物語の舞台は、戦後賠償がもたらした未曽有の好景気に沸く多民族国家・カルバード共和国。探偵や賞金稼ぎなど様々な依頼を受ける“裏解決屋(スプリガン)”として生きる青年のもとに舞い込んできた“奇妙な依頼”が、やがてカルバード全土を震撼させる事態へと発展していく。
本作のバトルは、従来の“コマンド型AT(アクションタイム)バトル”が一新され、アクション型フィールドバトルからコマンド型ターンバトルへとシームレスに移行するスピーディなバトルに第六世代戦術オーブメント“Xipha(ザイファ)”の独自要素が組み合わされたオリジナルの進化・発展型戦闘システムとなる。
また、裏解決屋として有利な状況を作りだしていく“トピックシステム”や、ステータスやシナリオにまで影響を与える“アライメントフレーム”など多数のオリジナル要素が搭載される。
なお、本日2020年12月17日発売の週刊ファミ通2020年12月31日号では、『英雄伝説 黎の軌跡』の最新情報を掲載。プロデューサーを務める日本ファルコム近藤季洋社長への独占インタビューも掲載している。
“碧空の果て、一閃の先に見ゆるは黎明の大地――” 「軌跡」シリーズ後半戦、いよいよ開幕! 舞台は『カルバード共和国』へ――
2021年、日本ファルコム創立40周年記念作品となる「軌跡シリーズ」完全新作『英雄伝説 黎(くろ)の軌跡』の発売が決定!
戦後賠償がもたらした未曽有の好景気に沸く多民族国家・カルバード共和国。
移民問題が引き起こす情勢不安や新大統領による大胆な政治改革に揺れ動く巨大国家の首都の片隅で、『裏解決屋(スプリガン)』として生きる青年のもとに舞い込んできた“奇妙な依頼”が、やがてカルバード全土を震撼させる事態へと発展していく……。
従来のシリーズで採用していたコマンド型AT(アクションタイム)バトルを一新!
アクション型フィールドバトルからコマンド型ターンバトルへとシームレスに移行するスピーディなバトルに第六世代戦術オーブメント『Xipha(ザイファ)』の独自要素を組み合わせた「軌跡」シリーズオリジナルの進化・発展型戦闘システムを採用!
街中のコミュニケーションで入手する小ネタ(トピック)を交渉材料にすることで裏解決屋として有利な状況を作りだしていく『トピックシステム』、プレイスタイルに応じてキャラ固有の3属性「ロウ/グレイ/カオス」が変動し、各種ステータスや共闘・敵対勢力、更にはシナリオ展開にまで影響を与えていく『アライメントフレーム』など、「黎の軌跡」の舞台設定を活かした多数のオリジナル要素を搭載!
日本ファルコム独自の新エンジンによって表現豊かに描き出される「軌跡」シリーズ完全新作『英雄伝説 黎(くろ)の軌跡』にご期待ください!
プロローグ 『裏解決屋(スプリガン)』――カルバード共和国という多様性の坩堝から生まれた、ある種の“裏稼業”。
ある時は探偵(ディテクティブ)として、ある時は交渉人(ネゴシエイター)として、またある時は賞金稼ぎ(バウンティハンター)として、彼らはどんな、そして誰からの依頼でも受ける。
警察では扱い切れない依頼の下請け、市民からの“表沙汰にできない”相談事、更には犯罪者やアンダーグラウンド勢力の“真っ当な”依頼も。
それが、『裏解決屋』と呼ばれる彼らの流儀であった。
時に、七耀暦1208年――共和国首都・旧市街にある古ぼけた雑居ビルを名門校の制服に身を包んだ、いかにも育ちの良さそうな一人の女生徒が訪れていた。
『アークライド解決事務所』素っ気ない文字で書かれたそのプレートを、凛とした眼差しで見つめる少女。コクンと喉を鳴らし、意を決してノックを三回。
…………『~ふわああっ、昼前に珍しいな……』
だらしないようで落ち着いた、大人びているようで意外と若い男の声が響き、ドアノブがゆっくりと回り出す。
――ここから、新たな“軌跡(ものがたり)が始まる。
商品概要- タイトル:英雄伝説 黎の軌跡(えいゆうでんせつ くろのきせき)
- 発売日:2021年予定
- ジャンル:ストーリーRPG
- 対応機種:未定
- プレイ人数:1人
- 小売価格:未定
- CEROレーティング:審査予定