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熱情似火的冒險家 
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 - 2024-09-07
  
 
 
 
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澳城迪希 
如果恂對於葵是拯救、對於碧織是友情、對於愛莉是仰慕,那麼迪希對恂的感情是建基於家人。生於澳城家,澳城家當主澳城廣常所說的話便是一切,從母親澳城小町的做人態度,迪希完全清楚這一點。再加上澳城家的身份,讓她不得不以澳城的身份待人。由於稜祁家的經濟來自澳城家,所以她們早已認識。再加上比恂早數周誕生,精神上時常扮演姊姊照顧恂和祥那,藉此進入她所響往的家庭生活。這樣的面孔,只有在好友葵、融和恂的身邊時才會表現出來。 
由於精神上是姊姊,所以從各種小事到前往十都川市替恂找宿舍等事,迪希不違餘力。因此當弟弟唔入歧途時,糾正他時到正途,是姊姊的責任。結果讓恂的高校日記中,寫下了迪希一把火將他與水原的「珍藏」燒掉。在「迪希の来訪Ⅱ」裡,恂回憶起往事―― 
![]()  
 
今でも覚えている[――]その日も、[水原,みずはら]から隠れた傑作を一冊受け取り、言い表せない静かな高揚感を感じていた。 
そして、学園から帰ってくると、うまく隠してあったはずの本棚の場所から、全て秘蔵の本が無くなっていた。 
それまでの高揚と、目の前にある絶望がない交ぜとなり、窓際に呆然と腰掛けていると、庭で談笑する[迪希,ゆき]と[菩乃花,ほのか]さんが見えた。 
それから、二人のそばで燃え上がる何かを見つけて[――]悟った。 
 
在姊姊眼中當然是―― 
 
【迪希】「同情の余地なし。正しい道に[恂,しゅん]ちゃんを戻すのも、幼馴染としての義務よ」 
 
除了糾正外,她也希望為這個家付出更多,尤其是廚房事。只不過某些事情,上天早已注定。在劇情「新しい日常のはじまり」中,即使在精湛廚藝的葵指導下,迪希還是―― 
 
【迪希】「ごめん。もう少しかかっちゃう……教えてもらったけど、出来もよくないし、まだ馴れないわね」 
 
在「神楽の乙女たちⅠ」她仍再接再厲―― 
 
【迪希】「ありがと、[恂,しゅん]ちゃん……今度から、夕食を手伝うわ」 
【恂】「それはその……いろいろと考えさせて」 
【迪希】「そこで、うん……って素直に言うのが、いい流れじゃなかったの? もう」 
 
失敗不會讓迪希感到挫折,因為她的目標是維持這個家。在[登校I]裡―― 
 
【迪希】「無理しないでね、[恂,しゅん]ちゃん。手伝えることがあったら、何でも言って」 
【迪希】「ええ、勿論。この家にいるうちは、私も[家族,・・]なんだから」 
 
為了維持她的家,甚至拿自己的缺點出來,藉此作話題,如「登校Ⅲ」中,利用料理一事希望碧織能坦誠多一點―― 
 
【碧織】「[――]まず」 
【迪希】「す、素直になったわね、[碧織,みおり]ちゃん……」! 
【碧織】「まずいものは、まずいですから」 
【迪希】「ふふ。[恂,しゅん]ちゃんとも、それぐらい素直に、普通に接してあげて欲しいものだけど」 
【碧織】「どういう意味ですか……?」 
【迪希】「言葉通りの意味よ。[恂,しゅん]ちゃんも、それを望んでいると思う」 
【碧織】「逆に[――]。[澳城,おくしろ]先輩は、それで普通なんですか……?」 
 
不過碧織【碧織】「逆に[――]。[澳城,おくしろ]先輩は、それで普通なんですか……?」也說出迪希的心情。在「大夕食会Ⅱ」中―― 
 
【迪希】「みんな仲良くしたほうが、いいものね[――]昔と今は、違うけれど」 
[迪希,ゆき]の笑顔が、少しだけ消えたような気がした。 
【恂】「……[迪希,ゆき]?」 
【迪希】「なんでもない。[みんな,・・・]難しい年頃だってことよ、[恂,しゅん]ちゃん」 
 
在「夕食後のひととき」中也有類似的對話―― 
 
【迪希】「ううん、こっちの話[――]それにしても、もう数日経ったけれど、ここでの生活はどうかしら?」 
【愛莉】「えっと、そうですね……まだ馴れてはいないですが、皆さんと一緒に過ごせて楽しいです」 
【迪希】「特に、[祥那,さな]ちゃんと一緒だから? それとも……[恂,しゅん]ちゃんと一緒だからかしら?」 
【愛莉】「い、いえっ、そういうわけではなくて、共同生活みたいな経験は初めてですので、とても新鮮なんです」 
【迪希】「次は[碧織,みおり]ちゃんの番よ。さあ、正直に全部話してしまいなさい」 
【碧織】「昔と、同じなのが[――][嫌です,・・・]」 
【迪希】「そう? 変わらないものって、安心するし、頼りがいがあるじゃない。懐かしいって、私は[好きよ,・・・][――]愛してるとさえ言えるわ」 
【碧織】「[――]あたしの目の前にあるのは、憧れではなくて、現実です」 
【迪希】「[碧織,みおり]ちゃん、[あなただけ,・・・・・]じゃないと思うわ」 
【迪希】「勿論。けれど、受け止め方は十人十色かもしれないけどね」 
【迪希】「それにしたって[――]ねえ、あれを見なさいよ。昔と同じままの、仲のいい[兄妹,きょうだい]じゃない。ほんと、懐かしい」 
 
因為她知道「今次的祭典」的目的。 
希望家維持稜祁家是迪希的願望,所以除了恂之外,她也十分喜愛祥那,更時常以甜品拉攏她―― 
 
【迪希】「でも[恂,しゅん]ちゃん、女の子にとって、甘いは正義なんだから」 
【恂】「えっと……禁句だけど、[太るよ,・・・]?」 
【祥那】「えー、[迪希,ゆき]ねえ、太るのかなー?」 
【迪希】「太りません。正義だから」 
 
此外她也察覺到祥那妒忌她與恂親密。在「それぞれの過ごし方Ⅱ」中―― 
 
俺が開けたままで入ってきた襖の間から、じっと[祥那,さな]がこちらを見ていた。 
頬をぷぅと膨らませて、ちょっと怒ったような表情でこちらを見ている。 
【恂】「[祥那,さな]のやつ、どうしたんだ?」 
【迪希】「[恂,しゅん]ちゃんってば、本当に女心に鈍感よね。[祥那,さな]ちゃんはヤキモチを焼いちゃったんでしょ」 
 
