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[感想] 物語 (商品) 不一定會有HAPPY END -- 少女神域~少女天獄

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熱情似火的冒險家

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熱情似火的冒險家

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澳城迪希
如果恂對於葵是拯救、對於碧織是友情、對於愛莉是仰慕,那麼迪希對恂的感情是建基於家人。生於澳城家,澳城家當主澳城廣常所說的話便是一切,從母親澳城小町的做人態度,迪希完全清楚這一點。再加上澳城家的身份,讓她不得不以澳城的身份待人。由於稜祁家的經濟來自澳城家,所以她們早已認識。再加上比恂早數周誕生,精神上時常扮演姊姊照顧恂和祥那,藉此進入她所響往的家庭生活。這樣的面孔,只有在好友葵、融和恂的身邊時才會表現出來。
由於精神上是姊姊,所以從各種小事到前往十都川市替恂找宿舍等事,迪希不違餘力。因此當弟弟唔入歧途時,糾正他時到正途,是姊姊的責任。結果讓恂的高校日記中,寫下了迪希一把火將他與水原的「珍藏」燒掉。在「迪希の来訪Ⅱ」裡,恂回憶起往事――


今でも覚えている[――]その日も、[水原,みずはら]から隠れた傑作を一冊受け取り、言い表せない静かな高揚感を感じていた。
そして、学園から帰ってくると、うまく隠してあったはずの本棚の場所から、全て秘蔵の本が無くなっていた。
それまでの高揚と、目の前にある絶望がない交ぜとなり、窓際に呆然と腰掛けていると、庭で談笑する[迪希,ゆき]と[菩乃花,ほのか]さんが見えた。
それから、二人のそばで燃え上がる何かを見つけて[――]悟った。

在姊姊眼中當然是――

【迪希】「同情の余地なし。正しい道に[恂,しゅん]ちゃんを戻すのも、幼馴染としての義務よ」

除了糾正外,她也希望為這個家付出更多,尤其是廚房事。只不過某些事情,上天早已注定。在劇情「新しい日常のはじまり」中,即使在精湛廚藝的葵指導下,迪希還是――

【迪希】「ごめん。もう少しかかっちゃう……教えてもらったけど、出来もよくないし、まだ馴れないわね」

在「神楽の乙女たちⅠ」她仍再接再厲――

【迪希】「ありがと、[恂,しゅん]ちゃん……今度から、夕食を手伝うわ」
【恂】「それはその……いろいろと考えさせて」
【迪希】「そこで、うん……って素直に言うのが、いい流れじゃなかったの? もう」

失敗不會讓迪希感到挫折,因為她的目標是維持這個家。在[登校I]裡――

【迪希】「無理しないでね、[恂,しゅん]ちゃん。手伝えることがあったら、何でも言って」
【迪希】「ええ、勿論。この家にいるうちは、私も[家族,・・]なんだから」

為了維持她的家,甚至拿自己的缺點出來,藉此作話題,如「登校Ⅲ」中,利用料理一事希望碧織能坦誠多一點――

【碧織】「[――]まず」
【迪希】「す、素直になったわね、[碧織,みおり]ちゃん……」!
【碧織】「まずいものは、まずいですから」
【迪希】「ふふ。[恂,しゅん]ちゃんとも、それぐらい素直に、普通に接してあげて欲しいものだけど」
【碧織】「どういう意味ですか……?」
【迪希】「言葉通りの意味よ。[恂,しゅん]ちゃんも、それを望んでいると思う」
【碧織】「逆に[――]。[澳城,おくしろ]先輩は、それで普通なんですか……?」

不過碧織【碧織】「逆に[――]。[澳城,おくしろ]先輩は、それで普通なんですか……?」也說出迪希的心情。在「大夕食会Ⅱ」中――

【迪希】「みんな仲良くしたほうが、いいものね[――]昔と今は、違うけれど」
[迪希,ゆき]の笑顔が、少しだけ消えたような気がした。
【恂】「……[迪希,ゆき]?」
【迪希】「なんでもない。[みんな,・・・]難しい年頃だってことよ、[恂,しゅん]ちゃん」

在「夕食後のひととき」中也有類似的對話――

【迪希】「ううん、こっちの話[――]それにしても、もう数日経ったけれど、ここでの生活はどうかしら?」
【愛莉】「えっと、そうですね……まだ馴れてはいないですが、皆さんと一緒に過ごせて楽しいです」
【迪希】「特に、[祥那,さな]ちゃんと一緒だから? それとも……[恂,しゅん]ちゃんと一緒だからかしら?」
【愛莉】「い、いえっ、そういうわけではなくて、共同生活みたいな経験は初めてですので、とても新鮮なんです」
【迪希】「次は[碧織,みおり]ちゃんの番よ。さあ、正直に全部話してしまいなさい」
【碧織】「昔と、同じなのが[――][嫌です,・・・]」
【迪希】「そう? 変わらないものって、安心するし、頼りがいがあるじゃない。懐かしいって、私は[好きよ,・・・][――]愛してるとさえ言えるわ」
【碧織】「[――]あたしの目の前にあるのは、憧れではなくて、現実です」
【迪希】「[碧織,みおり]ちゃん、[あなただけ,・・・・・]じゃないと思うわ」
【迪希】「勿論。けれど、受け止め方は十人十色かもしれないけどね」
【迪希】「それにしたって[――]ねえ、あれを見なさいよ。昔と同じままの、仲のいい[兄妹,きょうだい]じゃない。ほんと、懐かしい」

因為她知道「今次的祭典」的目的。
希望家維持稜祁家是迪希的願望,所以除了恂之外,她也十分喜愛祥那,更時常以甜品拉攏她――

【迪希】「でも[恂,しゅん]ちゃん、女の子にとって、甘いは正義なんだから」
【恂】「えっと……禁句だけど、[太るよ,・・・]?」
【祥那】「えー、[迪希,ゆき]ねえ、太るのかなー?」
【迪希】「太りません。正義だから」

此外她也察覺到祥那妒忌她與恂親密。在「それぞれの過ごし方Ⅱ」中――

俺が開けたままで入ってきた襖の間から、じっと[祥那,さな]がこちらを見ていた。
頬をぷぅと膨らませて、ちょっと怒ったような表情でこちらを見ている。
【恂】「[祥那,さな]のやつ、どうしたんだ?」
【迪希】「[恂,しゅん]ちゃんってば、本当に女心に鈍感よね。[祥那,さな]ちゃんはヤキモチを焼いちゃったんでしょ」

