人気の名作復刻シリーズが待望のパッケージ化! セガは、週刊ファミ通2014年10月9日増刊号(2014年9月25日発売)にて、ニンテンドー3DS用ソフト『セガ3D復刻アーカイブス』の最新情報を発表した。以下、記事内容を抜粋してお届けする。
名作ゲームを3D立体視化したニンテンドー3DSのダウンロード専売シリーズ“セガ3D復刻プロジェクト”。シリーズ2周年を記念して、ついにパッケージソフトとして登場することが決定。収録ゲームはどれも再現度の高い移植に加えて、追加要素も満載。これ1本でセガの“伝説”が丸ごと体験できるのだ!
●まさにセガの歴史! 収録ゲームの一部を紹介 本作に収録されているのは、アーケードやセガの家庭用ゲーム機で人気を博した歴史的な名作だ。アクション、シューテング、ドライブなど、さまざまなジャンルの名作が揃っている。往年の名作が、ニンテンドー3DSの立体視で“飛び出す”のは驚きの感覚。もちろん、新たなモードやカスタマイズ要素も魅力だ。
■収録ゲーム1 スペースハリアー
アーケード/1985年
動く筐体に搭乗する“体感ゲームシリーズ”の第2弾。 超能力戦士ハリアーとなって怪物たちを撃つシューティングゲームだ。特定の条件を満たすことで、一部の移植作に出現した幻のボス“HAYA OH”(ハヤオー)がアーケード版のクオリティーで出現する。
■収録ゲーム2 ファンタジーゾーン オパオパブラザーズ
アーケード/1986年
ポップな横スクロールシューティングゲーム。敵を倒してコインを集めると、武器などが購入できる。主人公オパオパの弟、ウパウパが活躍する新モードでは、いつでも全武器が使用可能。
■収録ゲーム3 アウトラン
アーケード/1986年
“体感ゲームシリーズ”第4弾として登場。 名曲名高いBGMに乗せて、 ヨーロッパの美しい風景のコースを走り抜けてゴールを目指す。本作では描画速度が2倍になり、滑らかな走りを実現しているのだ。
●幻の3D対応ゲームも収録 本作には、スペシャルなオマケとして未配信の2作品を収録。いずれもセガの家庭用ハード、セガ・マークIIIとマスターシステムの立体視システムに対応していたゲームなのだ。
■オマケ1 スペースハリアー3D
セガ・マークIII、マスターシステム/1988年
アーケード版よりも過去の時代を描いた続編。敵はアーケード版から一新。合体変形ロボットや鎧武者といった斬新な敵が続々と登場するぞ。
●セガの家庭用ハードで立体視のシステムが存在していた! セガは、1985年に家庭用ゲーム機、 セガ・マークIIIを発売。そして、1987年には北米向
けのハードを改良した上位互換機、セガ・マスターシステムを発売した(セガ・マークIIIは別
売り周辺機器を追加することで同等の性能になる)。両ハードの対応機器には、3D立体視
のゲームが楽しめる“3Dグラス”が存在した。対応ゲームの画面を3Dグラスをかけて眺める
と、ゲームが立体に見えるというもの。時代を先取していた、まさに“伝説”の機器なのだ。
※詳しくは週刊ファミ通2014年10月9日増刊号(2014年9月25日発売)をチェック