雖然常強調與碧織、愛莉不同,她是大人。不過也會做出這種惡作劇―― 
 
【迪希】「あ、そうなの[――]じゃあ、好都合ね」 
そして[――]しっかりと彼女は、こちらの腕を抱きしめるように引き寄せた。 
【迪希】「これくらい、幼馴染なら許されるわよ」 
【恂】「[――][迪希,ゆき]、正直に言って、その……感触が伝わってるから」 
【迪希】「ええ。お互い成長したものね」 
普段はお堅いイメージのある[迪希,ゆき]だが、たまにこういった大胆な行動に出ることがある。 
恐らくは無意識にやっているんだろうけども、もし意識してやっているのであれば、色々と考えてしまう。 
 
其實這些行為都有原因。因為她不像碧織或愛莉,與恂有共同回憶。 
迪希這一面只會在恂或好友間才能看見。當面對與澳城有關的人時,立即戴上澳城大小姐的面具,在祖父澳城廣常、道陵得子等,威嚴十足的人前,更會緊張起來。在事件「澳城広常」中―― 
 
【迪希】「お爺さま、私が歩いて運びたいと提案したんです。[恂,しゅん]ちゃんも快く[――]」 
【広常】「お前の自由は、他人からすれば我侭だ。わかるか?」 
【迪希】「……はい」 
【広常】「[迪希,ゆき]、お前もいい年だろう? もう少し、常識をわきまえたほうがいい」 
【迪希】「はい、わかりました……すいません、お爺さま」 
 
又或者在「埒開の儀」中,與得子交談後―― 
 
【迪希】「はぁ……それにしても、[道陵,みちおか]の小母さまは、ちょっと苦手なの」 
 
與廣常一起會見了政客後,即「水原融参上」中,更強烈表現出來―― 
 
【迪希】「せっかくの休日は、廊下に漏れ聞こえるぐらい、わいわいと楽しく過ごしたくない?」 
【迪希】「私は、ちょっと羨ましいかな。相手が[水原,みずはら]くんでしょ? [妬ける,・・・]わ」 
【碧織】「妬ける?」 
【迪希】「[碧織,みおり]ちゃんは、どっちなのかしら……[誰か,・・]、それとも、[みんな,・・・]?」 
【碧織】「……質問の意味が、わかりません」 
 
當恂被狐面女襲擊時,縱使從少便學習家傳武術阜天流,但仍然驚慌不知所措―― 
 
【迪希】「血を流している[恂,しゅん]ちゃんを見て、全然冷静になれなくなっちゃって……」 
 
恂再次受到狐面女襲擊時,迪希更冷靜不下來,將矛頭指向與家族關係不好壟峯碧織―― 
 
【迪希】「あの暗闇の中じゃ、誰が誰に襲われていたかなんて他人にはわかりっこないもの。[自作自演,・・・・]の可能性だってあるわよね?」 
 
因此她不可能失去恂,要是恂死去,她根本不能活下去―― 
 
【迪希】「もし、[恂,しゅん]ちゃんが本当に大変なことになったら[――]あの犯人も、そして、[恂,しゅん]ちゃん自身も許さなかったわ」 
 
恂成為迪希這個家的中心,只不過她不像碧織或愛莉與恂有共同回憶。尤其是在「合歓の花の栞」中,看見愛莉藉著送給恂一張以「合歡」做的書籤―― 
 
【迪希】「昼は咲き夜は[恋寝,こいね]る[合歓,ねむ]の花[――]か。あんなにストレートな恋慕の表現に気付かないなんて」 
 
面對這樣的男主角,只要不說出聲,任何愛意也傳遞不到,愛莉真是悲哀。所以在「蜜柑の食べ方」中說―― 
 
【迪希】「それにしても、やっぱり人によって皮の剥き方って違うのね」 
【恂】「そうだね。[菩乃花,ほのか]さんから教わったこの剥き方が、[稜祁,たかぎ]家では普通になっちゃっているけど」 
【迪希】「私も、その剥き方に変えようかな……。[恂,しゅん]ちゃんの[家の剥き方,・・・・・]に」 
【迪希】「私も、他の子たちみたいに、[恂,しゅん]ちゃんと共有しているものを[――]思い出を増やしたいもの」 
【恂】「共有しているもの……?」 
【迪希】「例えば、[恂,しゅん]ちゃんが肌身離さず持ち歩いている巾着袋とか……。あと、あの[合歓,ねむ]の花の栞とか……」 
 
因此她才會約定―― 
 
【迪希】「ねぇ。このお祭りが終わったら、どこか旅行にでも行かない? [恂,しゅん]ちゃんも外の世界を見たいって言っていたでしょう?」 
 
說這句時,實在不知道迪希的心情會有多複雜。 
現在讓她留在佳城的理由只得一個―― 
 
【迪希】「……。[佳城,かいじょう]のいいところ……。[恂,しゅん]ちゃんと、一緒に過ごせること」 
【迪希】「今も[――]ううん、これからもずっとそれが一番。だから、あなたと一緒に過ごせることが、[佳城,かいじょう]の良さ」 
 
其實迪希已經告白了,只不過恂實在太遲頓了。 
 
【恂】「そ、その、ありがとう……で、いいのかな」 
【迪希】「そんな返答でいいの? 時間も場所もふさわしかったら、愛の告白じゃない[――]ふふっ」 
 
迪希十分珍惜眼前的每一刻,只不過很多時也不知道澳城的人在背後做甚麼事情,包括葵無故離開一事―― 
 
【迪希】「見送った……? [恂,しゅん]ちゃんが……?」 
【恂】「あ、うん。[迪希,ゆき]はその話は聞いてた?」 
【迪希】「お爺さまからね。知ったのは、さっき家に帰ったときだったけど。お爺さまは何でも決めて、何でも勝手に進めてしまうから、後で知ることが多いの」 
 
因此有時也會讓她感到不安,不過恂的一句,為她撥開陰霾―― 
 
【恂】「[迪希,ゆき]。何が正しいか、間違っているか[――]それがわからないときは、自分がいいと思うことを信じて、行動するしかない」 
【恂】「信じられなければ、何も出来ない[――]そうするしか、できないと思う。どこまで自分を信じるかは、難しいところだけど」 
【迪希】「……。そうね、[恂,しゅん]ちゃんの言う通り」 
【迪希】「私、何を悩んでいたんだろ。バッカみたい」 
そう言ってはにかんだ[迪希,ゆき]の表情には、先ほどまであった曇りは消えていた。 
 