雖然常強調與碧織、愛莉不同,她是大人。不過也會做出這種惡作劇――

【迪希】「あ、そうなの[――]じゃあ、好都合ね」
そして[――]しっかりと彼女は、こちらの腕を抱きしめるように引き寄せた。
【迪希】「これくらい、幼馴染なら許されるわよ」
【恂】「[――][迪希,ゆき]、正直に言って、その……感触が伝わってるから」
【迪希】「ええ。お互い成長したものね」
普段はお堅いイメージのある[迪希,ゆき]だが、たまにこういった大胆な行動に出ることがある。
恐らくは無意識にやっているんだろうけども、もし意識してやっているのであれば、色々と考えてしまう。

其實這些行為都有原因。因為她不像碧織或愛莉,與恂有共同回憶。
迪希這一面只會在恂或好友間才能看見。當面對與澳城有關的人時,立即戴上澳城大小姐的面具,在祖父澳城廣常、道陵得子等,威嚴十足的人前,更會緊張起來。在事件「澳城広常」中――

【迪希】「お爺さま、私が歩いて運びたいと提案したんです。[恂,しゅん]ちゃんも快く[――]」
【広常】「お前の自由は、他人からすれば我侭だ。わかるか?」
【迪希】「……はい」
【広常】「[迪希,ゆき]、お前もいい年だろう? もう少し、常識をわきまえたほうがいい」
【迪希】「はい、わかりました……すいません、お爺さま」

又或者在「埒開の儀」中,與得子交談後――

【迪希】「はぁ……それにしても、[道陵,みちおか]の小母さまは、ちょっと苦手なの」

與廣常一起會見了政客後,即「水原融参上」中,更強烈表現出來――

【迪希】「せっかくの休日は、廊下に漏れ聞こえるぐらい、わいわいと楽しく過ごしたくない?」
【迪希】「私は、ちょっと羨ましいかな。相手が[水原,みずはら]くんでしょ? [妬ける,・・・]わ」
【碧織】「妬ける?」
【迪希】「[碧織,みおり]ちゃんは、どっちなのかしら……[誰か,・・]、それとも、[みんな,・・・]?」
【碧織】「……質問の意味が、わかりません」

當恂被狐面女襲擊時,縱使從少便學習家傳武術阜天流,但仍然驚慌不知所措――

【迪希】「血を流している[恂,しゅん]ちゃんを見て、全然冷静になれなくなっちゃって……」

恂再次受到狐面女襲擊時,迪希更冷靜不下來,將矛頭指向與家族關係不好壟峯碧織――

【迪希】「あの暗闇の中じゃ、誰が誰に襲われていたかなんて他人にはわかりっこないもの。[自作自演,・・・・]の可能性だってあるわよね?」

因此她不可能失去恂,要是恂死去,她根本不能活下去――

【迪希】「もし、[恂,しゅん]ちゃんが本当に大変なことになったら[――]あの犯人も、そして、[恂,しゅん]ちゃん自身も許さなかったわ」

恂成為迪希這個家的中心,只不過她不像碧織或愛莉與恂有共同回憶。尤其是在「合歓の花の栞」中,看見愛莉藉著送給恂一張以「合歡」做的書籤――

【迪希】「昼は咲き夜は[恋寝,こいね]る[合歓,ねむ]の花[――]か。あんなにストレートな恋慕の表現に気付かないなんて」

面對這樣的男主角,只要不說出聲,任何愛意也傳遞不到,愛莉真是悲哀。所以在「蜜柑の食べ方」中說――

【迪希】「それにしても、やっぱり人によって皮の剥き方って違うのね」
【恂】「そうだね。[菩乃花,ほのか]さんから教わったこの剥き方が、[稜祁,たかぎ]家では普通になっちゃっているけど」
【迪希】「私も、その剥き方に変えようかな……。[恂,しゅん]ちゃんの[家の剥き方,・・・・・]に」
【迪希】「私も、他の子たちみたいに、[恂,しゅん]ちゃんと共有しているものを[――]思い出を増やしたいもの」
【恂】「共有しているもの……?」
【迪希】「例えば、[恂,しゅん]ちゃんが肌身離さず持ち歩いている巾着袋とか……。あと、あの[合歓,ねむ]の花の栞とか……」

因此她才會約定――

【迪希】「ねぇ。このお祭りが終わったら、どこか旅行にでも行かない? [恂,しゅん]ちゃんも外の世界を見たいって言っていたでしょう?」

說這句時,實在不知道迪希的心情會有多複雜。
現在讓她留在佳城的理由只得一個――

【迪希】「……。[佳城,かいじょう]のいいところ……。[恂,しゅん]ちゃんと、一緒に過ごせること」
【迪希】「今も[――]ううん、これからもずっとそれが一番。だから、あなたと一緒に過ごせることが、[佳城,かいじょう]の良さ」

其實迪希已經告白了,只不過恂實在太遲頓了。

【恂】「そ、その、ありがとう……で、いいのかな」
【迪希】「そんな返答でいいの? 時間も場所もふさわしかったら、愛の告白じゃない[――]ふふっ」

迪希十分珍惜眼前的每一刻,只不過很多時也不知道澳城的人在背後做甚麼事情,包括葵無故離開一事――

【迪希】「見送った……? [恂,しゅん]ちゃんが……?」
【恂】「あ、うん。[迪希,ゆき]はその話は聞いてた?」
【迪希】「お爺さまからね。知ったのは、さっき家に帰ったときだったけど。お爺さまは何でも決めて、何でも勝手に進めてしまうから、後で知ることが多いの」

因此有時也會讓她感到不安,不過恂的一句,為她撥開陰霾――

【恂】「[迪希,ゆき]。何が正しいか、間違っているか[――]それがわからないときは、自分がいいと思うことを信じて、行動するしかない」
【恂】「信じられなければ、何も出来ない[――]そうするしか、できないと思う。どこまで自分を信じるかは、難しいところだけど」
【迪希】「……。そうね、[恂,しゅん]ちゃんの言う通り」
【迪希】「私、何を悩んでいたんだろ。バッカみたい」
そう言ってはにかんだ[迪希,ゆき]の表情には、先ほどまであった曇りは消えていた。

隨著兩人接近,恂終於鼓起勇氣向迪希提出約會時。這樣的變化,讓迪希可愛起來――

【迪希】「わー、わー、わー! ど、どうしよう、[恂,しゅん]ちゃんとそんな[――]」
【迪希】「[恂,しゅん]ちゃんからなんて、意外だったし……もう、びっくり」
【迪希】「落ち着ついて、[迪希,ゆき]。落ち着くのよ……。大丈夫、大丈夫だから」

