株式会社スパイク・チュンソフトは、4A Games社が開発するサバイバルシューター『メトロ エクソダス』について、PlayStation5版、及びXbox Series X|S版を2021年7月15日(木)に日本で発売することを決定いたしました。
本作は、2019年2月に発売された PlayStation4/Xbox One版『メトロエクソダス』を、次世代ハードに最適化したタイトルです。4K解像度/60fpsの動作、リアルなライティングや反射を表現するレイトレーシング対応、ロード時間の大幅な短縮や視野角の変更など、より美しくより快適に遊べる様々な調整が施されています。 さらに、PS5版ではアダプティブトリガーや3Dオーディオへの対応、Xbox Series X|S版では空間オーディオ対応や入力遅延の改善など、ハード固有の最適化も行っています。
なお、PlayStation4/Xbox One版『メトロ エクソダス』(パッケージ版・ダウンロード版)をすでに所有されている方には、PlayStation5版、及びXbox Series X|S版へのアップグレードプログラムをご用意いたします。
ゲーム概要 核戦争によって荒廃したモスクワの街と、被害を逃れた人々が生活するメトロ(モスクワ地下鉄)を舞台に物語が展開する「メトロ」シリーズは、ドミトリー・グルホフスキーによるベストセラー小説『メトロ 2033』を原作とし、緻密な世界観と重厚なストーリーが高く評価されている作品です。
本作では世界が大きく開かれ、主人公・アルチョムとその仲間たちは手に入れた蒸気機関車「オーロラ号」で、安住の地を求めてロシア全土を横断する壮大な旅に出ます。
<冒険の舞台は、いよいよ地上へ> アルチョムたちが乗る蒸気機関車「オーロラ号」は、旅の途中で様々な困難に直面。停留を余儀なくされた「オーロラ号」は、雪に覆われた冬のモスクワをはじめ、春・夏・秋と季節ごとに新たな地を訪れます。
停留地ごとにまったく異なる風景が広がり、その地に適応した独自の文化や宗教観を持つ人々が暮らしています。辛い環境でもたくましく生きる人々の暮らしは細やかに描写され、本作ならではの緻密な世界観をお楽しみいただけます。
<自由度の高さと優れたストーリー性が両立> シリーズで初めて広大なエリアの探索要素を実装。停留地はそれぞれが自由に行動できる広めのフィールドとなっており、メインストーリー以外にも多くの探索要素やサブクエストが用意されています。ゲームプレイの楽しみの幅が大きく拡張された一方で、シリーズの特長である重厚なストーリーも健在。日本語フルボイスで物語をお楽しみいただけます。
<多彩な戦闘方法とカスタマイズ要素> 本作では、主に野盗などの武装した生存者と狂暴なミュータントが敵として登場しますが、それぞれ有効な武器や戦略が異なります。残弾が少なく敵が多い状況では、正面から銃撃戦を挑まずに背後から密かに近づき、周囲に気づかれずに倒してしまうことも可能。
また、アルチョムは簡易作業台としても使えるバックパックを背負っているため、フィールド上でいつでも銃や装備をカスタマイズできます。遠距離から狙撃仕様の銃で敵を減らした後、すぐさまパーツを組み替えて突撃銃仕様にするといった戦い方も臨機応変に行えます。銃やガスマスクは、長く使っていると性能の低下や破損することがあり、メンテナンスが重要です。
DLC概要 PlayStation5向けパッケージソフト『メトロ エクソダス コンプリートエディション』、PlayStation5、及びXbox Series X|S向けダウンロードソフト『メトロ エクソダス ゴールドエディション』には、有料DLCとして配信された2種類の追加シナリオ「2人の大佐」、「サムの物語」が含まれています。
この2種類のDLCは単品でも購入できるほか、ふたつをまとめた「エキスパンションパス」も発売します。
「2人の大佐」
シベリアの中心都市・ノヴォシビルスクのメトロを舞台に、フレーブニコフ大佐となってゲームが進行していくシナリオ。暗く閉鎖的な地下空間を進んでいく「メトロ」シリーズの原点ともいえるゲームプレイが特長です。新たな武器として火炎放射器を使用できます。
「サムの物語」
主人公・アルチョムの仲間で、唯一のアメリカ人である“サム”の故郷を目指す旅が描かれます。
舞台となる荒廃したロシアの大地・ウラジオストクは、探索しがいのあるフィールドで、新しいキャラクターや武器、ミュータントが登場。プレイヤーは今までに培ったあらゆる戦術を駆使し、高難度のゲームプレイをお楽しみいただけます。