隨著兩人接近,恂終於鼓起勇氣向迪希提出約會時。這樣的變化,讓迪希可愛起來―― 
 
【迪希】「わー、わー、わー! ど、どうしよう、[恂,しゅん]ちゃんとそんな[――]」 
【迪希】「[恂,しゅん]ちゃんからなんて、意外だったし……もう、びっくり」 
【迪希】「落ち着ついて、[迪希,ゆき]。落ち着くのよ……。大丈夫、大丈夫だから」 
 
實在比起碧織或愛莉更加可愛更加純情。 
說到約會,她終於可以與恂製造的回憶―― 
 
【迪希】「ねえ、[恂,しゅん]ちゃん[――]」 
【迪希】「今日って……デート、よね?」 
【迪希】「ううん。嬉しい。私……新しい今日の思い出を、一生の宝物にする」 
 
同樣在「ハローサマー、グッドバイⅠ」相關描述―― 
 
【迪希】「[恂,しゅん]ちゃんありがと、一緒に帽子を選んでくれて」 
【迪希】「ふふっ……やっぱり、そうよね。教えてあげて良かった。また、大切な思い出も出来たしね」 
 
這種喜悅實在難以掩飾―― 
 
【迪希】「無理なんてしてない。普通のことをしたかっただけ」 
【恂】「それは[迪希,ゆき]にとっては無理してるってことだろ? この[佳城,かいじょう]じゃ[――]」 
【迪希】「でも、デートってこういう感じでしょ? [恂,しゅん]ちゃんだって、そう思わない?」 
 
也因為這樣她才不想失去恂―― 
 
【迪希】「[恂,しゅん]ちゃんと、離れたくなかった……大切な人を、失いたくなかったから」 
【迪希】「もう、隠したくない。失敗してもいい[――]絶対に、失敗したくないけど、何も隠さないから」 
 
所以恂跳到河上為迪希拾起帽子時―― 
 
【迪希】「もうっ……飛び込むだなんて、なんで無茶したのっ」 
【恂】「だって僕ら二人の、新しい大切な思い出じゃないか[――]こんなの、へっちゃらさ」 
 
正中紅心。還有哪個女孩子不會心動呢―― 
 
【迪希】「私も、勇気が欲しくて[――]ううん、勇気を出さなきゃって決めたの」 
【迪希】「反論しても、否定してもいい……もう、[恂,しゅん]ちゃんには、素直に自分の気持ちを見せていくって決めたからね」 
【迪希】「だって前のデート、[恂,しゅん]ちゃんどこか遠慮というか、気持ちを隠していたでしょう? だから今日は、かなり恥ずかしくても、私は素直になってるの」 
【恂】「[迪希,ゆき][――]僕は[迪希,ゆき]を、支えてあげたい」 
【迪希】「えっ……」 
【恂】「[迪希,ゆき]のことが好きで……本当に好きで大切だから、素直な[迪希,ゆき]を支えてあげたいんだ」 
【迪希】「あっ……えっと、うん……」 
【恂】「ずっと、ずっと、君を支えていきたいって、自然に思えるんだ」 
【迪希】「その、まるで……結婚式の、永遠の誓いみたい……。うん、よかった」 
【迪希】「ちゃんと、元に戻っただけだもの……ずっと前から、[恂,しゅん]ちゃんが好きでも、言えなかっただけで」 
【恂】「その……告白、しちゃってたよね?」 
【迪希】「やっぱり、そうよね? 私たち、さっき『好き』って言い合ってたわよね?」 
【恂】「うん……告白、しちゃってたね」 
 
笨蛋情侶嗎? 
將幸福一點也不隱藏起來。在「プロメテウスの創造物Ⅰ」中,更讓大家清楚看見―― 
 
【愛莉】「それにしても……[迪希,ゆき]さん、なにか幸せそうですね」 
 
只不過惹起碧織不滿―― 
 
【碧織】「先輩の中で、[星鴻祭,せいこうさい]は終わってしまったんですか?」 
【迪希】「そうね……終わってないわ。はじまってもいない」 
【碧織】「それなら、なぜ[――]」 
【迪希】「なぜ? ああ、今わかったわ[――]そうね、嬉しいことがあれば、嬉しくなるのは駄目?」 
【迪希】「だから、素直に受け止めようとしてる。今は、それしか答えられない」 
 
這兩句【迪希】「なぜ? ああ、今わかったわ[――]そうね、嬉しいことがあれば、嬉しくなるのは駄目?」和【迪希】「だから、素直に受け止めようとしてる。今は、それしか答えられない」就是迪希與碧織的差別。除了殺恂一事,迪希從不會因為其他事情而隱藏心情,當高興時便高興,悲傷時便悲傷。先前迪希與碧織在浴室一幕,她說從沒有向恂說謊便是指這樣。 
 
在「二十の愛の詩Ⅰ」中―― 
 
【迪希】「女の覚悟のせい[――]」 
【恂】「どういう意味?」 
 
人家都說到這樣,恂再勇敢一些吧―― 
 
【恂】「僕は、[迪希,ゆき]と一緒にいたい」 
【迪希】「それだけ?」 
【恂】「僕は……[迪希,ゆき]を、もっと近くに感じたい」 
【迪希】「本当に、それだけ?」 
【恂】「僕は[――][迪希,ゆき]を、僕のものにしたい」 
 
氣氛實在太好,縱使接下有這幾句―― 
 
【迪希】「ねぇ……[恂,しゅん]ちゃん。私の身体に触って……」 
【迪希】「ねぇ……どう?」 
【恂】「……ちょっと、想像していたよりも……固い、かな」 
【迪希】「あー……ブラつけたままだしね。取っちゃおうか?」 
 
笑。 
一方面希望將自己的喜悅分享給他人,但另一方面必需要忍受澳城這個重擔。因此在「見出された時Ⅰ」時有這樣的說話―― 
 
【迪希】「それにね、[みんな,・・・]に[恂,しゅん]くんと結ばれましたって、自慢したいし」 
【迪希】「なのに……一番幸せなことが誰にも言えないって、結構辛いわね」 
【迪希】「心配しないで。私は、大丈夫だから……慣れてるもの」 
 
即使不是從立場上看,其實迪希早已經是恂的人。在「愛は優しげに囁くⅠ」裡只是堅定自己的立場―― 
 
【迪希】「あの夜と同じ[――]私はみんなと同じように、ずっと[恂,しゅん]ちゃんの側にいるから」 
【迪希】「うん、私は[恂,しゅん]ちゃんの味方。みんなの味方だよ」 
 