實在比起碧織或愛莉更加可愛更加純情。
說到約會,她終於可以與恂製造的回憶――

【迪希】「ねえ、[恂,しゅん]ちゃん[――]」
【迪希】「今日って……デート、よね?」
【迪希】「ううん。嬉しい。私……新しい今日の思い出を、一生の宝物にする」

同樣在「ハローサマー、グッドバイⅠ」相關描述――

【迪希】「[恂,しゅん]ちゃんありがと、一緒に帽子を選んでくれて」
【迪希】「ふふっ……やっぱり、そうよね。教えてあげて良かった。また、大切な思い出も出来たしね」

這種喜悅實在難以掩飾――

【迪希】「無理なんてしてない。普通のことをしたかっただけ」
【恂】「それは[迪希,ゆき]にとっては無理してるってことだろ? この[佳城,かいじょう]じゃ[――]」
【迪希】「でも、デートってこういう感じでしょ? [恂,しゅん]ちゃんだって、そう思わない?」

也因為這樣她才不想失去恂――

【迪希】「[恂,しゅん]ちゃんと、離れたくなかった……大切な人を、失いたくなかったから」
【迪希】「もう、隠したくない。失敗してもいい[――]絶対に、失敗したくないけど、何も隠さないから」

所以恂跳到河上為迪希拾起帽子時――

【迪希】「もうっ……飛び込むだなんて、なんで無茶したのっ」
【恂】「だって僕ら二人の、新しい大切な思い出じゃないか[――]こんなの、へっちゃらさ」

正中紅心。還有哪個女孩子不會心動呢――

【迪希】「私も、勇気が欲しくて[――]ううん、勇気を出さなきゃって決めたの」
【迪希】「反論しても、否定してもいい……もう、[恂,しゅん]ちゃんには、素直に自分の気持ちを見せていくって決めたからね」
【迪希】「だって前のデート、[恂,しゅん]ちゃんどこか遠慮というか、気持ちを隠していたでしょう? だから今日は、かなり恥ずかしくても、私は素直になってるの」
【恂】「[迪希,ゆき][――]僕は[迪希,ゆき]を、支えてあげたい」
【迪希】「えっ……」
【恂】「[迪希,ゆき]のことが好きで……本当に好きで大切だから、素直な[迪希,ゆき]を支えてあげたいんだ」
【迪希】「あっ……えっと、うん……」
【恂】「ずっと、ずっと、君を支えていきたいって、自然に思えるんだ」
【迪希】「その、まるで……結婚式の、永遠の誓いみたい……。うん、よかった」
【迪希】「ちゃんと、元に戻っただけだもの……ずっと前から、[恂,しゅん]ちゃんが好きでも、言えなかっただけで」
【恂】「その……告白、しちゃってたよね?」
【迪希】「やっぱり、そうよね? 私たち、さっき『好き』って言い合ってたわよね?」
【恂】「うん……告白、しちゃってたね」

笨蛋情侶嗎?
將幸福一點也不隱藏起來。在「プロメテウスの創造物Ⅰ」中,更讓大家清楚看見――

【愛莉】「それにしても……[迪希,ゆき]さん、なにか幸せそうですね」

只不過惹起碧織不滿――

【碧織】「先輩の中で、[星鴻祭,せいこうさい]は終わってしまったんですか?」
【迪希】「そうね……終わってないわ。はじまってもいない」
【碧織】「それなら、なぜ[――]」
【迪希】「なぜ? ああ、今わかったわ[――]そうね、嬉しいことがあれば、嬉しくなるのは駄目?」
【迪希】「だから、素直に受け止めようとしてる。今は、それしか答えられない」

這兩句【迪希】「なぜ? ああ、今わかったわ[――]そうね、嬉しいことがあれば、嬉しくなるのは駄目?」和【迪希】「だから、素直に受け止めようとしてる。今は、それしか答えられない」就是迪希與碧織的差別。除了殺恂一事,迪希從不會因為其他事情而隱藏心情,當高興時便高興,悲傷時便悲傷。先前迪希與碧織在浴室一幕,她說從沒有向恂說謊便是指這樣。

在「二十の愛の詩Ⅰ」中――

【迪希】「女の覚悟のせい[――]」
【恂】「どういう意味?」

人家都說到這樣,恂再勇敢一些吧――

【恂】「僕は、[迪希,ゆき]と一緒にいたい」
【迪希】「それだけ?」
【恂】「僕は……[迪希,ゆき]を、もっと近くに感じたい」
【迪希】「本当に、それだけ?」
【恂】「僕は[――][迪希,ゆき]を、僕のものにしたい」

氣氛實在太好,縱使接下有這幾句――

【迪希】「ねぇ……[恂,しゅん]ちゃん。私の身体に触って……」
【迪希】「ねぇ……どう?」
【恂】「……ちょっと、想像していたよりも……固い、かな」
【迪希】「あー……ブラつけたままだしね。取っちゃおうか?」

笑。
一方面希望將自己的喜悅分享給他人,但另一方面必需要忍受澳城這個重擔。因此在「見出された時Ⅰ」時有這樣的說話――

【迪希】「それにね、[みんな,・・・]に[恂,しゅん]くんと結ばれましたって、自慢したいし」
【迪希】「なのに……一番幸せなことが誰にも言えないって、結構辛いわね」
【迪希】「心配しないで。私は、大丈夫だから……慣れてるもの」

即使不是從立場上看,其實迪希早已經是恂的人。在「愛は優しげに囁くⅠ」裡只是堅定自己的立場――

【迪希】「あの夜と同じ[――]私はみんなと同じように、ずっと[恂,しゅん]ちゃんの側にいるから」
【迪希】「うん、私は[恂,しゅん]ちゃんの味方。みんなの味方だよ」

這句【迪希】「うん、私は[恂,しゅん]ちゃんの味方。みんなの味方だよ」決定了迪希的路。在「般路Ⅰ」中,開始表現出反抗澳城家――

【小町】「少し、[迪希,ゆき]とお話がしたかったから」
【小町】「ええ、二人だけで。だから、[祥那,さな]ちゃんは一人でお[家,うち]へ帰ってもらえるかしら?」
【迪希】「お母さま……私は[恂,しゅん]ちゃんに頼まれて、[祥那,さな]ちゃんを迎えにきたの」
【小町】「ふふっ、嫌なのね[――][迪希,ゆき]?」
【迪希】「そうね。今日の私の……[使命,・・]だし」
【小町】「[使命,・・]なんでしょう? 仕方ないわ[――]今晩、改めて電話するわ」

