ドイツのケルンで現地時間の8月21~25日に開催されているコンピュータゲームの見本市“gamescom(ゲームズコム) 2018”にて、カプコンから2019年1月25日に発売されるPS4/Xbox One/PC用ソフト『バイオハザード RE:2』をプレイした。
本作は、世界を虜にしたサバイバルホラーの傑作『バイオハザード2』をすべて一新し、キャラクター、背景の構成はもとより、物語も一(いち)から再考証を行ったタイトル。まったく新しい“恐怖の惨劇”が繰り広げられる。
今回はゲームズコムで新たなシークエンスを体験した。なお、内容は海外版、及び開発中のため、変更される可能性がある。
プレイレポートとあわせて、動画を掲載するので、どちらも確認してほしい。
E3バージョンではレオンをプレイできたが、今回体験できたのは、もう1人の主人公のクレア。兄のクリスを探しに、ラクーンシティを訪れたところ、パンデミックに巻き込まれてしまうキャラだ。
衣装はオリジナル版とは大きく異なり、『リベレーションズ2』の時を思わせる赤いジャケットを羽織っていた。左手には懐中電灯を持っているため、明かりが照らされている部分は見えるが、それ以外は暗く正直不気味だ。
階段を下りていくと、さまざまなものがある部屋に出る。いろいろなものに交じって焼夷弾があったので、拾っておいた。
今回プレイしたバージョンでクレアは、ハンドガンと思われる小型のリボルバー、サブマシンガン、グレネードとコンバットナイフを持っていた。焼夷弾はなかなか心強いが、この弾が必要になるような相手と戦うことになるのかと思うと、むしろいい気はしない。
進んでいくと、道にハンドグレネードが落ちているのを発見。こちらも迷わずにもらっておいた。
ドアの先には配管が複雑に配置された、下水処理施設が広がっていた。オリジナル版でもあった場所なのだが、あまりにグラフィック表現が違うこと、さらにマップの構図が異なっていることで、新作のように思えてしまった。
その先にはシェリーの姿が。落ち着いて話すことで、こちらの話を聞いてくれるようになった。そんな矢先に“G生物”が出現し、そのまま戦闘へと突入した。
G生物は右手に持った鉄パイプのような武器を容赦なく叩きつけてくる。当たると大ダメージを受けそうだが、しっかりと距離をとれば攻撃を避けることができる。
まずはハンドガンで応戦したが、あまり効いている様子はない。逃げつつ攻撃を加えていったところ、右腕の目にヒットした時はひるんでいたため、効果はあるようだ。
とはいえハンドガンは装填できる段数が少ないうえに、威力は低めと正直心もとないため、グレネードに持ち替えることに。焼夷弾に加えて、手に入れたガンパウダーから作られた硫酸弾をうまく当てていきたい。
G生物と対峙する場所は横幅が狭いうえに少し入り組んだマップになっている。曲がり角を利用してうまく距離をとりつつ攻撃していけば、一方的に攻撃できそうだ。
焼夷弾、硫酸弾はどちらもヒットすればG生物はもだえ苦しみまわる。その間にサブマシンガンで追撃するか、距離を離すのがポイントになると感じた。
というのも近くで調子に乗ってハンドガンで攻撃していたところ、巨大な手でつかまれて、手痛い反撃を食らったためだ。
レオンはコンバットナイフを緊急回避時に使うことができたが、クレアも同様にコンバットナイフを使用可能。目玉にナイフを突き刺して窮地を脱することができた。他にもハンドグレネードを持っていれば使用できるので、強敵に備えて確保しておきたい。
フィールドには、ガスボンベのような黄色いオブジェがあったのでハンドガンで攻撃してみたが、破裂しなかった。シリーズタイトルでは、赤いボンベを攻撃すると破裂するギミックもあったため、同様のギミックが用意されているのか、期待したいところだ。
ある程度ダメージを与えた状態で距離をとりすぎると、G生物は姿をくらましてしまう。相手が視界にいないのは、状況的にあまり好ましくない。可能ならば一気に攻撃を加えてしまうか、位置を把握した状況で戦闘していくほうがいいだろう。
G生物を撃退すると、シェリーと先に進むことに。そこではブライアン・アイアンズ署長が登場する。この時点で、オリジナル版をプレイしていた人は、展開が大きく違っていることに気が付くと思われる。そう、オリジナル版では彼はG生物と対峙する機会はない。
今回のプレイはここで終了となったが、物語が大きく異なる展開、そしてG生物との戦闘にワクワクが止まらなかった。東京ゲームショウではおそらくプレイできると思われるので、オリジナル版を体験している人も、初めてさわる人もぜひプレイしてほしい。
バイオハザード RE
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