這句【迪希】「うん、私は[恂,しゅん]ちゃんの味方。みんなの味方だよ」決定了迪希的路。在「般路Ⅰ」中,開始表現出反抗澳城家―― 
 
【小町】「少し、[迪希,ゆき]とお話がしたかったから」 
【小町】「ええ、二人だけで。だから、[祥那,さな]ちゃんは一人でお[家,うち]へ帰ってもらえるかしら?」 
【迪希】「お母さま……私は[恂,しゅん]ちゃんに頼まれて、[祥那,さな]ちゃんを迎えにきたの」 
【小町】「ふふっ、嫌なのね[――][迪希,ゆき]?」 
【迪希】「そうね。今日の私の……[使命,・・]だし」 
【小町】「[使命,・・]なんでしょう? 仕方ないわ[――]今晩、改めて電話するわ」 
 
從這裡開始,迪希的表現讓人眼前一亮,與開始時的她,簡直判若兩人。 
在「最後から二番目の真実Ⅰ」時,更是整個遊戲故事裡最大的亮點―― 
 
【迪希】「ねえ、[葵,あおい]……出て。声を聞かせて……私を……助けて」 
【迪希】「なぜ……なぜ、出てくれないの?」 
【迪希】「この音、何かしら……? 玄関から聞こえてるような」 
【迪希】「お母さまの靴……それにここに落ちてるの、お母さまの小物だわ」 
【迪希】「まさか……そんな、偶然よね……?」 
【迪希】「嘘よ……嘘……嘘……嘘……」 
【祥那】「[迪希,ゆき]ねえ、小母さんがお見舞いに来てくれたよ」 
【迪希】「お母さま[――]これは?」 
【小町】「……」 
【迪希】「お母さま、質問に答えて[――]これはなに?」 
【迪希】「中に入っていた、携帯電話は[――][誰のもの,・・・・]?」 
【迪希】「答えて、お母さま[――][誰のもの,・・・・]?」 
【小町】「[私のよ,・・・][――][あなたには,・・・・・]、そう答えるしかないわ」 
【迪希】「[葵,あおい]はどこ?」 
【小町】「首都よ」 
【迪希】「お母さま、私は信じたいの……怖くて、怖くて仕方がない……」 
【迪希】「けれど、お母さま……私は信じたい……信じたいのよ! 信じるしかないじゃないっ!」 
【小町】「[迪希,ゆき][――]」 
【迪希】「お母さまお願い。本当のことを、私に教えて[――]」 
【小町】「諦めなさい……私のようにね」 
【迪希】「[葵,あおい]は……どこにいるの?」 
【迪希】「[葵,あおい]は[――]」 
【迪希】「[葵,あおい]は……[生きてるの,・・・・・]?」 
【迪希】「答えて[――]生きてると言って[――]」 
【迪希】「嘘と言って[――]嘘と[――]嘘だと言って[――]」 
【迪希】「ううっ……嘘よ……考えちゃ駄目……駄目なのにっ……」 
 
接下來每當迪希感情爆的劇情裡,每一句對白聲優也確實地把角色的感情完全表達出來,再配上小町那淡薄與決絕的對白,若果單純看文字,哪能感受得來。 
從與恂結合,讓迪希來到幸福的天堂,但當恂覺醒,讓迪希來到絕望的地獄。比起碧織或愛莉,迪希的事情更貼切標題「少女天獄」。在「アダムのいないイヴ」中,眼白白看著恂被帶走而自己甚麼也做不到―― 
 
【迪希】「私じゃ無理ね。何にも役に立たないわ……何をして、無駄みたい」 
【碧織】「そんなこと、今言うべきじゃ[――]」 
【迪希】「事実よ。事実を突きつけられて、呆然と見つめてるだけ」 
【碧織】「そんな言葉を言っても、何も状況は変わりませんっ」 
【迪希】「じゃあ、どう行動すればいいか、あなたにはわかっているの? 答えがちゃんとあるの?」 
【迪希】「やっぱり、[碧織,みおり]ちゃんにもなかった……そうだろうと思ったわ」 
【碧織】「[澳城,おくしろ]先輩っ、いい加減に[――]」 
【愛莉】「二人ともっ、やめてください!」 
【迪希】「[愛莉,あいり]ちゃんは、答えがあるの? 今の私たちに希望があるわけ?」 
【愛莉】「それは、その……」 
【迪希】「[愛莉,あいり]ちゃんも同じね……でも私だって、こんなことじゃ駄目ってわかってる。わかってるけれど[――]」 
【迪希】「私……無力だったわ。たくさん、何かを持っていたと思った」 
【迪希】「でも、何もなかった……どうすればいいかわからず、どこにもいけない……」 
【迪希】「自分の強く信じていたものだって、今じゃもう[――]」 
【迪希】「[恂,しゅん]くん……あなたの勇気を、少しでも欲しい」 
【迪希】「前に進むための勇気を[――]ほんの少しでいいの。お願い、[恂,しゅん]くん[――]」 
 
為了見恂一面,迪希的潛入神社。在「浄夜Ⅰ」的劇情雖然與碧織的「浄夜ⅠI」相似,但對白更讓人窩心―― 
 
【迪希】「恋人なら[――]好きな相手と添い遂げなくて、どうするのよ[――]」 
【迪希】「今の私が、[恂,しゅん]くんにできることは、これだけなの……。許して……」 
【迪希】「くぅ……ああっ、ああんっ! 私、何もできなかった……。ああっ! ……あっ、あううぅ」 
【迪希】「私……もう他の何も……いらない……!」 
【迪希】「ねえ、[恂,しゅん]くん[――]」 
【迪希】「体を重ねあうことって……幸せなものしかないと思っていたわ」 
【迪希】「でも、こんなに悲しい触れ合いもあるのね[――]」 
【迪希】「知りたくなかった……[恂,しゅん]くんと一緒に、知りたくなかった」 
【迪希】「私たちは、幸せになるって決めていたのに[――]」 
【迪希】「[恂,しゅん]くん、聞いて[――]」 
【迪希】「私は、[澳城,おくしろ]の人間として、生き残りたくない[――]」 
【迪希】「[恂,しゅん]くんと生きて[――][恂,しゅん]くんを愛した私のままで、終わりたい[――]」 
 
實在很難再刪減對話。一邊受到祭祀用的香影響身體而變得敏感,另一邊面卻……在這兩句【迪希】「体を重ねあうことって……幸せなものしかないと思っていたわ」和【迪希】「でも、こんなに悲しい触れ合いもあるのね[――]」,兩種反差十分強烈,寫劇本的真殘忍。 
 