從這裡開始,迪希的表現讓人眼前一亮,與開始時的她,簡直判若兩人。
在「最後から二番目の真実Ⅰ」時,更是整個遊戲故事裡最大的亮點――

【迪希】「ねえ、[葵,あおい]……出て。声を聞かせて……私を……助けて」
【迪希】「なぜ……なぜ、出てくれないの?」
【迪希】「この音、何かしら……? 玄関から聞こえてるような」
【迪希】「お母さまの靴……それにここに落ちてるの、お母さまの小物だわ」
【迪希】「まさか……そんな、偶然よね……?」
【迪希】「嘘よ……嘘……嘘……嘘……」
【祥那】「[迪希,ゆき]ねえ、小母さんがお見舞いに来てくれたよ」
【迪希】「お母さま[――]これは?」
【小町】「……」
【迪希】「お母さま、質問に答えて[――]これはなに?」
【迪希】「中に入っていた、携帯電話は[――][誰のもの,・・・・]?」
【迪希】「答えて、お母さま[――][誰のもの,・・・・]?」
【小町】「[私のよ,・・・][――][あなたには,・・・・・]、そう答えるしかないわ」
【迪希】「[葵,あおい]はどこ?」
【小町】「首都よ」
【迪希】「お母さま、私は信じたいの……怖くて、怖くて仕方がない……」
【迪希】「けれど、お母さま……私は信じたい……信じたいのよ! 信じるしかないじゃないっ!」
【小町】「[迪希,ゆき][――]」
【迪希】「お母さまお願い。本当のことを、私に教えて[――]」
【小町】「諦めなさい……私のようにね」
【迪希】「[葵,あおい]は……どこにいるの?」
【迪希】「[葵,あおい]は[――]」
【迪希】「[葵,あおい]は……[生きてるの,・・・・・]?」
【迪希】「答えて[――]生きてると言って[――]」
【迪希】「嘘と言って[――]嘘と[――]嘘だと言って[――]」
【迪希】「ううっ……嘘よ……考えちゃ駄目……駄目なのにっ……」

接下來每當迪希感情爆的劇情裡,每一句對白聲優也確實地把角色的感情完全表達出來,再配上小町那淡薄與決絕的對白,若果單純看文字,哪能感受得來。
從與恂結合,讓迪希來到幸福的天堂,但當恂覺醒,讓迪希來到絕望的地獄。比起碧織或愛莉,迪希的事情更貼切標題「少女天獄」。在「アダムのいないイヴ」中,眼白白看著恂被帶走而自己甚麼也做不到――

【迪希】「私じゃ無理ね。何にも役に立たないわ……何をして、無駄みたい」
【碧織】「そんなこと、今言うべきじゃ[――]」
【迪希】「事実よ。事実を突きつけられて、呆然と見つめてるだけ」
【碧織】「そんな言葉を言っても、何も状況は変わりませんっ」
【迪希】「じゃあ、どう行動すればいいか、あなたにはわかっているの? 答えがちゃんとあるの?」
【迪希】「やっぱり、[碧織,みおり]ちゃんにもなかった……そうだろうと思ったわ」
【碧織】「[澳城,おくしろ]先輩っ、いい加減に[――]」
【愛莉】「二人ともっ、やめてください!」
【迪希】「[愛莉,あいり]ちゃんは、答えがあるの? 今の私たちに希望があるわけ?」
【愛莉】「それは、その……」
【迪希】「[愛莉,あいり]ちゃんも同じね……でも私だって、こんなことじゃ駄目ってわかってる。わかってるけれど[――]」
【迪希】「私……無力だったわ。たくさん、何かを持っていたと思った」
【迪希】「でも、何もなかった……どうすればいいかわからず、どこにもいけない……」
【迪希】「自分の強く信じていたものだって、今じゃもう[――]」
【迪希】「[恂,しゅん]くん……あなたの勇気を、少しでも欲しい」
【迪希】「前に進むための勇気を[――]ほんの少しでいいの。お願い、[恂,しゅん]くん[――]」

為了見恂一面,迪希的潛入神社。在「浄夜Ⅰ」的劇情雖然與碧織的「浄夜ⅠI」相似,但對白更讓人窩心――

【迪希】「恋人なら[――]好きな相手と添い遂げなくて、どうするのよ[――]」
【迪希】「今の私が、[恂,しゅん]くんにできることは、これだけなの……。許して……」
【迪希】「くぅ……ああっ、ああんっ! 私、何もできなかった……。ああっ! ……あっ、あううぅ」
【迪希】「私……もう他の何も……いらない……!」
【迪希】「ねえ、[恂,しゅん]くん[――]」
【迪希】「体を重ねあうことって……幸せなものしかないと思っていたわ」
【迪希】「でも、こんなに悲しい触れ合いもあるのね[――]」
【迪希】「知りたくなかった……[恂,しゅん]くんと一緒に、知りたくなかった」
【迪希】「私たちは、幸せになるって決めていたのに[――]」
【迪希】「[恂,しゅん]くん、聞いて[――]」
【迪希】「私は、[澳城,おくしろ]の人間として、生き残りたくない[――]」
【迪希】「[恂,しゅん]くんと生きて[――][恂,しゅん]くんを愛した私のままで、終わりたい[――]」

實在很難再刪減對話。一邊受到祭祀用的香影響身體而變得敏感,另一邊面卻……在這兩句【迪希】「体を重ねあうことって……幸せなものしかないと思っていたわ」和【迪希】「でも、こんなに悲しい触れ合いもあるのね[――]」,兩種反差十分強烈,寫劇本的真殘忍。

為了拯救恂,即使被母親撞攔著去路――

【迪希】「私はもう、前に進むだけ[――]」
【小町】「もし、前に道がなければどうするの? 今が、まさにそうよ」
【迪希】「お母さま……私の選ぶ道を、あなたが決めないで」
【小町】「諦めなさい[――]」
【迪希】「諦めませんっ」
【小町】「なぜお前は、諦めないの[――]私と同じじゃない[――]」
【迪希】「……違う[――]私は、お母さまじゃない。私は、私だから」
【迪希】「だから進むの……私が、私であるために」

在「メテオロスの地平線」時,被失去常性的恂襲擊時,迪希仍然不想放棄――
【迪希】「[恂,しゅん]くんを見捨てるなんて、出来ないわよ!!」
【迪希】「あなたを……この世界で一番好きな人を……見捨てるなんて出来ないっ!」
【迪希】「戦いたくないのっ!!」
【迪希】「私っ、[恂,しゅん]くんと戦いたくないっ!」

