
★移植ラインナップ最高解像度のフルHDでより一層の感動を!
PS4版では、移植ラインナップ最高解像度となる1920×1080 ピクセルのフルHDに対応。PS3版を大きく上回る高解像度により、壮大な世界観で描かれる感動の物語を、美麗ビジュアルと迫力の演出で臨場感たっぷりにお届けします。
☆CG の鮮明さの比較☆
以下は、スクリーンショットの魔方陣の部分を切り出した画像です。右のPS3版と比べると、左のPS4版は細部まで鮮明になっています。
■ゲームシステム
▲PS4版 ▲PS3版
「Rewrite」のゲームシステムはオーソドックスなアドベンチャーゲームで、ゲーム中に出てくる選択肢によってストーリーの展開が変化していきます。
また、「マッピー」と呼ばれる遊び要素もあります。「マッピー」とは、主人公・天王寺瑚太朗が持っている携帯電話のウォーキング支援ソフトで、地図上に現れるアイコンを選択することで、おまけイベントを見たりすることができます。
また、「CG鑑賞」や「音楽鑑賞」のほか、主人公・天王寺瑚太朗が出会った人物や、遭遇した出来事が記録される「メモリー」と呼ばれる機能もあります。「マッピー」でしか出会えない人物などもいて、やり込み要素も満載です。
■物語
▲マッピー
緑化都市、風祭。
文明と緑の共存という理想を掲げたこの都市に住む天王寺瑚太朗は、神戸小鳥、吉野晴彦らの友人たちと平凡な日々を送っていた。
そんな平和な風祭市に、年一回の騒がしい時期が訪れようとしていた。
都市を上げての収穫祭。
巨大な文化祭のようなその催しに、瑚太朗は記事のネタ集めのバイトを始めることに。
風祭では未確認生物の情報や、オカルトチックな噂がまことしやかに囁かれていたからだ。
同時期、瑚太朗の身に不可解な出来事が降りかかり始める。
瑚太朗はオカルト研究会の会長、千里朱音に助けを請い、知り合いの生徒たちをも巻き込んでの調査を開始するのだった。
それは瑚太朗にとって、ちょっとした冒険心のつもりだった。
騒がしく仲間たちと過ごしていけるなら、それで良かった。
瑚太朗はまだ気付かない。それが誰も知らない『真実』の探求へ繋がっていくことを。
──書き換えることが出来るだろうか。彼女の、その運命を。
■登場人物
◆天王寺 瑚太朗 CV:森田 成一 (※一部パートのみ)
主人公。人を食ったような性格で、ややお調子者気味。本人は意識していないがかなりの世話焼きでもある。色々と首を突っ込みたがる性格のせいか、最近よく不可解な事件に巻き込まれる。
◆神戸 小鳥 CV:斎藤 千和
瑚太朗の大親友。小さくて元気いっぱい、小動物っぽい女の子。ガーデニングの才能と霊感がある。昔からいつも瑚太朗と一緒に行動していたせいか、友達は少ない。持ち前のノリのよさで、瑚太朗とは漫才のようなノリの会話を繰り広げる。
◆鳳 ちはや CV:篠宮 沙弥
瑚太朗の通う学校に突然転校してきた少女。世間知らずの箱入り娘で、パワーファイター。かなりのドジっ子で瑚太朗にいつも助けられてばかりだが、素直になれない性格で瑚太朗とは口論が絶えない。周りからは瑚太朗に気があるようにも本気で嫌っているようにも見える。
◆千里 朱音 CV:喜多村 英梨
「学園の魔女」と噂されるオカルト研究会の会長。校内では超法規的な存在として一部生徒には有名。儚げな外面からは想像つかない、瑚太朗以上に人を食った性格と、微妙に地味な内面を持つ少女。何か裏のありそうな言動が目立つが、その実態は誰も知らない。
◆中津 静流 CV:すずき けいこ
主人公の後輩で、風紀委員会に所属している。無口で素直な性格。言葉がなくても振る舞いで伝わる、感情表現の豊かな少女。風紀委員らしい活動はほとんどしないが、瑚太朗にかまって欲しいという理由で取締りをすることがある。眼帯はオッドアイを隠すためのもので、親しい人の前でしか外す事はない。さんまが好物で溺愛している。
◆此花 ルチア CV:朝樹 りさ
周囲のクラスにもその名が知れ渡るカリスマクラス委員長。潔癖症気味で男子に対する免疫が極端にない。瑚太朗の起こす騒動によく巻き込まれ、結果瑚太朗に制裁を加える日々を送る。凛とした態度と辛い物好き(彼女しか食べられないような激辛メニューが学食にある)で周囲にはおなじみだが、本人はあまり前に出たがらない。
◆吉野 晴彦 CV:柳田 淳一
自称「狂犬」というアウトロー。時代錯誤な発言から瑚太朗によくいじられている。孤独を愛し、クールを気取るがいまいち演じ切れない三枚目。執拗に瑚太朗と「決着」を付けたがっている。
◆鳳 咲夜 CV:小西 克幸
ちはやの自称「兄」。だが血の繋がりは無く、執事という立場で色々と世話をしている。女生徒や吉野に対しては大らかな兄のような態度を取るが、なぜか瑚太朗にだけは冷たい。尋常ならざる身体能力と知識、どんなものでも平然と用意して見せる怪しいコネを併せ持つ、完全無欠の執事。
◆西九条 灯花 CV:田中 涼子
瑚太朗たちが通う学校の新任教師。軽く能天気な性格で、生徒からの人気は男女ともに高い。いつもニコニコしていて優しい先生だが、赴任以前からの知り合いである静流を溺愛する傾向がある。
◆江坂 宗源 CV:東地 宏樹
風祭市でアンティークショップを営む紳士。とあることから瑚太朗と知り合い、その長い人生経験を生かして相談に乗ってくれる。自称「ユーモア感覚あふれるちょっとお茶目な実業家」だが、そのギャグは逆に怖くてみんなに引かれている。
◆ミドウ CV:保志 総一朗
町をうろついている謎の男。キレた言動が目立つ危ない人間。瑚太朗とは何の接点もない世界の男だが、ある事件に瑚太朗が巻き込まれた際、深く関わることになる。
◆篝 CV:花澤 香菜
白と黒のヒナギクが埋め尽くす丘で一人佇む謎の少女。「鍵」と呼ばれ、大きな運命を背負っているが、その少女のことは「誰も知らない」。
◆ちびもす
小鳥が飼っている謎の生物。犬らしい。見た目の数倍腕っ節が強く、瑚太朗は何度か吹き飛ばされている。
◆井上 CV:渡邉 佳美
風祭学院の新聞部に所属する女生徒。よく言えばアクティブに、時として過剰に謎を追究し続ける少女。自分と同じく風祭の謎を調査する者として、瑚太朗をライバル視している。
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