為了拯救恂,即使被母親撞攔著去路―― 
 
【迪希】「私はもう、前に進むだけ[――]」 
【小町】「もし、前に道がなければどうするの? 今が、まさにそうよ」 
【迪希】「お母さま……私の選ぶ道を、あなたが決めないで」 
【小町】「諦めなさい[――]」 
【迪希】「諦めませんっ」 
【小町】「なぜお前は、諦めないの[――]私と同じじゃない[――]」 
【迪希】「……違う[――]私は、お母さまじゃない。私は、私だから」 
【迪希】「だから進むの……私が、私であるために」 
 
在「メテオロスの地平線」時,被失去常性的恂襲擊時,迪希仍然不想放棄―― 
【迪希】「[恂,しゅん]くんを見捨てるなんて、出来ないわよ!!」 
【迪希】「あなたを……この世界で一番好きな人を……見捨てるなんて出来ないっ!」 
【迪希】「戦いたくないのっ!!」 
【迪希】「私っ、[恂,しゅん]くんと戦いたくないっ!」 
 
最後……「 メテオロスの地平線」―― 
 
【恂】「僕を[――]殺せっ! 欠けた刃でもいいっ! 早くっ!」 
【恂】「まだ僕は[――]僕だっ[――]人間だ!」 
【恂】「だから、[迪希,ゆき]っ[――]頼むっ!」 
【迪希】「私は、このまま生き残りたくないっ!」 
【迪希】「私は生きたいっ[――]生きて、[恂,しゅん]くんと生きてっ[――]死にたいっ」 
【恂】「ごめんね、[迪希,ゆき]」 
【迪希】「あやまらないで……いいの、そんなことっ……何も構わないで、生きてよっ……」 
【迪希】「生きてっ……私を愛してっ……愛してくれないと、許さないからっ……」 
【恂】「[迪希,ゆき]にしかできないんだ。[迪希,ゆき]以外に、任せたくない」 
【迪希】「……。[恂,しゅん]くん……」 
【恂】「僕の幼馴染で[――]親友で[――]大切な、[恋人,ひと]だから」 
【迪希】「馬鹿ぁ……馬鹿よ、あなたは……」 
【迪希】「ねえ……私たちが夢見た[明日,みらい]って、こんな辛いものだったの?」 
【迪希】「[恂,しゅん]くんが夢見た[場所,みらい]は……こんな辛いものだったの?」 
【恂】「僕の選んだ[場所,おわり]は……寂しくないよ」 
【恂】「さあ、[迪希,ゆき][――]来て」 
【恂】「まだだ[――]僕が、[人間,ぼく]でいられるうちに[――]」 
【迪希】「[恂,しゅん]くん……私は、こんなことやりたくないっ」 
【迪希】「本当は、[恂,しゅん]くんを抱きしめたいのっ[――]」 
【迪希】「[恂,しゅん]くんの頬や髪を撫でて、あなたの胸の中で眠りたかった[――]幸せな夢を見たかったっ」 
【迪希】「なのに、私はあなたを傷つけることしか[――]」 
 
又是一段很難刪減對白的劇情。筆者很喜歡這兩句【迪希】「ねえ……私たちが夢見た[明日,みらい]って、こんな辛いものだったの?」和【迪希】「[恂,しゅん]くんが夢見た[場所,みらい]は……こんな辛いものだったの?」。 
接著迪希拿著斷刀刺穿恂的胸口―― 
 
【恂】「[迪希,ゆき][――]そんなに強く握っちゃ駄目だ。君の手を傷つけてしまう」 
【迪希】「これは、私の罪よ[――]絶対に、この痛みを忘れないっ」 
【恂】「だから、みんな苦しいんだ。理由のない痛みと、苦しみがそこらじゅうにある[――]」 
【迪希】「駄目よっ! これから私は、ずっと悔いて生きるの[――]」 
【恂】「何も悪くない[――]僕のわがままに付き合ってくれて、それに、僕が選んだ答えを受け入れてくれただけさ」 
【迪希】「いいえ、受け入れられないっ……こんなの……」 
【恂】「[迪希,ゆき]は、強い人だよ[――]」 
【迪希】「強くないよっ、強くないっ[――]」 
【恂】「これが、僕の選び取った答えだ。僕だけの[――]いや、僕ら二人が勝ち取ったものだ」 
【迪希】「[恂,しゅん]くん待ってっ! 私も一緒に[――]」 
【恂】「駄目だよ……[迪希,ゆき]は、生きるんだ」 
【迪希】「こんな[佳城,せかい]で生きたくない!」 
 
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稜祁祥那 
與其他女角十分不同,祥那在完全不知道發生甚麼事,不知道自己在祭祀中的位置下,開心快樂地生活。十分愛家人,也十分愛她喜愛的人。由於沒有親生父母的印象,所以認定養母菩及花是母親,也因此當提到親生母親時,她也會刻意回避。在「商店街へⅠ」中,兩人經過供奉了稜祁祖先的墓地時―― 
 
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【祥那】「お墓だらけで、[祥那,さな]怖い……」 
【恂】「夜だって、お化けなんて出ないさ。ちゃんと、ご先祖さまが見守ってくれてるから」 
【祥那】「でも、ご先祖さまだって幽霊でしょ? 怖いよ」 
[祥那,さな]の言葉ももっともだ[――]そう思いつつも、少しだけ質問の毛色を変えてみた。 
【恂】「[お父さん,・・・・]や、[お母さん,・・・・]でも?」 
【祥那】「お母さん? えっと……[本当の,・・・]?」 
【恂】「そう」 
【祥那】「うーん……わかんない。[祥那,さな]の[お母さん,・・・・]は、ちゃんといるもん」 
【恂】「そっか、そうだな」 
 
她那珍惜眼前的個性,讓她很容易把內心的感受表現出來,在旁人眼中也是十分容易看見。所以在菩乃花更在「祥那と愛莉」一節中―― 
 
【菩乃花】「おやおや、我が家の[お姫様,・・・]のお帰りだよ」 
【菩乃花】「想われるお兄ちゃんは大変だね。フフッ、まあ頑張んなさい」 
 
當看見恂時―― 
 
【祥那】「お兄ちゃん……お兄ちゃんだっ、お兄ちゃんだー! やったー!!」 
【恂】「ただいま、[祥那,さな]。ごめんよ、全然帰ってこれなくて」 
【祥那】「うん……[祥那,さな]、待ってたよ。ずっと待ってた」 
【祥那】「夏休みも、冬休みも、お正月も待ってたのに……すごく[祥那,さな]、寂しかった」 
【祥那】「でも、今日はお兄ちゃんがいるから……[祥那,さな]、全然寂しくないよ? えらい?」 
 