最後……「 メテオロスの地平線」――

【恂】「僕を[――]殺せっ! 欠けた刃でもいいっ! 早くっ!」
【恂】「まだ僕は[――]僕だっ[――]人間だ!」
【恂】「だから、[迪希,ゆき]っ[――]頼むっ!」
【迪希】「私は、このまま生き残りたくないっ!」
【迪希】「私は生きたいっ[――]生きて、[恂,しゅん]くんと生きてっ[――]死にたいっ」
【恂】「ごめんね、[迪希,ゆき]」
【迪希】「あやまらないで……いいの、そんなことっ……何も構わないで、生きてよっ……」
【迪希】「生きてっ……私を愛してっ……愛してくれないと、許さないからっ……」
【恂】「[迪希,ゆき]にしかできないんだ。[迪希,ゆき]以外に、任せたくない」
【迪希】「……。[恂,しゅん]くん……」
【恂】「僕の幼馴染で[――]親友で[――]大切な、[恋人,ひと]だから」
【迪希】「馬鹿ぁ……馬鹿よ、あなたは……」
【迪希】「ねえ……私たちが夢見た[明日,みらい]って、こんな辛いものだったの?」
【迪希】「[恂,しゅん]くんが夢見た[場所,みらい]は……こんな辛いものだったの?」
【恂】「僕の選んだ[場所,おわり]は……寂しくないよ」
【恂】「さあ、[迪希,ゆき][――]来て」
【恂】「まだだ[――]僕が、[人間,ぼく]でいられるうちに[――]」
【迪希】「[恂,しゅん]くん……私は、こんなことやりたくないっ」
【迪希】「本当は、[恂,しゅん]くんを抱きしめたいのっ[――]」
【迪希】「[恂,しゅん]くんの頬や髪を撫でて、あなたの胸の中で眠りたかった[――]幸せな夢を見たかったっ」
【迪希】「なのに、私はあなたを傷つけることしか[――]」

又是一段很難刪減對白的劇情。筆者很喜歡這兩句【迪希】「ねえ……私たちが夢見た[明日,みらい]って、こんな辛いものだったの?」和【迪希】「[恂,しゅん]くんが夢見た[場所,みらい]は……こんな辛いものだったの?」。
接著迪希拿著斷刀刺穿恂的胸口――

【恂】「[迪希,ゆき][――]そんなに強く握っちゃ駄目だ。君の手を傷つけてしまう」
【迪希】「これは、私の罪よ[――]絶対に、この痛みを忘れないっ」
【恂】「だから、みんな苦しいんだ。理由のない痛みと、苦しみがそこらじゅうにある[――]」
【迪希】「駄目よっ! これから私は、ずっと悔いて生きるの[――]」
【恂】「何も悪くない[――]僕のわがままに付き合ってくれて、それに、僕が選んだ答えを受け入れてくれただけさ」
【迪希】「いいえ、受け入れられないっ……こんなの……」
【恂】「[迪希,ゆき]は、強い人だよ[――]」
【迪希】「強くないよっ、強くないっ[――]」
【恂】「これが、僕の選び取った答えだ。僕だけの[――]いや、僕ら二人が勝ち取ったものだ」
【迪希】「[恂,しゅん]くん待ってっ! 私も一緒に[――]」
【恂】「駄目だよ……[迪希,ゆき]は、生きるんだ」
【迪希】「こんな[佳城,せかい]で生きたくない!」



======================
稜祁祥那
與其他女角十分不同,祥那在完全不知道發生甚麼事,不知道自己在祭祀中的位置下,開心快樂地生活。十分愛家人,也十分愛她喜愛的人。由於沒有親生父母的印象,所以認定養母菩及花是母親,也因此當提到親生母親時,她也會刻意回避。在「商店街へⅠ」中,兩人經過供奉了稜祁祖先的墓地時――



【祥那】「お墓だらけで、[祥那,さな]怖い……」
【恂】「夜だって、お化けなんて出ないさ。ちゃんと、ご先祖さまが見守ってくれてるから」
【祥那】「でも、ご先祖さまだって幽霊でしょ? 怖いよ」
[祥那,さな]の言葉ももっともだ[――]そう思いつつも、少しだけ質問の毛色を変えてみた。
【恂】「[お父さん,・・・・]や、[お母さん,・・・・]でも?」
【祥那】「お母さん? えっと……[本当の,・・・]?」
【恂】「そう」
【祥那】「うーん……わかんない。[祥那,さな]の[お母さん,・・・・]は、ちゃんといるもん」
【恂】「そっか、そうだな」

她那珍惜眼前的個性,讓她很容易把內心的感受表現出來,在旁人眼中也是十分容易看見。所以在菩乃花更在「祥那と愛莉」一節中――

【菩乃花】「おやおや、我が家の[お姫様,・・・]のお帰りだよ」
【菩乃花】「想われるお兄ちゃんは大変だね。フフッ、まあ頑張んなさい」

當看見恂時――

【祥那】「お兄ちゃん……お兄ちゃんだっ、お兄ちゃんだー! やったー!!」
【恂】「ただいま、[祥那,さな]。ごめんよ、全然帰ってこれなくて」
【祥那】「うん……[祥那,さな]、待ってたよ。ずっと待ってた」
【祥那】「夏休みも、冬休みも、お正月も待ってたのに……すごく[祥那,さな]、寂しかった」
【祥那】「でも、今日はお兄ちゃんがいるから……[祥那,さな]、全然寂しくないよ? えらい?」

內心的喜悅難以隱藏,現在哥哥終於回來了,所以即使愛莉想向恂打招呼時――

【祥那】「やだー、もっとお兄ちゃんにひっつくー」

在「迪希の来訪Ⅳ」中,也有這樣的對話――

【祥那】「そうだ[迪希,ゆき]ねえ、お兄ちゃん呼びに行ったのに遅いー。だから[祥那,さな]来たんだよ?」
【迪希】「ごめんね[祥那,さな]ちゃん。お姉ちゃんたち、ちょっとお兄ちゃんとお話しちゃってたの」
【祥那】「ずるーい。だったら、[祥那,さな]も一緒に起こしに行きたかったなー」

很黏人呢。
因此來到星期一,即「埒開の儀」劇情中上學時,她說――

【祥那】「はぁ……もー、月曜日だねお兄ちゃん」
【祥那】「元気ないです……行きたくないなー」
【恂】「でも、行かなきゃ駄目だよ、[祥那,さな]」
【祥那】「ぶー、お兄ちゃん家にいるのにー」
【菩乃花】「[――]ったく、[祥那,さな]うるさい」
【祥那】「[祥那,さな]の魂の叫びなのにー!」
【迪希】「おはよう、[祥那,さな]ちゃん。今日も元気ね」
【祥那】「元気じゃないよ[迪希,ゆき]ねえ……[祥那,さな]、月曜日はあんにゅい」
【迪希】「じゃあ、ちゃんと学園で頑張ってくれると信じて、『わ[栗屋,くりや]』さんの栗あんみつ、デザートに買ってきてあげましょう」
【祥那】「[祥那,さな]、生きる希望わいたー! [迪希,ゆき]ねえ感謝! なむなむー!」

祥那實在太容易哄了。
表現上,祥那很會撒嬌,不過她也很聽話――

甘えん坊ではあるけれど、[菩乃花,ほのか]さんの言うことを聞く良い子だ。偉いぞ。

因為祥那的世界是以對家人的關愛為中心。所以當哥哥為了升學、母親為了工作而離開時,要祥那獨自一人留在廣闊的稜祁家中,不感到寂寞才怪。幸好變得強壯的愛莉時常留宿――

俺が大学に進学して以降、[菩乃花,ほのか]さんが家を空けるときには、[愛莉,あいり]ちゃんがこの家へ泊まりに来てくれることが多くなったらしい。

讓祥那總算得到心靈上的補償。
對於今次星鴻祭裡被選為女巫的事,原本想給哥哥一個驚喜,誰不知――

【祥那】「あー!!! [愛莉,あいり]ちゃん、言っちゃったー!!」
【祥那】「もー、お母さんも言っちゃ駄目! [祥那,さな]、[愛莉,あいり]ちゃんとお母さんに抗議しちゃうなー。異議あり!」
【祥那】「ぶー。お兄ちゃんをびっくりさせようと思ったのにー」
【恂】「家族なのに、[お兄ちゃんだけ,・・・・・・・]何も知らされないなんて……悲しいなあ」
【祥那】「ごめんねお兄ちゃん……[祥那,さな]、お祭りで巫女さんになるの」
【恂】「報告ありがと。ま、無理せずがんばって。応援してるよ」
【祥那】「うん! お母さん、お兄ちゃんが応援してくれるって! やったー!」

樂透了~~。
雖然遲了,但得到哥哥支持是最棒。
祥那這種撒嬌方式,實在難以想像她是二年生……,說是小二應該不會有問題吧。
面對著她所信賴得過的人,祥那會毫無避忌地接近,像在「新稜祁家家訓」中――

【祥那】「今日ね、一緒にお風呂入ろうよー」
【恂】「はいはい[――]」

麻煩了――

【迪希】「さっきの[祥那,さな]ちゃんの提案のこと。自然な流れすぎて、一瞬理解が出来なかったわよ」
【恂】「その……。い、いつものことだから、気にしないで」

鉅細無違呢。
她對任何事情也容易感興趣。如「女の子の秘密」看見恂為迪希整理衣物時――

【迪希】「[祥那,さな]ちゃん。男の子ってね、こういう女の子の秘密には、いつも興味津々なの」
【祥那】「[迪希,ゆき]ねえ。もしかして、お兄ちゃんも興味津々?」
【迪希】「[――]ええ、もちろん。健全な男の子だもの」
【祥那】「そっかー。お兄ちゃん、[祥那,さな]のも見る? 今日は水色ー」
【恂】「こ、こらっ、スカートめくっちゃ[――]ああ、何度も見せなくていいって。[祥那,さな]、女の子がそういうことしちゃ駄目なんだぞ」

也常將各種事情與別人分享,如將此事告訴愛莉――

【祥那】「[――]でね。お兄ちゃんってね、女の子の秘密に興味津々なんだよ?」
【祥那】「たとえばねー、パンツとかブラジャーとか、そういうの!」
【愛莉】「えっ[――]」
【祥那】「[迪希,ゆき]ねえが言ってたから、間違いないよー。それに[迪希,ゆき]ねえのお部屋に行ったら、お兄ちゃんがね、[迪希,ゆき]ねえの下着を見つけてたんだー」
【祥那】「[祥那,さな]もね、今日お兄ちゃんにパンツ見せてあげたんだよー。こんな感じで、パァーって」
【愛莉】「あっ、[祥那,さな]ちゃん。そんなスカートを人前であげるの、よくないよ?」
【祥那】「あはははっ! [愛莉,あいり]ちゃん、お兄ちゃんと同じこと言ってるー」

當然口直心快也不是好事,像在「神楽の乙女たちⅤ」終於得到懲罰――

【祥那】「[碧,みお]ねえはね、あーちゃんに色気がないって言われてたよー」
【碧織】「[――][祥那,さな]、[南瓜,かぼちゃ]食べな。ほら、[小さい,・・・]よ」
【祥那】「ええっ!? いらないいらないー! 大きすぎるー!」

祥那便是這樣的個性。對親近的人是如此,只是當面對外人,她的態度完全改變,雖然不至於極度抗拒,但與他人交流時,往往會令別人感到錯愕。在「迪希の来訪Ⅳ」中,葵對祥那的態度有這樣的感想――

【祥那】「あ、[迪希,ゆき]ねえの[友達さん,・・・・]も早くー」
【葵】「あ[――]うん、わかった」
【恂】「ごめんね、[綱坂,つなさか]さん。まだ、あれでも良くなったほうなんだ」
【葵】「あっ、全然気にしてないよ。[祥那,さな]ちゃんにはさっき下で自己紹介したばかりだったから……。でも、ちょっとびっくりしちゃったけどね」
【恂】「……あいつ、すごい人見知りでさ。家族以外には、[迪希,ゆき]みたいに昔から知ってる人間しか、名前で呼ばないんだ」
【恂】「学園でもさ、あんまりクラスメイトの名前とか、覚える気ないみたいで……難しいよ」

身為哥哥,當然希望妹妹能夠健康快樂地成長,所以每當看見祥那這樣的個性,總是感到不對,不過葵有另一種看法――

【葵】「[祥那,さな]ちゃんって、何をしなくても、みんなに好かれるタイプの子だと思うけど?」

的確是這樣。在劇中,除了愛莉外,祥那還有一個叫小櫻 (さくらちゃん)的朋友,另外即使與別人疏遠,但祥那還是會對身邊的人留有印象,如被澳城的人在稜祁家搜尋她時――

【祥那】「[祥那,さな]のクラスの、[岩城,いわき]くん……?」

比起對家人關愛,相信「食」是另一處讓人認識祥那的地方。在她的故事中,差不多大半部份都與食有關。如「商店街へⅠ」中,妹妹前去找愛莉的理由是――

【恂】「[和庚堂,わこうどう]……。そう言えば、たしか有名なクレープ屋さんの支店が先週出店したって、[迪希,ゆき]が話してたよ」
【祥那】「ううん、お兄ちゃん違うから! [祥那,さな]、クレープのことはしらないから!」
【恂】「やっぱり食べにいくんでしょ?」
【祥那】「[――]あ」
【恂】「クレープ、食べたいんでしょ? 正直に答えて」
【祥那】「……食べたい、です」