內心的喜悅難以隱藏,現在哥哥終於回來了,所以即使愛莉想向恂打招呼時―― 
 
【祥那】「やだー、もっとお兄ちゃんにひっつくー」 
 
在「迪希の来訪Ⅳ」中,也有這樣的對話―― 
 
【祥那】「そうだ[迪希,ゆき]ねえ、お兄ちゃん呼びに行ったのに遅いー。だから[祥那,さな]来たんだよ?」 
【迪希】「ごめんね[祥那,さな]ちゃん。お姉ちゃんたち、ちょっとお兄ちゃんとお話しちゃってたの」 
【祥那】「ずるーい。だったら、[祥那,さな]も一緒に起こしに行きたかったなー」 
 
很黏人呢。 
因此來到星期一,即「埒開の儀」劇情中上學時,她說―― 
 
【祥那】「はぁ……もー、月曜日だねお兄ちゃん」 
【祥那】「元気ないです……行きたくないなー」 
【恂】「でも、行かなきゃ駄目だよ、[祥那,さな]」 
【祥那】「ぶー、お兄ちゃん家にいるのにー」 
【菩乃花】「[――]ったく、[祥那,さな]うるさい」 
【祥那】「[祥那,さな]の魂の叫びなのにー!」 
【迪希】「おはよう、[祥那,さな]ちゃん。今日も元気ね」 
【祥那】「元気じゃないよ[迪希,ゆき]ねえ……[祥那,さな]、月曜日はあんにゅい」 
【迪希】「じゃあ、ちゃんと学園で頑張ってくれると信じて、『わ[栗屋,くりや]』さんの栗あんみつ、デザートに買ってきてあげましょう」 
【祥那】「[祥那,さな]、生きる希望わいたー! [迪希,ゆき]ねえ感謝! なむなむー!」 
 
祥那實在太容易哄了。 
表現上,祥那很會撒嬌,不過她也很聽話―― 
 
甘えん坊ではあるけれど、[菩乃花,ほのか]さんの言うことを聞く良い子だ。偉いぞ。 
 
因為祥那的世界是以對家人的關愛為中心。所以當哥哥為了升學、母親為了工作而離開時,要祥那獨自一人留在廣闊的稜祁家中,不感到寂寞才怪。幸好變得強壯的愛莉時常留宿―― 
 
俺が大学に進学して以降、[菩乃花,ほのか]さんが家を空けるときには、[愛莉,あいり]ちゃんがこの家へ泊まりに来てくれることが多くなったらしい。 
 
讓祥那總算得到心靈上的補償。 
對於今次星鴻祭裡被選為女巫的事,原本想給哥哥一個驚喜,誰不知―― 
 
【祥那】「あー!!! [愛莉,あいり]ちゃん、言っちゃったー!!」 
【祥那】「もー、お母さんも言っちゃ駄目! [祥那,さな]、[愛莉,あいり]ちゃんとお母さんに抗議しちゃうなー。異議あり!」 
【祥那】「ぶー。お兄ちゃんをびっくりさせようと思ったのにー」 
【恂】「家族なのに、[お兄ちゃんだけ,・・・・・・・]何も知らされないなんて……悲しいなあ」 
【祥那】「ごめんねお兄ちゃん……[祥那,さな]、お祭りで巫女さんになるの」 
【恂】「報告ありがと。ま、無理せずがんばって。応援してるよ」 
【祥那】「うん! お母さん、お兄ちゃんが応援してくれるって! やったー!」 
 
樂透了~~。 
雖然遲了,但得到哥哥支持是最棒。 
祥那這種撒嬌方式,實在難以想像她是二年生……,說是小二應該不會有問題吧。 
面對著她所信賴得過的人,祥那會毫無避忌地接近,像在「新稜祁家家訓」中―― 
 
【祥那】「今日ね、一緒にお風呂入ろうよー」 
【恂】「はいはい[――]」 
 
麻煩了―― 
 
【迪希】「さっきの[祥那,さな]ちゃんの提案のこと。自然な流れすぎて、一瞬理解が出来なかったわよ」 
【恂】「その……。い、いつものことだから、気にしないで」 
 
鉅細無違呢。 
她對任何事情也容易感興趣。如「女の子の秘密」看見恂為迪希整理衣物時―― 
 
【迪希】「[祥那,さな]ちゃん。男の子ってね、こういう女の子の秘密には、いつも興味津々なの」 
【祥那】「[迪希,ゆき]ねえ。もしかして、お兄ちゃんも興味津々?」 
【迪希】「[――]ええ、もちろん。健全な男の子だもの」 
【祥那】「そっかー。お兄ちゃん、[祥那,さな]のも見る? 今日は水色ー」 
【恂】「こ、こらっ、スカートめくっちゃ[――]ああ、何度も見せなくていいって。[祥那,さな]、女の子がそういうことしちゃ駄目なんだぞ」 
 
也常將各種事情與別人分享,如將此事告訴愛莉―― 
 
【祥那】「[――]でね。お兄ちゃんってね、女の子の秘密に興味津々なんだよ?」 
【祥那】「たとえばねー、パンツとかブラジャーとか、そういうの!」 
【愛莉】「えっ[――]」 
【祥那】「[迪希,ゆき]ねえが言ってたから、間違いないよー。それに[迪希,ゆき]ねえのお部屋に行ったら、お兄ちゃんがね、[迪希,ゆき]ねえの下着を見つけてたんだー」 
【祥那】「[祥那,さな]もね、今日お兄ちゃんにパンツ見せてあげたんだよー。こんな感じで、パァーって」 
【愛莉】「あっ、[祥那,さな]ちゃん。そんなスカートを人前であげるの、よくないよ?」 
【祥那】「あはははっ! [愛莉,あいり]ちゃん、お兄ちゃんと同じこと言ってるー」 
 
當然口直心快也不是好事,像在「神楽の乙女たちⅤ」終於得到懲罰―― 
 
【祥那】「[碧,みお]ねえはね、あーちゃんに色気がないって言われてたよー」 
【碧織】「[――][祥那,さな]、[南瓜,かぼちゃ]食べな。ほら、[小さい,・・・]よ」 
【祥那】「ええっ!? いらないいらないー! 大きすぎるー!」 
 
祥那便是這樣的個性。對親近的人是如此,只是當面對外人,她的態度完全改變,雖然不至於極度抗拒,但與他人交流時,往往會令別人感到錯愕。在「迪希の来訪Ⅳ」中,葵對祥那的態度有這樣的感想―― 
 