若果與擇到肉食市場時,祥那第一句――

【祥那】「わー、お肉だー! 狩リノ時間ダー!」

笑。若選擇先到魚市場時――

【祥那】「お魚? お肉じゃないのー?」

這個肉食系的少女在面對菜市場時――

【祥那】「う……」
【祥那】「[祥那,さな]、好き嫌いないけど……そのー、変なお野菜はやだなー」
【祥那】「お母さんの料理、[祥那,さな]好きだけど……ときどき、おかしいからやだ」
【恂】「……結局好き嫌い多いなあ。[菩乃花,ほのか]さんの家訓を守らないと、[天誅,てんちゅう]発動じゃない?」
【祥那】「[――]お、多くない! 多くないですお兄ちゃん!」
【祥那】「お兄ちゃん、お母さんの[天誅,てんちゅう]怖い……絶対秘密だよ?」
【祥那】「[祥那,さな]、虫みたいに野菜食べるから、お願いです……」

這句【祥那】「[祥那,さな]、虫みたいに野菜食べるから、お願いです……」十分可愛。
由於她對食有一種執著,在「巾着袋」中完全表現出來――

【祥那】「体力が完全回復級の、血のしたたるステーキが食べたかったなー」

這個腦袋被ACG蠶食十分嚴重,在以愛莉為中心的「特製ドリンクⅠ」中,她更起閧――

【愛莉】「[祥那,さな]ちゃん[――]これっ、すごいねっ[――]ふぁあっ!?」
【祥那】「ふーん、すごい効き目だなー。レベルが百ぐらい上がった感じだね、お兄ちゃん」
【祥那】「[祥那,さな]も、特製ドリンク飲みたい!」
【祥那】「えー、[祥那,さな]もレベル百あげてみたいのにー」

同樣在「お披露目」裡,初次穿上祭祀用的巫女服時――

【祥那】「でも、初めてこの服見たとき、漫画とかアニメに出てきそうなデザインだと思った。あとゲーム!」

這句【祥那】「でも、初めてこの服見たとき、漫画とかアニメに出てきそうなデザインだと思った。あとゲーム!」怎樣說好呢。
說到食方面,雖然年紀小,但卻很會做菜,可能與家人時常不在的關係。所以不只在地獄廚神迪希下廚時會幫忙,在「おまじない」中也露了一手――

【祥那】「美味しい?」
【祥那】「えへへ。うれしーなぁ。このからあげはね、お母さんにレシピを教わって作ったの。おろした生姜とにんにくに鶏肉を漬け込むんだよ!」

可是快樂的時間很快便結束,祥那天真的個性被澳城家利用了,葵為了實行殺掉恂的計算,於是在「おまじない」――

【祥那】「神社の境内でね、[迪希,ゆき]ねえの[友達さん,・・・・]に会ったよ」
【祥那】「[祥那,さな]ね、あんまり知らない人とお話するの苦手だけど、[迪希,ゆき]ねえの友達さんは大丈夫だったよ」
【祥那】「でね、[迪希,ゆき]ねえの友達さんから、[おまじない,・・・・・]のキャンディーもらったの」
【祥那】「お祭りまでいろいろ大変だけど、疲れたりしたら、この飴を食べれば大丈夫って言ってくれたんだよ。元気の出るキャンディー」

在恂被狐面女襲擊後,更緊張起來,在「夜が明けて」――

【祥那】「大丈夫なの……? 痛くないの……? [祥那,さな]、お兄ちゃんに何かあったら……」
【恂】「大丈夫。痛くない。ほら」
【祥那】「本当に、本当に、本当に、本当?」
【恂】「本当に、本当に、本当に、本当だ。お兄ちゃんが[祥那,さな]に嘘つくわけないだろ?」
【祥那】「……うん! そうだよね! お兄ちゃんが大丈夫って言うんだもん、大丈夫だよね」

因為祥那是個內心纖細的孩子,她不希望家人受傷,而每當受傷時往往將問題起因,無原因故地歸咎於自己,在「ある結末Ⅱ」中――

【祥那】「うん……ねえ、[愛莉,あいり]ちゃん」
【祥那】「みんな、大丈夫だった?」
【祥那】「[祥那,さな]の……せい?」

說不定她知道自己的任性吧。
對他人的反應十分敏感,尤其是哥哥出現異狀後,便會讓祥那不知所措。在「二十の愛の詩Ⅳ」,當菩乃花問祥那發生甚麼事時,若果她能夠勇敢地說出來,說不定結局可以有所改變――

【祥那】「どうしよう、お兄ちゃん……お母さんに、こんなの相談しちゃったら、お兄ちゃん怒られる……そんなのやだ……」
【菩乃花】「何があったの? [祥那,さな]、言える?」
【祥那】「[祥那,さな]起きるからっ。もう大丈夫だからっ」
【菩乃花】「でもね、[祥那,さな]。お前の悩みは、ちゃんと自分で解決出来るのかい?」
【祥那】「で、出来るから……[祥那,さな]、ちゃんと出来るから」
【菩乃花】「聞いて[――]アタシは[当事者,さな]じゃないから、どんな問題が起きて、どう解決するか、結局満足に考えることは出来ない。そしてこれは、[仕事,おとな]の世界の作法だ」
【菩乃花】「でもね、[祥那,さな]……どんなことが起きても、どんなに理由を言えなくても、アタシは[祥那,さな]を助けてあげる。それが、家族としての作法だ」
【菩乃花】「どうしようもなくなったら、絶対にアタシに言うんだよ。わかった?」
【祥那】「うん……わかった、お母さん」

如果祥那真的明白菩乃花這兩句【菩乃花】「聞いて[――]アタシは[当事者,さな]じゃないから、どんな問題が起きて、どう解決するか、結局満足に考えることは出来ない。そしてこれは、[仕事,おとな]の世界の作法だ」和【菩乃花】「でもね、[祥那,さな]……どんなことが起きても、どんなに理由を言えなくても、アタシは[祥那,さな]を助けてあげる。それが、家族としての作法だ」說不定結局可以改變。結果她只能以自己的方式前去決定,在「ピエタⅣ」裡――

【祥那】「[祥那,さな]ね……お兄ちゃんとのこと、誰にも言ってないよ」
【祥那】「お兄ちゃん、元気がなかったから……さっきので、[祥那,さな]わかった」
【恂】「でもね[――]お前を傷つけそうになったことが、辛い。いつ傷つけてしまうのか、怖い」
【祥那】「お兄ちゃん……[祥那,さな]、お兄ちゃんのこと大好きだからね」
【祥那】「お兄ちゃん、[祥那,さな]をいつも守ってくれた……だから、今度は[祥那,さな]もお兄ちゃんのこと、守りたい」
【祥那】「家族だもん[――][祥那,さな]、お兄ちゃんを守る。お兄ちゃん頑張れって応援する。お母さんだってきっと、[祥那,さな]のこと正しいって言うよ」

這句【祥那】「[祥那,さな]ね……お兄ちゃんとのこと、誰にも言ってないよ」祥那是知道恂想對她做甚麼,也認為哥哥是因另的事而這樣,因此【祥那】「お兄ちゃん、[祥那,さな]をいつも守ってくれた……だから、今度は[祥那,さな]もお兄ちゃんのこと、守りたい」便決定了她今後的路。為了讓哥哥不再痛苦,讓哥哥變回從前最喜愛的哥哥,甚至不惜一切將自己獻給哥哥。「最後から二番目の真実Ⅳ」――

【祥那】「お……お兄ちゃん……辛いの……? 苦しいの……?」
【祥那】「いいよ……」
【祥那】「[祥那,さな]……お兄ちゃんが大好きだから……だから、お兄ちゃんが望むなら……[祥那,さな]、なんでもするよ……」
【祥那】「だから……そんなに辛い顔をしないで……お兄ちゃん……」
【祥那】「[祥那,さな]、怒ってないよ?」
【祥那】「ほら見て。[祥那,さな]、ケガだってしてないし……ぜんぜん平気だった」
【祥那】「痛くなかったし、その、ちょっとびっくりしたけど……[祥那,さな]、大丈夫だったよ?」
【祥那】「それに、お兄ちゃんがしたことだって……[祥那,さな]、怖くなかった。全然、怖くなかった」
【祥那】「だから[――]」
【祥那】「だから、お兄ちゃん……[祥那,さな]のこと、嫌いにならないで」
【祥那】「[祥那,さな]から、離れないで……お願いだよ」
【祥那】「ううっ……ひっく……」
【祥那】「ううっ……お兄ちゃん……お兄ちゃん……」

【祥那】「[祥那,さな]……お兄ちゃんが大好きだから……だから、お兄ちゃんが望むなら……[祥那,さな]、なんでもするよ……」之後是有選項,若果選擇錯誤時……。不過好哥哥便是好哥哥,但這卻讓祥那更傷心,讓祥那更想為哥哥做出更多事,情況有點像愛莉一樣。在「浄夜Ⅳ」時子問祥那――

【時子】「[祥那,さな]、お前……坊やのことが好きかい?」
【祥那】「大好き。お兄ちゃんのためなら、[祥那,さな]、何でも出来るよ」
【時子】「もしも坊やが[――]お前の大好きなお兄ちゃんが、どんなに怖くなってもかい?」
【祥那】「[祥那,さな]……お兄ちゃんが怖くなっても、平気」
【祥那】「だって、怖いのは……お兄ちゃんが苦しいって、助けを求めてるからだもん」

最後在兩人逃亡時,即「禍津日のシャヘル」,縱使祥那有多不願意,但為了讓哥哥可以保持人性,她――

【恂】「じゃあ、[祥那,さな]……もう一度……僕を刺してくれないか?」
【祥那】「それはやだよっ[――]もう、お兄ちゃんの苦しむ顔、見たくないもん」
【祥那】「[祥那,さな]……お兄ちゃんを助ける……」
【祥那】「絶対っ……助けるの……[祥那,さな]のっ……お兄ちゃんだもん……」
【祥那】「絶対、助けるから……[祥那,さな]は、一生懸命にするの……」

【祥那】「絶対っ……助けるの……[祥那,さな]のっ……お兄ちゃんだもん……」和【祥那】「絶対、助けるから……[祥那,さな]は、一生懸命にするの……」這兩句為她寫下了千年結局。

●其實比起這張,筆者更喜歡接下來,獨自過了N年後的插圖,可惜那張也是露點……。
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 nb55

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跋山涉水的旅行者

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發表於 2013-08-18 10:14 |只看該作者
天哪
LZ真是高人
本帖我看到一半就敗退了
可是必須佩服一下
隨機事件: nb55撿到TMA壓縮包一隻,出售了2 DB.
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禁止访问

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2013-08-12
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發表於 2013-08-18 11:40 |只看該作者
这作我也有仔细推过,总体感觉无聊的日常剧情太多主干部分却很单薄。战斗场景描写还不错,特别战斗中主角的心理描写很细腻。人物描写也很好,但是剧情设定很多让人难以接受,此作评价整体偏差。
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女神祝福的聖諭者

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2013-06-16
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發表於 2013-08-18 14:01 |只看該作者
码了好多字啊 LZ辛苦了
Phantom -PHANTOM OF INFERNO- ↓↓↓
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 hem

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執著未知的探索者

何でも食うの男

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發表於 2013-08-18 14:09 |只看該作者
我比較好奇抽文本的軟體.
抽出來看開發公司的memo, 是相當好的omake.
你雖然針對了每個路線都有了解釋
但是此帖很明顯不玩這款遊戲無法完全理解你的感想.
辛苦你了.
人生的結局裡,你又是哪種呢?
||墮落的消滅||
>>非我的決擇<<
==無奇的平凡==
☆☆夢想的光輝☆☆
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幻想世界的居民

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發表於 2013-08-18 15:16 |只看該作者
lz辛苦,但是必须惭愧的承认。。。没有看完。。。
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執著未知的探索者

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發表於 2013-08-18 23:09 |只看該作者
抱歉沒全看完
但是感受的到版大對於此作的熱愛
一些遺憾的地方我想可能會在之後的外傳之類的補齊已前作來看不無可能
雖然一些小細節不注意真的會無法理解不過這也是這作品獨特之處
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熱情似火的冒險家

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發表於 2013-08-19 08:06 |只看該作者
謝各位回覆,我想也沒有太多人會看完吧……11萬字……啊
故事要補充的地方實在太多,可是按現在的銷量根本沒可能會推出FANS DISC……若與其他商品一併推出SHORT STORY,又一定對故事交代不足。
所以今次她們這套作品犧牲得十分不值得,同時也影響了公司的形象。
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