【祥那】「あ、[迪希,ゆき]ねえの[友達さん,・・・・]も早くー」 
【葵】「あ[――]うん、わかった」 
【恂】「ごめんね、[綱坂,つなさか]さん。まだ、あれでも良くなったほうなんだ」 
【葵】「あっ、全然気にしてないよ。[祥那,さな]ちゃんにはさっき下で自己紹介したばかりだったから……。でも、ちょっとびっくりしちゃったけどね」 
【恂】「……あいつ、すごい人見知りでさ。家族以外には、[迪希,ゆき]みたいに昔から知ってる人間しか、名前で呼ばないんだ」 
【恂】「学園でもさ、あんまりクラスメイトの名前とか、覚える気ないみたいで……難しいよ」 
 
身為哥哥,當然希望妹妹能夠健康快樂地成長,所以每當看見祥那這樣的個性,總是感到不對,不過葵有另一種看法―― 
 
【葵】「[祥那,さな]ちゃんって、何をしなくても、みんなに好かれるタイプの子だと思うけど?」 
 
的確是這樣。在劇中,除了愛莉外,祥那還有一個叫小櫻 (さくらちゃん)的朋友,另外即使與別人疏遠,但祥那還是會對身邊的人留有印象,如被澳城的人在稜祁家搜尋她時―― 
 
【祥那】「[祥那,さな]のクラスの、[岩城,いわき]くん……?」 
 
比起對家人關愛,相信「食」是另一處讓人認識祥那的地方。在她的故事中,差不多大半部份都與食有關。如「商店街へⅠ」中,妹妹前去找愛莉的理由是―― 
 
【恂】「[和庚堂,わこうどう]……。そう言えば、たしか有名なクレープ屋さんの支店が先週出店したって、[迪希,ゆき]が話してたよ」 
【祥那】「ううん、お兄ちゃん違うから! [祥那,さな]、クレープのことはしらないから!」 
【恂】「やっぱり食べにいくんでしょ?」 
【祥那】「[――]あ」 
【恂】「クレープ、食べたいんでしょ? 正直に答えて」 
【祥那】「……食べたい、です」 
 
若果與擇到肉食市場時,祥那第一句―― 
 
【祥那】「わー、お肉だー! 狩リノ時間ダー!」 
 
笑。若選擇先到魚市場時―― 
 
【祥那】「お魚? お肉じゃないのー?」 
 
這個肉食系的少女在面對菜市場時―― 
 
【祥那】「う……」 
【祥那】「[祥那,さな]、好き嫌いないけど……そのー、変なお野菜はやだなー」 
【祥那】「お母さんの料理、[祥那,さな]好きだけど……ときどき、おかしいからやだ」 
【恂】「……結局好き嫌い多いなあ。[菩乃花,ほのか]さんの家訓を守らないと、[天誅,てんちゅう]発動じゃない?」 
【祥那】「[――]お、多くない! 多くないですお兄ちゃん!」 
【祥那】「お兄ちゃん、お母さんの[天誅,てんちゅう]怖い……絶対秘密だよ?」 
【祥那】「[祥那,さな]、虫みたいに野菜食べるから、お願いです……」 
 
這句【祥那】「[祥那,さな]、虫みたいに野菜食べるから、お願いです……」十分可愛。 
由於她對食有一種執著,在「巾着袋」中完全表現出來―― 
 
【祥那】「体力が完全回復級の、血のしたたるステーキが食べたかったなー」 
 
這個腦袋被ACG蠶食十分嚴重,在以愛莉為中心的「特製ドリンクⅠ」中,她更起閧―― 
 
【愛莉】「[祥那,さな]ちゃん[――]これっ、すごいねっ[――]ふぁあっ!?」 
【祥那】「ふーん、すごい効き目だなー。レベルが百ぐらい上がった感じだね、お兄ちゃん」 
【祥那】「[祥那,さな]も、特製ドリンク飲みたい!」 
【祥那】「えー、[祥那,さな]もレベル百あげてみたいのにー」 
 
同樣在「お披露目」裡,初次穿上祭祀用的巫女服時―― 
 
【祥那】「でも、初めてこの服見たとき、漫画とかアニメに出てきそうなデザインだと思った。あとゲーム!」 
 
這句【祥那】「でも、初めてこの服見たとき、漫画とかアニメに出てきそうなデザインだと思った。あとゲーム!」怎樣說好呢。 
說到食方面,雖然年紀小,但卻很會做菜,可能與家人時常不在的關係。所以不只在地獄廚神迪希下廚時會幫忙,在「おまじない」中也露了一手―― 
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【祥那】「美味しい?」 
【祥那】「えへへ。うれしーなぁ。このからあげはね、お母さんにレシピを教わって作ったの。おろした生姜とにんにくに鶏肉を漬け込むんだよ!」 
 
可是快樂的時間很快便結束,祥那天真的個性被澳城家利用了,葵為了實行殺掉恂的計算,於是在「おまじない」―― 
 
【祥那】「神社の境内でね、[迪希,ゆき]ねえの[友達さん,・・・・]に会ったよ」 
【祥那】「[祥那,さな]ね、あんまり知らない人とお話するの苦手だけど、[迪希,ゆき]ねえの友達さんは大丈夫だったよ」 
【祥那】「でね、[迪希,ゆき]ねえの友達さんから、[おまじない,・・・・・]のキャンディーもらったの」 
【祥那】「お祭りまでいろいろ大変だけど、疲れたりしたら、この飴を食べれば大丈夫って言ってくれたんだよ。元気の出るキャンディー」 
 
在恂被狐面女襲擊後,更緊張起來,在「夜が明けて」―― 
 
【祥那】「大丈夫なの……? 痛くないの……? [祥那,さな]、お兄ちゃんに何かあったら……」 
【恂】「大丈夫。痛くない。ほら」 
【祥那】「本当に、本当に、本当に、本当?」 
【恂】「本当に、本当に、本当に、本当だ。お兄ちゃんが[祥那,さな]に嘘つくわけないだろ?」 
【祥那】「……うん! そうだよね! お兄ちゃんが大丈夫って言うんだもん、大丈夫だよね」 
 
因為祥那是個內心纖細的孩子,她不希望家人受傷,而每當受傷時往往將問題起因,無原因故地歸咎於自己,在「ある結末Ⅱ」中―― 
 
【祥那】「うん……ねえ、[愛莉,あいり]ちゃん」 
【祥那】「みんな、大丈夫だった?」 
【祥那】「[祥那,さな]の……せい?」 
 
說不定她知道自己的任性吧。 
對他人的反應十分敏感,尤其是哥哥出現異狀後,便會讓祥那不知所措。在「二十の愛の詩Ⅳ」,當菩乃花問祥那發生甚麼事時,若果她能夠勇敢地說出來,說不定結局可以有所改變―― 
 
【祥那】「どうしよう、お兄ちゃん……お母さんに、こんなの相談しちゃったら、お兄ちゃん怒られる……そんなのやだ……」 
【菩乃花】「何があったの? [祥那,さな]、言える?」 
【祥那】「[祥那,さな]起きるからっ。もう大丈夫だからっ」 
【菩乃花】「でもね、[祥那,さな]。お前の悩みは、ちゃんと自分で解決出来るのかい?」 
【祥那】「で、出来るから……[祥那,さな]、ちゃんと出来るから」 
【菩乃花】「聞いて[――]アタシは[当事者,さな]じゃないから、どんな問題が起きて、どう解決するか、結局満足に考えることは出来ない。そしてこれは、[仕事,おとな]の世界の作法だ」 
【菩乃花】「でもね、[祥那,さな]……どんなことが起きても、どんなに理由を言えなくても、アタシは[祥那,さな]を助けてあげる。それが、家族としての作法だ」 
【菩乃花】「どうしようもなくなったら、絶対にアタシに言うんだよ。わかった?」 
【祥那】「うん……わかった、お母さん」 
 
如果祥那真的明白菩乃花這兩句【菩乃花】「聞いて[――]アタシは[当事者,さな]じゃないから、どんな問題が起きて、どう解決するか、結局満足に考えることは出来ない。そしてこれは、[仕事,おとな]の世界の作法だ」和【菩乃花】「でもね、[祥那,さな]……どんなことが起きても、どんなに理由を言えなくても、アタシは[祥那,さな]を助けてあげる。それが、家族としての作法だ」說不定結局可以改變。結果她只能以自己的方式前去決定,在「ピエタⅣ」裡―― 
 
【祥那】「[祥那,さな]ね……お兄ちゃんとのこと、誰にも言ってないよ」 
【祥那】「お兄ちゃん、元気がなかったから……さっきので、[祥那,さな]わかった」 
【恂】「でもね[――]お前を傷つけそうになったことが、辛い。いつ傷つけてしまうのか、怖い」 
【祥那】「お兄ちゃん……[祥那,さな]、お兄ちゃんのこと大好きだからね」 
【祥那】「お兄ちゃん、[祥那,さな]をいつも守ってくれた……だから、今度は[祥那,さな]もお兄ちゃんのこと、守りたい」 
【祥那】「家族だもん[――][祥那,さな]、お兄ちゃんを守る。お兄ちゃん頑張れって応援する。お母さんだってきっと、[祥那,さな]のこと正しいって言うよ」 
 
這句【祥那】「[祥那,さな]ね……お兄ちゃんとのこと、誰にも言ってないよ」祥那是知道恂想對她做甚麼,也認為哥哥是因另的事而這樣,因此【祥那】「お兄ちゃん、[祥那,さな]をいつも守ってくれた……だから、今度は[祥那,さな]もお兄ちゃんのこと、守りたい」便決定了她今後的路。為了讓哥哥不再痛苦,讓哥哥變回從前最喜愛的哥哥,甚至不惜一切將自己獻給哥哥。「最後から二番目の真実Ⅳ」―― 
 
【祥那】「お……お兄ちゃん……辛いの……? 苦しいの……?」 
【祥那】「いいよ……」 
【祥那】「[祥那,さな]……お兄ちゃんが大好きだから……だから、お兄ちゃんが望むなら……[祥那,さな]、なんでもするよ……」 
【祥那】「だから……そんなに辛い顔をしないで……お兄ちゃん……」 
【祥那】「[祥那,さな]、怒ってないよ?」 
【祥那】「ほら見て。[祥那,さな]、ケガだってしてないし……ぜんぜん平気だった」 
【祥那】「痛くなかったし、その、ちょっとびっくりしたけど……[祥那,さな]、大丈夫だったよ?」 
【祥那】「それに、お兄ちゃんがしたことだって……[祥那,さな]、怖くなかった。全然、怖くなかった」 
【祥那】「だから[――]」 
【祥那】「だから、お兄ちゃん……[祥那,さな]のこと、嫌いにならないで」 
【祥那】「[祥那,さな]から、離れないで……お願いだよ」 
【祥那】「ううっ……ひっく……」 
【祥那】「ううっ……お兄ちゃん……お兄ちゃん……」 
 
【祥那】「[祥那,さな]……お兄ちゃんが大好きだから……だから、お兄ちゃんが望むなら……[祥那,さな]、なんでもするよ……」之後是有選項,若果選擇錯誤時……。不過好哥哥便是好哥哥,但這卻讓祥那更傷心,讓祥那更想為哥哥做出更多事,情況有點像愛莉一樣。在「浄夜Ⅳ」時子問祥那―― 
 
【時子】「[祥那,さな]、お前……坊やのことが好きかい?」 
【祥那】「大好き。お兄ちゃんのためなら、[祥那,さな]、何でも出来るよ」 
【時子】「もしも坊やが[――]お前の大好きなお兄ちゃんが、どんなに怖くなってもかい?」 
【祥那】「[祥那,さな]……お兄ちゃんが怖くなっても、平気」 
【祥那】「だって、怖いのは……お兄ちゃんが苦しいって、助けを求めてるからだもん」 
 
最後在兩人逃亡時,即「禍津日のシャヘル」,縱使祥那有多不願意,但為了讓哥哥可以保持人性,她―― 
 
【恂】「じゃあ、[祥那,さな]……もう一度……僕を刺してくれないか?」 
【祥那】「それはやだよっ[――]もう、お兄ちゃんの苦しむ顔、見たくないもん」 
【祥那】「[祥那,さな]……お兄ちゃんを助ける……」 
【祥那】「絶対っ……助けるの……[祥那,さな]のっ……お兄ちゃんだもん……」 
【祥那】「絶対、助けるから……[祥那,さな]は、一生懸命にするの……」 
 
【祥那】「絶対っ……助けるの……[祥那,さな]のっ……お兄ちゃんだもん……」和【祥那】「絶対、助けるから……[祥那,さな]は、一生懸命にするの……」這兩句為她寫下了千年結局。 
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●其實比起這張,筆者更喜歡接下來,獨自過了N年後的插圖,可惜那張也是露點……。 |   
 
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總評分: DB + 20 
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